どうも、香水マニアブロガーのてつです。
今回はジミーチュウマンアイスのレビューをしていきます!
この香水は夏にぴったりの爽やか系ですね!
「アイス」という名前がついているだけあって、ミント系の清涼感のあるフレッシュな香りを楽しめます。
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ジミーチュウマンアイス、今日つけたらドライウッド感がほぼ無くて、爽やか柑橘になった(・ω・)めっっっちゃ良い、、、!! https://t.co/YNW6hZouOH
— じゅん🧞♂️香水 (@jun_purfume) July 11, 2022
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ジミーチュウマンアイスの特徴をまとめると
・真夏にピッタリなメンズ香水
・甘酸っぱいガリガリくんソーダ味
・コスパいいけど車の芳香剤っぽさが残念
という感じです。
海外の香水レビュアーの方々の中で
「DIORオムコロンに香りがそっくりなのに値段はジミーチュウの方が断然安い!コスパ最強!」
と話題ですが、まさにそんな感じ。
ただ、正直DIORオムコロンよりは高級感では劣りますかね…。
ジミーチュウマンアイスは
「夏の暑いシーズンに使いやすいけど、ちょっと安っぽい」
というのが正直な感想。
というわけで詳しく「香りの特徴・おすすめの使用シーン・年齢層」などをレビューしてきますね!
Jimmy Choo Man Iceの基本情報
まずは基本情報から。
ブランド:Jimmy Choo
ジミーチュウは靴で有名。イギリスで立ち上がったブランドです。
名称:Jimmy Choo Man Ice
発売年:2017年
調香師:Michel Almairac
調香師は有名なミシェル・アルメラック氏。
この人の作品で有名なのはなんと言ってもDIORのファーレンハイト。伝説的に人気のメンズ香水です。
キムタク使用で日本でも根強い人気のニコススカルプチャーオムもこの人の作品です。
その他はJOOP!やクロエオードパルファムなど。
濃度:オードトワレ(EDT)
持続性:普通
価格:安め
30mlボトルが3200円ほどで入手可能です。
ブランド香水としては比較的安価な部類ですね。
学生でも買いやすい値段設定。
ジミーチュウマンアイス:香りの構成
ジミーチュウマンアイスの香りの構成を見てみましょう。
Citron
Bergamot
Mandarin Orange
Apple
Vetiver
Cedar
Patchouli
Musk
Ambroxan
Moss
個人的に強く感じる香りを赤太字にしています。
ガリガリくん感がすごいw
まず吹き付けてみるとわかるのは
レモンとグリーンアップル(青リンゴ)が混ざったような甘酸っぱいフレッシュな香り。
ザ・夏の青春の日!
って感じの超爽快で元気いっぱいなヤングな香りが弾けます笑
ミントみたいな清涼感も感じられて、まさに名前の通り「アイス」みたい。
真夏の夏休みにガリガリくんのソーダ味を寝っ転がって食べているような。。
そんなソーダみたいな甘酸っぱい香りが解き放たれます。
うん、これは嗅げば嗅ぐほどガリガリくんですね…汗w
ムスクのフワッとした甘さもあるので、メロンクリームソーダも近いかもしれません。
いずれにしても、言えるのはかなり遊び心があってヤングなイメージだということ。
正直、高級感はあまりないかな…。
さすがに安い部類の香水なので、よく嗅ぐと人工的なケミカルな香りです。
時間が経つと車の芳香剤みたいな…ちょっとエグみが残ってしまうのが残念。
DIORオムコロンに似ている?
海外の香水レビュワーたちが口を揃えて
ジミーチュウマンアイスはディオールオムコロンに似てる!
と言っています。
ぼくは両方持っているので嗅ぎ比べてみました。
たしかにトップノートのレモン系+ベースのムスクという構成は似ています。
最初の2〜3分の印象はかなり似ていますが、
10分くらいして香りが落ち着いてくると、さすがにディオールの方が上品に香ります。
ディオールオムコロンは使っている原料が良いのか、1〜2時間しても香りが崩れないのですが、
ジミーチュウマンアイスは10分くらいすると安いムスクがモワッと出てきて、車の芳香剤みたいなチープさが目立ってしまいます。
石油みたいな?鉱物系?安物香水特有のケミカルさが気になっちゃいます。
なので、ディオールオムコロンの代用品にはならないかな…。
系統は似ているのですが、やはり価格差が2倍くらいあるし、香りのクオリティはディオールの方が圧倒的に上。
SHIROのサボンに甘さが少し似ている?
ジミーチュウマンアイスはどちらかというと、SHIROのサボンに近いかなとも思います。
SHIROのサボンはライチの甘さが強烈ですが、ジミーチュウマンアイスはサボンから少し甘さをひいてミント系の清涼感をプラスしたようなイメージ。
おすすめのシーン・年齢層
おすすめのシーン:
オフィス◎
学校◎
休日◎
デート▲
香りは弱めなので、仕事、通勤通学、学校などにつけていくデイリー香水としてはかなり使いやすいと思います。
ただ、安っぽいクルマ用の芳香剤みたいなエグみがあるので、距離が近くなるデートだと微妙かも。
車の芳香剤の雰囲気が好きな女子も一定数いると思うので、完全否定はできませんが、エグさはあるということは匂いで引かれるリスクはありますかね…。
「爽やかさ+甘酸っぱさ」という観点ではデートにも使えそうなのですが、エグみがホント惜しい。。
SHIROのサボンにしておいた方がデート向けでは安パイだと思います。
年齢層:
10代〜20代前半
基本的に若者向けの香りです。
20代後半以上がつけていると、子供っぽいかな…。
この香水の安っぽさを理解した上で、あえて子供っぽさを狙うならアリかもです。
季節:
完全に夏向けですね。
真夏の通勤通学、休日のお供に良い。
持続性:普通かやや短め
香りの持続性は「普通かやや短め」レベル。
爽やか系香水は香りの飛びが早いですが、このジミーチュウマンアイスは、そんな中でも割と長い時間残ってくれます。
肌につけると2〜3時間
シャツなどの布地だと5〜6時間ほど
まとめ:コスパよい夏向けの香水だけど、価格なりのチープさがあるので好みは分かれそう
はい、というわけで今回は
ジミーチュウマンアイスのレビュー
を行いました。
もう一度ジミーチュウマンアイスの特徴をまとめると
・真夏にピッタリなメンズ香水
・甘酸っぱいガリガリくんソーダ味
・コスパいいけど車の芳香剤っぽさが残念
という感じです。
正直、チープだし、ケミカル的なエグみもあるのですが、それを差し引いてもなんか許せる愛嬌もありますね。
同じ調香師さん(ミシェル・アルメラック)が手がけたスカルプチャーオムも安くて人気な香水の定番ですが、ジミーチュウマンアイスも夏の若者向け香水の新定番になりそうなポテンシャルを感じます。
この人は「安いけど印象に残る香り」を作るのが抜群に上手ですね。
ガリガリくんが好きなメンズにおすすめです笑
爽やかなので女性でもユニセックスで楽しめると思います。
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