どうも、香水マニアのてつです。
ド定番の人気香水「CK ONE」をレビューしていきます。
コスパ☆☆☆☆☆
万人ウケ☆☆☆
フレッシュさ☆☆☆☆
色気☆☆☆☆
持続性☆☆☆☆☆
ド定番香水の代名詞CK ONEの特徴とは?
CK ONEはロングセラーの定番香水というだけあって、フレッシュで万人ウケしやすい香り。
値段的にもかなりコスパに優れているので、中高生なども買いやすい香水。
はじめて使った香水がドンキで買ったCKONEだった!
という人も非常に多いのではないでしょうか?
安い割には、香りも上品で、持続性もかなり優秀。
朝に一度つけたら、夕方〜夜まで香ってくれるほど長持ちします。
ユニセックス(男女兼用)の香水なので、男ウケも女子ウケもどちらも狙えます。
女性の愛用者も多いので、男性がつければ親近感を持ってもらえやすくなるかも?
つけ始め〜20分ほど:レモンなどの柑橘系
30分〜2時間ほど:ユリやローズなどのフローラル系
3時間〜5時間:ムスク・サンダルウッド(白檀)系
という感じです。
香り自体もさすがカルバンクラインということで、トップノートはレモンなどの爽やかさが爽快に突き抜け、ミドル以降はムスクやユリ、スミレ、ローズなどのフラワー系の香りを楽しめます。
肌に直接つけてもエグくなりにくいのが人気の秘密
肌馴染みもよく、肌に直接つけてもあまり香りが崩れないのはCKONEがここまで人気な理由の一つでもあるでしょう。
ぼく自身、シャネルやブルガリなどの香水もたくさん所有していますが、特にシャネル系は肌に直接つけると、香りがぐちゃぐちゃに崩れてしまうモノが多いです。エゴプラとか。
それに比べて、CKONEは肌につけても服などの布につけても、そこまで変わらない安定感があります。
これが高温多湿で汗をかきがちな日本の風土にマッチしていて、ドンキなどでも必ず置いてあるほどの定番アイテムになった理由なのでしょう。
香りの構成
CKONEの香りの構成もチェックしてみましょう。
トップノート
Lemon
Green Notes
Bergamot
Pineapple
Mandarin Orange
Cardamom
Papaya
ミドルノート
Lily-of-the-Valley
Jasmine
Violet
Nutmeg
Rose
Orris Root
Freesia
ベースノート
Green Accord
Musk
Cedar
Sandalwood
Oakmoss
Green Tea
Amber
こうやって香りの構成を見てみると、かなり複雑に色々なエッセンスが使われていることがわかります。
わかりやすくいうと、
トップ:柑橘
ミドル:フローラル
ラスト:ムスク
という、王道の3変化系フレグランスです。
つけはじめでは柑橘系でリフレッシュして、ミドルではお花の香りを楽しみ、最後はムスクがうっすら残り香として続く…。。。
というお手本みたいな調香ですね。
世界一有名な調香師アルベルト・モリラスがクリエイト
調香師は、Alberto MorillasとHarry Fremont。
Alberto Morillas(アルベルト・モリラス)は、現代のメンズ香水の「神」的な存在の伝説の調香師の一人です。
CKONE以外にもアルマーニのアクアディジオ(一説では世界で一番売れた男性香水と言われている)、ブルガリマン、ジバンシーパイなど、ヒット作を多く手がけています。
CKONEのデメリット2つ
非常に使い勝手が良くてコスパも優秀なCKONEですが、デメリットもいくつかあります。
・人と被りやすい
・ドライで化学的な香り
学生と被りまくるので、アラサー以降は少し抵抗感あり
20代〜30代以降の男性がCKONEを付けていると、中高生と被るというのは、かなりのデメリットなのではないでしょうか?
いい歳して、まだCKONE使ってるの?
的に思われるかもしれません。
ただもちろん、
いや、そんなことはどうでもいい!オレはこの香りが大好きなんだ!ずっと愛用する!
と、末長く愛用するのも全然アリだと思います。
とはいえ、圧倒的に人気で価格も安くて誰でも使っている香水なので、「日本一被りやすい香水」の筆頭であることは事実ですね。
個性は出しにくいでしょう。
ドライで化学的な香り
基本的にCKONEは、価格の割にはかなりナチュラル系でクセが少ないのですが、
やはりじっくり嗅いでみると、
・人工的な花の香り
・液体のりみたいな、エグみ
・ムスクが安っぽい
など、クオリティ面で多少の安っぽさは感じます。
100mlで2千円くらいで買える激安の部類に入る香水なので、やはりケミカルさは気になります。
瑞々しいというよりはカサッとしていてドライな印象。
まとめ:初めての一本にも、香水好きにもおすすめ
はい、というわけで今回は
【香水レビュー】高い香水も試したけど一周回ってCK ONEもアリかも…
というテーマで話してみました。
繰り返しますが、コスパは最強レベルですね。
しかも持続性もかなりあるので、100mlのボトルを買えば、使い切るのが難しいレベルで長い間楽しむことができます。
下手に中途半端に高い香水を買うくらいなら、まずはCK ONEをとりあえず選んでみるというのでも全然アリですね。
男女兼用でさやわかフローラル王道香水。
女性ウケもばっちり。
安いからと言ってバシャバシャつけると、付けすぎになってしまうので、そこだけ注意。
朝2プッシュ、昼2プッシュ、夕方2プッシュくらいが限界ですかね。
それ以上つけてしまうと、いわゆる「つけすぎな人」になってしまうので、要注意ですかね。
さりげなく使いこなしましょう。
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