高級クリスタルといえばバカラ。
ずっと憧れていたbaccaratのアルクールタンブラーを購入しましたッ!!
いや〜…。マジで超かっこいいですな、コレは。。
バカラの大傑作「アルクールタンブラー ロックグラス」を買ってみた
バカラのロックグラスはいろいろ種類があって、比較的安いものなどもありますが、この「アルクール」は、まさにバカラの顔とも言えるくらいの人気&ド定番モデル。
値段も新品で買うと3万円します…汗www
ロックグラス一個に3万円はさすがにヤバイですよね。
ぼくはメルカリでたまたま格安でコンディションのいい中古品を見つけたのでかなりラッキーでした。
じっさいに手元に届いてみると、
まぁガチ感がすごいですw
とにかく、超重いw
重量約450gもあります。
飲み物をなにも入れていない状態ですら、すでに500mlのペットボトル1本分に近いようなずっしり感なんです。
はじめて手に持った時は、そのあまりの重さにホントにびっくりしました。
バカラは酸化鉛の比重や密度が他のクリスタルグラスよりも多いので、こんなに重厚感があるんだとか。
バカラのグラスで使われているフルレッドクリスタルの素材は、酸化鉛の含有率が30%以上で密度が3.00g/cm3を指すもの。 特徴としては抜群の透明度と重厚感で、弾いた時の音も通常のクリスタルよりも澄んだ音色を響かせてくれる。
参考:バカラのグラスはなぜ一流なのか? 愛され続ける3つの理由を紹介
手に持ってみるとわかるバカラの代表作たる圧倒的魅力
そしてなによりも、このシェイプのカッコよさ。
アルクールタンブラーはバカラの代表作と言っても過言ではないです。
バカラのグラスの底に必ず刻印されているこのマーク。
右側に描かれているのが、まさにアルクールタンブラーなんですな。
誕生は1825年なので、200年近く愛され続けている歴史あるロックグラス。
じっさいに手に持って鑑賞してみると、その芸術性に惚れ惚れします。
シンプルで力強い男性的なカットなのですが、みる角度によって万華鏡のように光を取り込んで多様な表情を見せてくれます。
カット自体はめちゃくちゃシンプルな6面体。
ザックリとしたゴツいエッジ感が男性的でイカつい印象かと思えば…
内側はキレイな球体になっているので、中を覗くと、万華鏡のように吸い込まれそうなクリスタルの世界が広がっております。
ここにお気に入りのドリンクを注ぎ込んで、ゆっくりと流れる時間を味わう…。
マジで最高の贅沢ですね〜。
高級なウイスキーやブランデーなんかを入れるとグッとキマる気がするのですが、
どちらもあまり飲まないので、我が家では現状もっぱら「水」を飲む専用グラスになっておりますw
バカラのアルクールで「水」を飲む生活ww
セレブっぽくて地味に楽しんでおりますw
アルクールタンブラーはワイングラスではないですが、そこの部分がかなり分厚いので、手に持っても温度が変化しにくいので、冷やした白ワインなんかも合いそうですね。
一個あるとかなり万能につかえる一生物のロックグラスです。
デメリットは?3つある
デメリットは
・大きさの割に容量が少ない(280cc)
・重すぎ
・洗浄・管理が大変
の3点ですかね。
まぁ、「重さ」に関しては、これが独特の重厚感や高級感につながっているので、よさでもあります。
が、大きさの割に容量が絶妙に少ないのが少し日常使いしにくいですね…。
※バカラは日常使いするモンじゃないだろ…と言われたらそれまでなんですけど汗
形が似ている同じくフランスのDURALEXのロックグラス「ピカルディ」なんかは310cc。
日常使いしていて水を飲んだりするグラスとして使うには、30ccの差は意外に大きいですね。
とはいえ、ウイスキーやブランデーを飲む用途としては280ccでも全然十分だとは思います。
最大の難易度は「洗浄・維持・管理」
一番のネックは洗浄や管理の手間
ですね。
これは高級クリスタル食器全般に言えることですが、
洗うときの「たわし」選びにかなり気を遣う必要があります。
一般的な研磨剤が入っている2層のタワシ↓
ホームセンターなどで売っている緑と黄色の定番の食器洗い用のスポンジありますよね?
この緑のガサガサの部分(研磨剤入り)をバカラのクリスタルグラスに当ててしまうと、秒で傷がつきます。
こういうのを使うと、一瞬でクリスタルに傷がついてしまうそうです。
げきおちくんなどのメラミンスポンジも絶対にNG。
なので、洗うスポンジは普通の食器と別に用意するか、柔らかい部分だけで慎重に洗う必要があります。
グラス専用のネットスポンジを使うと良さそうです↓
洗剤は普通の中性洗剤でも大丈夫ですが、
塩素入りの水道水で洗ってそのまま乾燥させると水垢がついてしまって跡が残ってしまったり…。
なのでぼくはキッチンの蛇口に浄水器をつけています。
塩素が除去されている水で洗えば、自然乾燥させていても水垢がつかないので浄水器導入がおすすめです。
もちろん、グラス用のクロスで毎回水を拭って戸棚に収めるというのも良いでしょう。
というわけで、基本的にめちゃくちゃ管理がめんどうだということがデメリットですな。
三千円ちょいで買えるオススメの浄水器↓
めんどうな管理も含めて楽しめるかどうか
そういう管理も含めて、愛でる気持ちで楽しめる人にはバカラのクリスタルグラスは向いていると思いますよ!
ぼくも最初は
「うわぁぁ背伸びしてバカラ買っちゃったケド…管理が超絶めんどくさいし、重いし、、自分には早すぎたかな…涙」
と思いましたが、人間慣れです。
1種間くらい使っていたら、すっかりその華麗な佇まいに魅了されてしまい、多少管理がめんどくさくても、絶対に手元に残しておきたいグラスになりましたよ。
管理する手間すら楽しめ!
まとめ:アルクールはじっさいに使うと良さがわかる
手で触れて、生活に溶け込ませられる真のアートがバカラのグラスの最大の魅力。
かなり日常生活が優雅で上質になります。
アルクールグラスはシンプルでいて、飽きのこない秀逸なデザインなので、買って損はしないモデルです。
バカラのアルクールは工芸品・芸術品の粋。資産・投資としての価値もありますしね。
現実的な話をすると、アルクールシリーズはバカラを代表する人気作なのでキレイに使えば転売する時も高値で売れますよ。
クロス↓
スポンジ↓
三千円ちょいで買えるオススメの浄水器↓
DURALEXのロックグラス「ピカルディ」
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