前回、ソニーのSRS-XB10を買って、1日でそのバランスの悪さにがっかりしてヤフオクに売りに出した話を書きました。
その後すぐにまた新しい持ち運びができる手軽なブルートゥーススピーカーを探し回っていたのですが、今回買ったJBLのその名も「GO」は、かなり満足度が高い商品でした。
さっそく音質や見た目を動画や写真でレビューしていきますね。
先にまとめると、一見ポップすぎておもちゃのような見た目からは想像できないほどクオリティの高い音が楽しめる、素晴らしいアイテムですよ!
おもちゃみたいな見た目とは裏腹な高音質にびっくり!
まず、こいつとの出会いはいつもオーディオ関係の視聴に通っている秋葉原のヨドバシカメラ。
色々な小型ブルートゥーススピーカーがひしめく中、ひときわおもちゃっぽい見た目に最初は視聴する気も起きなかったんですよね正直汗
「どうせJBLブランドの名前だけで売っている安いだけのしょぼいスピーカーだろう??」
という風にナメていたんですが、物は試しと思ってじぶんのスマホとペアリングしてみると、その味付けの少ない素直な音にびっくり、、、
低音に変な味付けがないので聴き疲れしない
この手の小型スピーカーってXB10もそうですが、どうしても「こんなに小さいのに低音の迫力がこんなに出ますよ〜」という「低音が出る=いい音」という製品アピールになりがち。
でもこのJBL GOはというと、見た目からもネーミングからもわかるように、とにかくコンパクトに、どこでも持っていけるスピーカーという以外の主張がないぶん、逆に音作りもものすごく自然。
いい意味で飾りっ気がない。変に奇をてらっていない設計にとても好感が持てますな。
イタリアで圧倒的に売れている?ロングセラー商品
よくよく調べてみると、この「GO」は2015年にJBLが初めてコンパクト、低価格帯のブルートゥーススピーカーとして発表してから現在まで売れ続けているロングセラーモデルなんですね。
実際に買ってみて、その音のクオリティと持ち運びのしやすさのバランスが素晴らしく、新製品が続々発売される低価格のオーディオガジェットの中でロングセラーになるだけのことはあるなぁと素直に感心しちゃいます。
ちなみに各国のアマゾンのレビューを読むのが好きなのですが、この「GO」なんと音楽の国イタリアで圧倒的にレビューが多い商品でもあるんですよ!
アメリカのアマゾンのレビュー数が700くらいなのに、イタリアアマゾンではなんと2000以上のレビューがこの「GO」に書かれているという驚き。。
しかもそのほとんどが高評価なんですよ、、こいつは本物だぜ、、
見出し
では、実際の出音をスマホで録音してみたのでどうぞ。
オレンジのボディとブルーのライトがナポリカラーな感じでポップなJBL GO。出音もバランスいいね😃 pic.twitter.com/KeGez7HRur
— TETSU HAGIWARA (@TETSUHAGIWARA) 2017年10月10日
低音を主張していないぶん、ボーカルやシンバルの音がとても自然に鳴らせていますね。
かといって低音が全く出ていないかというと、決してそういう訳ではなく、お風呂場などの狭い空間に持っていって鳴らしてあげるとびっくりするくらい十分な低音を感じられます。
まとめ
そんなわけでこのJBL GO、オレンジカラーが一番人気ということで、ヨドバシには在庫がなかったので、イーイヤホン秋葉原で3,771円にてゲット。
三千円台でこんなにいい音が持ち運べるなんて最高ですな。
ちなみにマニアックな遊びとして、下の写真のようにオーディオテクニカのハイブリッドインシュレーターの上に乗せてあげると、直置きするよりも余計な振動が抑えられるのでさらに音がクリアに響きますぞ。
JBL GOとaudiotechinicaのハイブリッドインシュレーターの組み合わせでどこでも高音質ノマド出来るね😃 pic.twitter.com/mHwUtsXv38
— TETSU HAGIWARA (@TETSUHAGIWARA) 2017年10月10日
こんな風にライトなどに吊るしてどこでもセッティングできるもの嬉しいですな。
では。
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