どうも、USB-DAC好きブロガーのてつです。
中国の新興オーディオメーカーShanlingから、またまたスゴそうなDACが発売になりますぞ。
2023年2月23日発売予定。

Shanling-H7の見た目
これ、めっちゃ音良さそうなスペックなので、気になりまくってます。
ShanlingH7の主なスペックがてんこ盛りすぎてやばい

Shanling-H7のコンパクトな外観
ShanlingH7の主なスペック(音響面)
DACチップ:AKM AK4499EX + AKM AK4191EQ
オペアンプにはTEXAS INSTRUMENTS社製「TPA6120A2」
Panasonic社製タンタル・コンデンサ+ELNA社製 アルミ電解コンデンサ「SILMIC II」
KDS(大真空)社製 フェムト秒クロック水晶発振器を2基搭載
出力系
6.35mm(ノイトリック製)、4.4mm(バランス)、3.5mmの3系統のヘッドホン出力を搭載
シングルエンド出力時:MAX出力450mW @32Ω
バランス出力時:MAX出力1300mW @32Ω
RCA出力もある(ヘッドホンだけではなくモニタースピーカーやホームオーディオに送るデジタルAVアンプとしても活躍)

Shanling-H7出力系統
その他
1.44インチ モノクロ有機ELディスプレイを搭載
6,800mAhの大容量バッテリーも搭載しているのでスマホ側に負担が少ないし音質面でも有利
Bluetoothも搭載(LDACにも対応/AAC/SBC)
MQA再生も可能
MicroSDカードスロットを採用しローカルファイル再生OK
※挿入画像はすべてMUSIN公式様より引用
筐体
サイズ:142×85×25mm
重量:352.5g
お値段
¥108,900(2/23時点アマゾン価格)
スペックをまとめると…
という感じ…。
ちょっと多すぎて全部書ききれないくらいに、てんこ盛りっすなぁ。
ShanlingH7の特徴を個人的にすごくざっくり3行でまとめてしまうと、
・ヘッドホンアンプにもホームオーディオのアンプにもなるマルチなDACシステムが一台に集約
・Bluetooth機能も充実。バッテリーも積んでるのでポタアンとして持ち運べる
・デュアルフェムトクロックなど音質に対するこだわりがエグい。SONYやAstell&Kernのハイエンドとかとバチバチ競えるスペックなのに約10万円と比較的買いやすい価格帯
ということなのかなと。
いや〜…このH7は、マジで

Shanling本気で攻めてきたな!
と思わされる全部入りスペック。
KDS製のフェムトクロックをデュアル仕様で搭載は個人的に超気になる
個人的には、クロックをデュアルで積んでくれている点が大変興味深いですね〜。
しかも、KDS製(大真空という日本企業です)のフェムトクロックだと〜?
これは絶対に音質超いいはず。
ぼく自身、今一番USBーDACで愛用しているのが、iBassoDC03PROです。

iBassoDC03PROにもKDS製のフェムトクロックが一基搭載されているのですが、まぁ〜これが素晴らしいクリアさなんですわ。
iBassoDC05やDC06もNDK製のフェムトクロック搭載で、やはり音質のクリアさはピカイチです。
ミュージシャンに大人気のオーディオインターフェイス「RME Babyface Pro FS」もフェムト秒クロック搭載してて、やはり音質の評判がかなりよくて品薄状態ですし。
クロックの質はDACの音質をかなり左右する超重要なファクターだと確信しております。
そこにきて、ようやくShanlingもH7にフェムトクロックを採用してきました。
しかも、デュアルで。
クロックを左右独立で2つ積むと、一体どんな音が出てくるんでしょうかね…。
すごくセパレート感がよくなりそうで、空間表現・音場の広さ・分離感のよさに期待できそうです。
まとめ:ShanlingH7はSONYやAstell&Kernのハイエンド機種並みの高音質かも
はい、というわけで今回はクロック好きのワタクシの観点から
ShanlingH7について語ってみました。
店頭で試聴しに行ってみようかな〜。
でも108,900円もするんだよな汗w
ソニーやAstell&Kernのハイエンド(SP3000とか)に比べたら全然安いですけどね。
でも音質に関しては、それらと互角かもしかしたらそれ以上にヤバい可能性もありそう。
出力も多彩だし、一台でかなりマルチに活躍できそうなので、10万円でも安い??かも笑
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