アマゾンや楽天でシングルサイズで8千円くらいで売っている「ベッドアンドマットレス」というメーカーの格安パイプベッドを愛用しております。
3ヶ月ほど使用してみたので、実際の使い心地などをレビューしますね!
ちなみに、正確な商品名は、
「ベッドフレーム 折りたたみ パイプベッド EN050 ブラック シングル(幅97cm)」
という商品です。
こちらですね↓
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まず、3ヶ月使ってみた感想のまとめから言うと、
- 安い割に十分快適に寝れる
- ほとんどぐらつきはない。安定感◎
- 薄い敷き布団だとスノコが当たって痛い(対策あり)
- きしみ音はするが、油を差せば消える
- 気軽に折りたためるし、宅急便で送れるので引っ越しラクラク
- 夜の営みにはちょっと不安定w
という感じです。
「ベッドアンドマットレス?そんなメーカー知らんがな〜」
と最初は思っておりましたが、買ってよかったです。
ニトリやアイリスオーヤマの似たようなパイプベッドを買おうかと悩んでおりましたが、このメーカーのパイプベッドを3ヶ月使ってみて大正解でした。
では、その理由について、さらに詳しく、写真と動画(開封レビュー)をお伝えしていきますね!
楽天やアマゾンで人気の格安シングルパイプベッドEN050を選んだ理由
新居に引っ越してきて新しくベッドを買う必要があったので、アマゾンや楽天でかなり下調べしていました。
その結果、ベッドアンドマットレスさんの商品が値段も安くて質も高そうで良さげだな〜と思い、購入を決意。
シングルで格安(8千円ほど)で、次の引っ越しの時にも、宅急便サイズに梱包して送れるという便利さに惹かれました。
ベッドアンドマットレスさんは、地味なメーカーですが、楽天のホームページをみてみると、かなり商品にこだわりを持っている本格派のベッドフレームメーカーだということがわかりました。
ニトリやアイリスオーヤマ、イケアなどの1万円以下の安いパイプベッドにありがちな以下のような「メッシュ床」は、使っているうちに凹んできてしまうので、寝心地がすぐに悪くなるそうです。
その点、このベッドアンドマットレスさんのパイプベッドは、スチール製の極太のすのこがガツンッ!と何本も通されているので、長く使っても寝心地が変わらずに、腰にも負担が少ないのだそうな。
そんな理由で、さっそくアマゾンでポチりました。
楽天でもほぼ同じ値段で売っていますので、貯めたいポイントがどちらなのかで選べばOKですね。
で、さっそく3日後くらいに、到着しました。
開封レビューと組み立ての様子は、YouTubeチャンネルの方でも詳しく動画にしてアップしてあります。
よかったらご覧ください↓
組み立ては女性一人でも十分できますね。
軍手だけはあったほうが良いかもです。
あと、後述しますが、きしみ音をとる潤滑スプレーもあると尚良しです。
組み立て:工具必要なしなので女性でもカンタン
箱から出して、袋から取り出せば、割とすぐに使える状態になっています。
ドライバーなどの工具は必要ありません。
ただ、手でネジを結構強めにしめる必要があるので、やっぱり軍手はあったほうが安全ですね。
箱から出すと、こんな感じで組み立っている状態なので、あとは開いて、ベッドの足を起こして、説明書通りにネジをしめるだけで完成です。
ベッド脚の「補強パーツ」みたいなものを、ぐいっと曲げて、ネジ穴に引っ掛けて固定するのですが、これがちょっとわかりにくかったですかね…汗。
とはいえ、一度わかってしまえば、合計6カ所の補強パーツを同じようにネジ穴に固定していくだけで完成なので、作業時間自体は10分もあれば終わります。
女性でもラクに一人で組み上げられるでしょう。
脚を全て立たせて、ネジで固定できたら、グイッとひっくり返して、完成。
鉄製なので、重さは多少ありますが、一般的な女性がひっくり返せないほどではないかと思います。
座ってみました。
ご覧の通り、鉄製のすのこが、以外に細いんですよね…。
この「細さ」が、後々にちょっとした問題になりました…。
問題発生:スノコのスキマで背中が痛い…
その問題は何かというと、
「薄めの敷布団を敷くと、寝る時にスキマがボコボコして痛くて不快!」
ということ…汗。
写真の通り、ぼくは薄めのマットレス兼、敷き布団一枚だけで使おうと思っていたんですよね。
昔から愛用しているアイリスオーヤマの大ヒット商品である「エアリーマットレス」です。
このエアリーマットレスは寝心地が最高に良いので、気に入っているのですが、今回のベッドアンドマットレスのパイプベッドとの相性は、控えめに言っても「最悪」でした…涙。
というのも…
寝っ転がると、背中に常に「ゴリッ!ベコッ!」と、すのことすのこのスキマに背骨が食い込んで、痛すぎですw
この状態で2日くらいガマンして寝ていたのですが、3日目くらいから、
「さすがにこれじゃあ、睡眠の質が下がりまくってしまい、いかん!」
ということで、急遽ホームセンターに出向き、「硬めの板」を一枚買ってきました。
正確には、「石膏ボード」という三百円くらいで買える安い板です。
ベニヤ板的なものです。
大きい一枚板ですので、わざわざホームセンターの無料貸しトラックを借りて、部屋まで自力で運びました汗w
手間はかかりましたが、
この石膏ボードを敷いたことによって、めちゃくちゃ快適になりました!
ですので、ぼくと同じようにエアリーマットレスみたいな薄い敷布団を使おうとしている人は、ベニヤ板か石膏ボードを一枚敷くと、断然快適になりますよ〜。
これは買って実際に使ってみないとわからなかったポイントなので、要注意ですな。
きしみ音がうるさい時は潤滑スプレーで解決しよう
あと、このベッドアンドマットレスのパイプベッドの注意点として、
「きしみ音がうるさい!」
ということも挙げられます。
寝返りすると、キィ…キィ…と、必ず鳴ってしまうので、それもちょっと不快でした。
そして、夜の営みでもめちゃくちゃきしむので、なんだか集中できません汗w
というわけで、きしみ音対策をすることにしました笑。
ネットで、「ベッドきしみ音、改善」などと調べてたどり着いたのが、「グリーススプレー」という、潤滑スプレー。
クレ556的な、潤滑スプレーですね。
グリーススプレーは、556などよりも長持ちするし、粘性も高いらしいので、荷重のかかるベッドのきしみ音対策に最適なのだそうです。
グリーススプレーは、ホームセンターやドンキなどに売っていますし、アマゾンや楽天でも安く入手可能です。
ちなみに、ベッドのきしみだけではなくて、ドアのきしみや窓のスムーズな開け閉めなど、万能に使える「シリコンスプレー」というものでも大丈夫かと思います。
以下の写真のように、ネジ部分や脚の折りたたみ部分を中心に、スプレーしていきました。
これだけで、うるさかったきしみ音がバッチリ消えてくれましたぞ!
一回グリーススプレーを吹いてから、すでに3ヶ月経過していますが、いまだにきしみ音は抑えられています。
素晴らしい!グリーススプレー!
もしもグリース成分が乾いてきて、またキィキィ言い出したら、またスプレーすればいいので、問題なし。ホッと一安心です。
これで非常に快適に眠れております。
ベッド下スペース広々だけど、脚がちょい細いので…
あと、強いて気になることといえば、
ベッドフレームの脚が細いので、
「床への食い込みがちょっと気になるかも…」
ということぐらいですかね。
特に真ん中の脚が一番細いので、クッションフロアにめり込みまくりですw
とはいえ、ちゃんと脚の底部分はプラスチックの緩衝材が使われているので、キズがつくということはありませんけどね。
気になる方は、フェルトなどのキズ&防音アイテムを使っても良いかもですね。
ベッドアンドマットレスのパイプベッドを3ヶ月使ってみた感想まとめ
はい、そんな感じで、今回はぼくが3ヶ月間愛用して気に入っているパイプベッドフレームの、
「ベッドアンドマットレス 折りたたみ パイプベッド EN050 ブラック シングル(幅97cm)」
という商品のレビューでした!
そのまま使うと背中が痛くなる…
きしみ音がする…
などと、
なんだか欠点ばかり書いてしまいましたが、これらの対策をすれば、めちゃくちゃ快適に眠れますよ!
シングルベッドに2人で寝てガンガン寝返りしても全然揺れないですし、快適そのものです。
折りたためばどこにでも持ち運べるし、引っ越しの時もめっちゃ楽だし、宅急便で送れるので、いらなくなったらメルカリやヤフオクでサクッと転売できるし、最高のコスパアイテムだと思います。
これで8千円は、神ですな。
普通にキレイに使っていれば、3〜4千円くらいでメルカリ転売できるでしょう。
ちなみに、2台買って連結すると、ダブルベッドにもできるようなので、将来に渡って長く活躍してくれそうな逸品でもありますね〜。
画像引用元:アマゾン公式ベッドフレーム 折りたたみ パイプベッド EN050 ブラック シングル(幅97cm)商品ページ
ぼくのようにわざわざ板を敷かなくても、硬めのマットレス+普通の敷布団というコンビなら、すのこのスキマも気にならないかと思いますぞ!
迷ったら買うべし!でOKなアイテムです。
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