どうも、香水マニアブロガーのてつです。
シャネルの超爽やか香水「アリュールスポーツオムコローニュ」をレビューしていきます!
これはめっちゃ使いやすいですね〜。
シャネルの香水ラインの中でも一番クセが少なくて、どんなシーンでも気軽にシュッと気分転換できる軽くてライトな香り。
3行でまとめると↓
・軽めでどんなシーンでもつけやすい万能香水
・レモン+黒胡椒のフレッシュスパイシー
・香り自体弱めだけど、意外に長く香ってくれる
という感じです。
今朝はアリュール オム スポーツ コローニュ✨近年、他のシトラス系に押しきられて、めっきり出番が減少😅
でも、久しぶりに使ってみると、やはり完成度の高いシトラスコロンですね。
レモンを中心としたシトラスミックスを、グリーンやスパイシーがほどよいメンズらしさを付与してます🎵— ★キャプテンD★ (@captain_do_ra_) May 9, 2021
【香り物レビューその2】
シャネル アリュール オム スポーツ コローニュ
めっっっちゃシトラス、レモンとグレープフルーツをぶちまけたような香りが最後まで続く。これからの季節に最適だし女性でもいける香り。お気に入りのやつ別にその香りシャネルじゃなくてもよくないか?(小声) pic.twitter.com/HwKkD0SsPS
— しおわさび@ (@SRF_photograph) May 6, 2022
よくDIORのオムコロンと香りが似ているということで比較されますが、
DIORオムコロンよりもスパイシーで甘みが少なくて締まった印象を感じます。
アリュールオム、そしてアリュールオムスポーツのライト版という位置付けですが、香り自体は全然似てないですね〜汗w
完全に別物だと思った方がいいです。
どちらかというとドイツのオーデコロン4711に似てますね。
ただ、さすがはお高いシャネル。
爽やかなんだけど、よく嗅いでみると奥行きがあって複雑な香り。
一筋縄ではいかない世界観を持っています。
というわけで詳しく「香りの構成・おすすめの使い方」などレビューしてきます!
CHANEL Allure Homme Sport Cologneの基本情報
まずは基本情報から。
ブランド:CHANEL
名前:Allure Homme Sport Cologne
発売年:2007年
シャネルの男性用香水「アリュールオム」の派生バージョンとして2007年にローンチ。
アリュールオムは重厚で秋冬のスーツが似合うような香りですが、もっとライトに使いやすくスポーティーにしたアリュールスポーツオムがまず発売されて、その後、さらに軽快な香りとして「コローニュ」タイプが登場しました。
コローニュとは、フランス語でコロンの意味。
軽めで気軽に使える薄めの香水という感じの意味合いです。
※コローニュという名前ですが、香水自体の濃度はオーデトワレです。わかりにくいですね汗w
調香師:ジャック・ポージュ
調香師はシャネルお抱えのジャック・ポージュ氏。アリュールオム、エゴイストプラチナムなど、シャネルの歴代の名香をクリエイトしている天才パヒューマーです。
価格:やや高め
50ml:約1万円ほど
100ml:約1万4千円ほど
シャネルの香水は数あるブランド香水の中でもやや高めな値段設定。
香りの特徴・構成
香りの構成を見ていきましょう。
Lemon
Orange
Bergamot
Grapefruit
Mandarin Orange
Aldehydes
Neroli
Fir Resin
Spices
Elemi resin
Pepper
White Musk
Atlas Cedar
Vetiver
Tonka Bean
見ての通り、かなり複雑にいろいろな香りがブレンドされています。
よく比較されるDIORオムコロンとのちがいは?
似ていると言われることが多いDIORオムコロンはベルガモット・グレープフルーツブロッサム・ムスクという3つのシンプルな構成なのに対して、
アリュールスポーツオムコローニュは10種類以上の複雑な香りが絡み合い、深みがスゴイです。
シュッとひと吹きした時点では、両者の香りの系統は確かに似ているのですが、10分〜経過してミドルノートが出てきたタイミングでよく嗅いでみると全然別物ですね。
DIORオムコロンはシンプルで甘く優しい
DIORオムコロンの方は甘くて優しくてシンプル。
DIORはよく言えばクセがなくてすごく上品なのですが、悪く言えば、ちょっと捻りがなくて面白みにかける香り…。ユニセックスでも全然使える人畜無害でやさしい香り。
アリュールスポーツオムコローニュはスパイシーでより男性的
それに対してCHANELのアリュールスポーツオムコローニュは、基本的にはレモン系のフレッシュで爽やかな香りなのですが、奥に秘めたスパイシーさとなんとも言えない絶妙な重さもあります。
ミドルノートに「エレミレジン」という香料が使われているので、独特の重さとクセがあります。
あとは、スパイス類も豊富で、チャイ(スパイスがブレンドされたお茶)みたいなオリエンタルでアジアンチックな香辛料の香りも感じます。
ブラックペッパーもかなり目立ちます。
わかりやすくいうと、
レモン+黒胡椒
というのが超ざっくりですが、アリュールスポーツオムコローニュの香りです。
CHANELの大ヒット香水であるエゴイストプラチナム(通称エゴプラ)にどこか通じるエッセンスもありますね。
スパイシーでキリッとしつつも甘くて、捉えどころがない香り…という点でエゴプラとかなり似てるかなと。
同じ調香師さんなので、香りの傾向はやはり似てきますね。
エゴプラをググッと軽くして、ブラックペッパーでキリッとさせたような香りですね。
持続性・香りの強さ
持続性は「やや弱め」
香りの強さは「弱め」
香り自体はかなり薄めに作られています。
ただ、香料のクオリティがしっかりしているので、肌や服につけると、意外にもしぶとく香りつづけてくれます。
肌:2〜3時間
服などの布地:5〜6時間
ほのかなレモン臭とキリッとしたブラックペッパーの香りが楽しめます。
おすすめの年齢層・TPO・シーン
おすすめの年齢層:20代後半〜
目立つような香りではないので、10代や20代前半の若い男性だと少し物足りないかも…。
アラサー以降で、仕事の合間にジム通いしてカラダも鍛えているような「デキるビジネスマン」的な人にマッチする香りですね。
女性でもつけられると思いますが、甘さがほぼなくてスパイシーなので、この香りをつけている女性はあまり想像できませんかね。
TPO:オールラウンド
数ある香水の中でも、かなり薄い部類なので、基本的に仕事でも休日でも、問題なく使えます。
真夏の通勤通学につかっても周りに迷惑はほとんどかけないくらい、さりげない香りです。
まとめ:アクティブなアラサー以降の男性にベストマッチ
はい、というわけで今回は
CHANELのスポーツタイプ香水「Allure Homme Sport Cologne」
をレビューしてみました。
・軽めでどんなシーンでもつけやすい万能香水
・レモン+黒胡椒のフレッシュスパイシー
・香り自体弱めだけど、意外に長く香ってくれる
こんな特徴の香水です。
アラサー以降の男性にとくにおすすめ。
甘ったるい香水が苦手だという人、ジムで筋トレしていたり、アクティブな趣味を持っているスポーティーな人は気にいると思いますよ!
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