どうも、オリーブオイル大好きブロガーのてつです。
ネット上でも人気のイタリア産オリーブオイル「バルベーラロレンツォNo.1」を紹介します。
バルベーラ ロレンツォNo1 有機エキストラ・ヴァージン・オリーブオイル D.O.P. トラパニ 500ml
スッキリしていて若草の香りが感じられて、重すぎない適度な濃厚さ。
南イタリアのシチリア産オリーブオイルの特徴である「フルーティーでほのかなバナナみたいな甘さ」も存分に感じられる逸品です。
価格も500mlで3千円ほどなので、極めて妥当な価格ですね。
楽天とAmazonで比較したところ、Amazonの方が安かったのでAmazonで買いました。
このオリーブオイルの特徴やおすすめの料理への合わせ方など解説していきます。
バルベーラ ロレンツォNo1 有機エキストラ・ヴァージン・オリーブオイル D.O.P. トラパニ 500mlの特徴
バルベーラロレンツォNo.1は
D.O.Pという原料産地指定の認証がついており、品質はしっかりとEUの基準で保証されています。
もちろん酸度0.8%以下の最高級エキストラ・ヴァージン・オリーブオイルです。
D.O.Pとはワインで言うところのD.O.C(イタリア)やA.O.C(フランス)のようなEUで統一された原産地認証制度です。
また、バルベーラロレンツォNo.1はオーガニック認証も取得しており、
オーガニックとD.O.Pのダブル認証という優等生。
繰り返しますが、D.O.Pとオーガニックという2つの基準をクリアしているイタリアのオリーブオイルが500mlで3千円ほどなのは、かなり良心的ですね。
バルベーラロレンツォはN0.1,N0.3,N0.5といろいろ種類があります。
N0.1は臼挽きで搾油しており、一番オーソドックスで自然な味わいが特徴。
■4種類の搾油方法
同社ではオイルのタイプごとに違う風味や色合いを出すため世界で唯一、4つの異なる搾油方法を使い分けています。 主にローラーでの搾油方法を用いていますが、“ロレンツォ”シリーズではそれぞれ搾油方法を変えて造られています。
「ロレンツォNo.1」 搾油方法:臼挽き 少し苦味が感じられ、色合いに深いグリーンが残ります。
「ロレンツォNo.3」 搾油方法:打ちつぶし やわらかくマイルドな舌触りになります
「ロレンツォNo.5」 搾油方法:種抜き 種を抜いてから搾油することで苦味がやわらぎます。
天然塩やマグロで有名なシチリア島トラパニ地区でていねいに手摘みされたオリーブのみを使用
産地は南イタリアのシチリア島の西側の端っこにあるトラパニ渓谷。
シチリアの州都パレルモから車で1時間半ほどの土地です。
トラパニは天日塩やエリチェワインなどで有名な風光明媚な土地です。
ぼくも数年前にトラパニに行ったことがありますが、料理がどれもこれも美味しくて、特にシーフードと野菜の品質は素晴らしかったです。
そんな土地で育ったチェラスオーラ品種のオリーブを100%使用。
オリーブの実はすべて手摘みで収穫。
24時間以内に低温圧搾されてていねいに生産されています。
カルパッチョなどの魚料理にピッタリ
ちなみにトラパニの名産品はマグロなどの海産物。
マグロや鯛のカルパッチョなどにこのオイルを合わせて楽しむと至福のときを味わえるでしょう。
あっさりとした繊細なオイルなので、肉系の料理よりはお魚料理に。
赤ワインよりは白ワインに合いそうなオイルです。
ただ、個人的にはもう少し濃厚でピリッとした辛みがあるオリーブオイルの方が好みかな…とは思います。
バルベーラロレンツォNo.1は、どちらかというとかなりマイルド寄りの味ですね。
フルーティーで甘い系のオリーブオイルが好きな人なら気にいるかもです。
塩で有名なトラパニですので、同じくトラパニの天然塩である「モティア」などと合わせて料理に使うと、完璧な南イタリアンテイストのシチリア料理を再現できますぞ。
まとめ:スッキリしたフルーティーなオイルで食卓を彩る
はい、というわけで今回は
カルパッチョに合わせたい高級オリーブオイル「バルベーラロレンツォNo.1」レビュー
というテーマで話してみました。
マグロや鯛のカルパッチョに合わせるオリーブオイルを探している
という人にはぴったりの高品質オリーブオイルですよ。
ホームパーティなどのお供にコイツを使ってあげれば、
お友達に「すごい美味しい!」と喜ばれること間違いなしですぞ。
近所の輸入食品屋さんよりもAmazonが安かったです↓
肉料理などに合わせる場合は、もっと重いトスカーナ産のオリーブオイルなどの方がおすすめです↓
たとえばラウデミオなど↓
シチリアのオリーブオイルは「サレミ レ RE」なども人気ですね↓
トラパニのお塩↓
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