どうも、香水マニアなブロガーのてつです。
今回は、「筋トレ好き」「ジムの終わり」「汗っかき」な男性にぴったりな香水を紹介します。
それが、ラルフローレンから出ている「ポロスポーツ/POLO SPORT」です。
ポロスポーツは汗と混じることを前提として作られた香水なので日本の夏にぴったり
昔からある超定番の香水なので、すでに知っている人も多いかもしれませんね。
ぼく自身、もうかれこれこの香水とは5年以上のお付き合いになります。
今までに何十本も香水は試していますが、この香りは切らせたくないんですよね…。
この香水、ジムで汗を流すニューヨーカーのために作られたということもあり、運動したの汗をかいたカラダにつけると、すっごく馴染むんです。
普通の一般的な香水って、甘すぎて、汗と混じると、気持ち悪い・クドい感じになってしまいますが、このポロスポーツは、そもそも「汗をかいた後」「運動した後」に、シュッとつけることを目的として作られているので、すごくさわやかに香ってくれるんです。
まさに、高温多湿な日本にピッタリ。
外国の香水って、どうしても、日本のジメジメした土地でつかうと、香りが変性して「香害」みたいになってしまうことが多いのですが、このポロスポーツなら、そんな心配も無用。
汗っかきな男性にはもちろん、特別に汗をかいていないシーンでも、夏場の香水として、かなり重宝します。
ぼく自身、香水は数十本以上試してきていますが、日本の夏に一番あう香水と言われたら、このポロスポーツが一番と答えるでしょうね。
あとは、僅差でルチアーノソプラーニの「ウォモ/UOMO」かな。
ただ、ルチアーノソプラーニのウォモは、めちゃくちゃさわやかなんですけど、香りの持続性がちょっと短いのだけが弱点。
その点、ラルフローレンのポロスポーツは、香り自体がかなりさわやかなのに、しっかりと長時間持続してくれるのがポイント高いんですよね。
香りの構成〜マリンシトラスノート〜
ポロスポーツの香りの構成(ノート)ですが、以下のようになっております。
- トップノート/タンジェリン レモン ベルガモット
- ミドルノート/ジンジャー オレンジの花 ローズウッド
- ラストノート/オークモス ムスク ヴェチヴェル
アメリカ製の香水って、イタリアやフランスなどのヨーロッパの香水に比べると、香りがずっと最初から最後まで単調な「シングルノート」などと言われたりすることがありますが、
ラルフローレンのポロスポーツは、複雑な3段階の香りの変化を楽しむことができます。
トップの香りは、レモンなどの柑橘系の香りがするので、ジムのあとやシャワーのあとにシュッと胸元にひと吹きしてあげると、それだけで、すごくリフレッシュすることができます。
どことなく、石けんのシャボンのような清潔感のある香りも漂います。
トップノートは、自分自身のリフレッシュのためって感じですね。
ミドル以降は、一気に落ち着いて、ムスク系の甘めの香りに変化します。
磯の香り?海藻のエッセンスが含まれている珍しい調香
ただ、このポロスポーツの最大の特徴は、ただ単に甘いだけではなくて、ミドル以降も、イヤミのないさわやかさを演出してくれるというポイントがデカイです。
というのも、「マリンシトラスノート」というコンセプトで作られているので、なんと、「海藻/シーウィード」の香りがブレンドされているんです。
つまり、「磯の香り」です。
海の潮風みたいな香りですね。
こんな香りがブレンドされている香水は、このポロスポーツ以外にはそうそうありません。
この、潮風みたいな香りがミドル以降でグッと持続してくれるので、ムスクの甘さと、ジンジャーなどのスパイス系の香りと混じり合って、なんともいえない絶妙なさやわかさを演出してくれるんです。
こればっかりは、言葉で説明するのがなかなかむずかしい…。
このポロスポーツは、40mlボトルで2980円くらいで売られていて(量販店だと3〜4000円代)そこそこ高いので、ドンキなどの香水売り場でも、サンプルが置いていませんしね。
アマゾンか楽天で買うのが一番安く買えると思いますので、少しでも気になった方は、一度試しに買ってみることをおすすめします。

アマゾンで買いましたが、もちろんちゃんとした正規品が届きます。

ビジネスシーン・オフィス・女性ウケも◎
「スポーツ」という名前が付いているので、
「ビジネスシーンには向かないのかな?」
「夜のクラブとか、冬には向かないのかな?」
とも思われるかもしれませんが、全然そんなことはありません。
繰り返しになりますが、このポロスポーツの最大のメリットは、
「そもそも、運動したあとの汗と混じることを前提として作られている」
ということ。
だから、湿度が高い日本の風土にかなりマッチするのです。
この香りが苦手な女性には出会ったことがないですね…。
うっすらと香る潮風みたいな香りがマジで最高です。
オフィスにもクラブにも、休日の日中でも、そしてもちろん運動後にも、一年中、かなりオールマイティーに使える香水がポロスポーツ。
スーツにも、ランニングウェアにもあってしまう万能選手。
スーツに合わせると、運動好きなデキるビジネスマン風になり、
カジュアルな服装に合わせれば、オシャレに敏感な女子受けもバッチリ。
もともと〜ニューヨークの筋トレ好きビジネスマン〜というコンセプトで作られているので、かなり大人っぽいセクシーさ・上品さも秘めており、大学生・新卒社会人などがつけると、周りと差をつけられるでしょうね。
というか、不思議とクラブとかのナイトシーンなどでもすごくマッチするんですよね…。やっぱり、基本的に「汗」との相性がいいんでしょうね。
密閉した汗ばんだ空間でもさやわかに香ってくれるので、汎用性高過ぎ。
知っている人は知っている、超優秀な香水なので、周りの男性に差をつけられること間違いなしですぞ。
あまり他の男性と被らないのもグッドポイントです。
唯一の欠点は、あまりにも心地いいので、自分の部屋にいるときにも、シュッシュし過ぎてしまい、早くなくなってしまうということでしょうかね…汗w
いま、この記事を書きながらも、ムダにシュッシュして、自分で自分の匂いを嗅いで「いい香りだな〜」ってやってます笑。
オトコなら、一度は試すべき香水の名作ですので、超絶におすすめしておきます!
もしも、このポロスポーツでも、
「ちょっとキツすぎる・重すぎる」
「若干、石油系の香りが気になる」
という場合は、香りの持続性は低くなりますが、より柑橘系の香りが全面に出てくるさやわかなルチアーノソプラーニの「ウォモ」か、ニコスの「スカルプチャー」あたりが、安い割に香りも上品なので、おすすめです。
色々集めてみて、自分にぴったり合うものを探していくのもまた楽しいですよね。
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