どうも、ヘッドホン好きブロガーのてつです。
ゼンハイザーの開放型ヘッドホンHD6XX(HD650の簡易塗装版)を買ってから数日。
手持ちのDACを取っ替え引っ替えいろいろ繋ぎかえて楽しんでおります。
HD6XXとiBassoのDC05というコンパクトUSB-DACの組み合わせがめっちゃいいです。
ちなみに、ゼンハイザーHD6XXとは、有名なHD650の「簡易塗装版」のモデルです。
音質に関わるパーツはHD650と全く同じで、本体の塗装を簡略化したり、付属品を省いたりして格安(約3万円ちょい。HD650の半額ほど)で購入可能なコスパ抜群なモデルです。
HD6XXはアメリカのDrop.comというサイトで買えます。
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HD6XXは低音が豊かでかなりマイルドな鳴り方をする機種です。
そこに正反対の高音域キラキラなキャラのDC05を組み合わせて鳴らすと、あら不思議、めちゃくちゃ合いますね〜。
AKG K701ではピッタリ合っていたShanlingUA3がHD6XXだと微妙な感じに…
HD6XXを買うまでは、AKG K701を愛用しておりました。
K701はご存知の通り、高音域がかなり出る機種。
なので、iBassoDC05を組み合わせてしまうと、全体のバランスが完全に高音域モリモリになってしまい、刺さりまくって痛い感じに…。
K701を使うときは、ShanlingのDAC「UA3」が合っていました。
ShanlingUA3はDACチップに旭化成のAK4493SEQというものを使っています。
旭化成のチップはシルキーでマイルドな音質が特徴なので、高音が強めなK701と合っていました。
しかし、HD6XXにShanlingUA3を使うと、逆に低音域が出過ぎて、かつ音像も少し遠目でぼやけた感じになってしまいました。
マイルドなキャラのHD6XX(HD650)には高音がしっかり出るiBassoDC05がハマった
そこで、iBassoDC05の出番。
DC05はDACチップにアメリカESS社のES9219Cをデュアルで搭載している機種。
ESSのチップはクリアでカチッとしたサウンドが特徴だとワタクシ的に感じております。
なので、HD6XXのマイルドな性格とかなり相性がいいんですね。
ESSチップの若干尖り気味のクリアでシャープなキャラが、HD6XXのふくよかで豊かな中低音と調和して、すごく絶妙なバランスで鳴ってくれております。
なによりも、ボーカルの定位がバチッとあって、グッと前に出てきてくれているので歌もの音源がすごく聴きやすく、生々しくなりました。
DC05にはクロックに「NDK社製のフェムト・クロック水晶発振器」というものを採用しています。
この高性能なクロックのおかげで、グッと解像度が増しているのだと思われます。
まとめ:ヘッドホンとDACの相性は奥深いね
マイルドな性格のHD6XXと、
エッジ感がはっきりしていて高音がガンガン出てくれるDACのiBassoDC05
この2つの組み合わせ、ホントバランス良好で気に入っております。
HD6XXの音質はHD650と一緒なので、
HD650買ったけど、なんか音がこもって聴こえるな…
HD650でもっと高音キレイに出したい!リケーブルするか!?
と悩んでいる人は、一度DC05を試してみるのもおすすめです。
バランス接続したければ、DC06で。
DC05とDC06はDACチップやフェムトクロックなどの基本スペックはほぼ一緒です。
DC05⇒アンバランス専用
DC06⇒アンバランス・バランス2系統の出力あり
という感じです。
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