テレビや冷蔵庫、洗濯機にオーディオスピーカー、、、
どうしても独身生活が長いとこうした当たり前の家電製品と、それらが置かれている「住まい」には知らず知らずのうちに思い入れが湧いてしまうもの。
あなたのそんな思い入れは、時とともに、もしかしたら「惰性」に変わっていませんか?
じぶんを変えるには住環境を変える!
あなたが今、じぶんが気に入っている街で、快適な住まいを手に入れて暮らしているぶんには、なんの問題もないですよね。
しかし独身でアラサーで冴えない日々を送りながら、対して気に入ってもいない場所に住み続けるというのはどうしても「惰性」になってしまいがち。
「もっと人生を変えたい!」そう思ってぼくは半ばむりやりに断捨離を決行して、今の住まいに対して知らずに抱いてしまっている「当たり前の日常」を意図的に壊すというチャレンジをしています。
24時間以内に引っ越しできるくらいのフットワークの軽さを手に入れよう
冷蔵庫、洗濯機、テレビなどの便利家電は極力持たないことで、「この部屋に住み続ける意味」を極限までに薄れさせてみようというコンセプトのチャレンジです。
オーディオスピーカーなどのエンタメ要素もほとんど排除。
思い入れのある楽器なども全て処分して、次の燃えないゴミの日には「ゴミ箱」すら捨ててしまおうと本気で考えています。
とにかく、「ハコモノ」家具、家電を徹底的に部屋から出す。
目指すのは「24時間で引っ越しできるフットワークの軽さ」です。
箱モノ家電を手放すことで見えてくること
部屋で使い放題だったネット回線も解約し、大容量のモバイルwifiを使うことで、実質的にもメンタル的にも、「内より外へ」「惰性体質から変化体質へ」環境を変えることで、じぶんでじぶんを変えていくという実験なのですな。
最初は洗濯機がなくて手洗いが面倒だったり、冷蔵庫がなくて好きなものが食べられなかったりというストレスや、テレビやスピーカーを処分したことでエンタメがないことで寂しくなることもありましたが、やってみると意外に次なる解決策が浮かんでくるものです。
手洗いは筋トレにもなる?
手洗いして、一枚一枚シャツやパンツを絞っていくと、腕のいい筋トレになります。
冷蔵庫がないので、逆に食材を新鮮なうちにいかに使い切るかを意識するので、フルーツや野菜を新鮮なうちにたくさん食べるようになりました。
テレビや大型のスピーカーがないけど、最近の出来の良いブルートゥースの小型スピーカーに出会い、家だけではなく出先でも高品質な音楽環境を構築できることがわかりました。
捨てることは、新しい習慣に出会うことである
これらの変化は皆、捨ててみて、手放してみてはじめて自分の身をもって体感してわかったことです。
断捨離をしていなかったらきっとずっと気がつかなかったことでしょう。
改めて「変化は新しい気づきをもたらしてくれる」ということを強く実感しています。
まとめ〜モノを減らして精神を解き放つ〜
こんな断捨離生活の先にあるものは、「どこにでもすぐに移動できて、かつ、快適に生きていける生活術を身につける」こと。
「じぶんにはそれができる!」と、毎日の実生活を通してじぶんの潜在意識にすりこむことで、「惰性から抜け出すメンタル」「変化を受け入れるメンタル」を手に入れることができると確信しています。
モノを減らして、精神を解き放つ。
「動けるミニマリスト」になることはモノと情報が大量に溢れかえった現代社会において、ある種の「生存戦略」ですらあると思いながら、日々精進しています。
では。
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