どうも、ブロガーのてつです。
いや〜…面白いガジェットを発見してしまいました。
それが、折り畳んでどこでも持ち運べるスタンディングデスク!
「MOFT-Z」というアイテムです!!
これ、スマホやタブレットのホルダーを作っていて有名なMOFTというブランドから出ている、一風変わったPC&スマホスタンドなんですよね。
ご覧のとおり、机の上で展開すると…なんと、簡易的なスタンディングデスクをカンタンに実現できてしまうんです。
折り畳みできるPCスタンドなので、畳むとこのとおり↓
薄さ1.5cmほど、A4サイズの薄めの雑誌くらいのコンパクトさになっちゃいます。
いや〜…コレ、めちゃくちゃ便利ですよマジで。
最近はリモートワークとかで、家やカフェでずっと座ったまま作業してる人も多いんではないでしょうか?
長時間座ったままパソコンに向かっていると、腰にも肩にも背中にも負担がかかって、カラダがボロボロになってしまいますぞ。
長時間座っている人は、寿命が縮む…なんていうデータもあるくらいですからね。
参考:1時間座り続けると余命が22分縮まる! “座りすぎ”のリスク
たとえデスクワークでも、ちょいちょい椅子から立って運動することが推奨されています。
とはいえ、本格的なスタンディングデスクを導入したいけど、スタンディングデスクって高いし、ゴツくて場所も占有するしな…。
もっと手軽に、家でも出先でも、職場・オフィスでもスタンディングデスク環境を整えられたらなぁ…
でも、ずっと立ちっぱなしもキツいから、座ったり立ったりを、マイペースに自分で快適に気分に合わせて選びたいなぁ…
そんなニーズにドンピシャでヒットしてくれるのが、MOFT-Zですわ。
折り畳みポータブルスタンディングデスクという新発想!MOFT-Zの詳細
折り畳んだ状態から、ササッとスタンディングデスク状態にするまで、わずか5秒でOK。
MOFT-Zは、広げてみると、こんな感じで3つ折りになっています。
大きさとしては、畳んだ状態でちょうどA4サイズよりも若干小さいくらいの大きさ。
厚みは1.5cmくらい。
A4の雑誌くらいの感じなので、バッグにサッと入れて、どこにでも持ち歩くことが可能。
重量は1kgいかないくらい。正直割と重いかな…
ただ、ちょっと重量が重めなのが気になりますけどね…。
測ったら989gでした。
1kg以内ですが、ノートPCなどと一緒に持ち運ぶということを考えると、少し疲れるかも。
これが500gとかだったらもっと最高だったのになぁと思いますね。
一応、素材はガラス繊維という軽量で強度の高いモノを使用しているとのこと。
とはいえ、やはりちょっと重いなぁ…というのが正直な印象。
MOFT-Zの改良・軽量版が出てくれることに期待っすね。
持ち運びもいいですが、それよりもむしろ、スタンディングデスクが導入できない職場なんかに、置きっぱなしにしておくという使い方が便利かなと。
ちなみにお値段は6980円くらいです。
25℃・45℃・60℃の傾斜モードもあるのでタブレットスタンドとしても使える
MOFT-Zは単なるスタンディングデスク用のアイテムではありません。
座った時にも上の写真のように、傾斜をつけるPC・タブレットスタンドとして機能します。
構造が折り紙みたいになっていて、以下の4モードに変化させることが可能↓
・スタンディングモード
・25℃
・45℃
・60℃
の4つの形態です。
ノートPCスタンドとしては正直かなり微妙
ただ、ぼくが使ってみた正直な感想を言ってしまうと、
MOFT-Zのスタンディングデスクモード以外のモードは、ぶっちゃけ使いにくいですね…汗w
一番低くても25℃という傾斜が、正直、高すぎるかな…。
ノートPCを浮かせると、確かにタイピングしやすくなるし、目線も上向くので、前屈みになりにくく、肩こり緩和などに有効なのですが、
それって、ホント5℃とか10℃くらいで十分なんですよね…。
25℃も傾斜をつけると、逆に不自然な感じになってしまい、疲れるというw
あと、ノートPCやタブレットがずり落ちないようにストッパーみたいな「ベロ」がついているのですが、それが引っかかって逆に使いにくいっすね↓↓
コイツが、作業している手首に引っかかって当たるので、トラックパッド操作の邪魔になってしまいます。
なので、ぼく自身は、MOFT-Zの25℃の傾斜モードは使ってませんね。
もっぱらスタンディングデスクモードのみを使用してます。
45℃や60℃のモードは、タブレットスタンドとして最適だと思います。
スタンディングモードの詳細
MOFT-Zをスタンディングモードにすると、約25cmの高さアップになります。
これが、すごくちょうどいい高さ感ですね。
デスクの高さによりますが、合計で95〜100cmくらいの高さになってくれる場合が多いと思います。
なので、一般的な身長(160cm~170cmくらい)の男女が使用すると、ちょうど肘下の高さあたりにノートPCのキーボード面が位置するようになります。
タイピングがしやすいスタンディングデスクの完成というわけです。
強度も、10kgまで耐えられるということなので、普通のノートPCなどを使用する分には、まず問題なし。
ぼくは13インチのMacBookを乗せていますが、全くぐらつくことなく安定感があって良いですね。
タイピングで疲れた時に、パームレストに手をおきたくなるじゃないですか?そんな感じで手を置いても、しっかりと重量を支えてくれるのは、感動です。
対荷重10kgなので、安心感ありまくりです。
欲を言えば、もう少しだけ高さが欲しかった
強いてデメリットを挙げるとすると、もうちょっとだけ「高さ」があったら良かったかなぁ。
ぼくは身長171cmなのですが、MOFT-Zのスタンディングモードだと、若干高さが足りない気もする…。
あと5~10cmくらい高くなれば、もっと目線も上がるし、タイピングもしやすくなるかなとは思います。
なので、高さが足りないなぁ…と気になった場合には、そこらへんにある本とか雑誌とかを下に敷いて調整する感じですかね。
S,M,L,XLとか、身長に合わせたサイズ展開してくれたりしたら、神になるんだけどなぁ。
まとめ
はい、というわけで今回は
折り畳み式で持ち運び可能!スタンディングデスクモードが優秀なMOFT-Zを紹介!
というテーマで話してみました。
ぶっちゃけ、スタンディングモード以外はかなり微妙ですが(笑)スタンディングにした時の便利さだけでも買う価値は十分になりますね!
値段がちょっと高いのと、もう少しだけ高さが欲しい…という2点だけネックですが、
サクッと取り出して気分に合わせてスタンディングデスク体験をしたい!
という要望をあなたが持っているなら、かなりいい商品ですよ。
ぼくは買ってマジで良かったと思っております!
1時間デスクに座って作業してたら、腰が痛くなってきたなぁ…
うし!じゃあ、次の30分間はスタンディングでやるかな〜
みたいに、気軽に体勢を切り替えられるのって、ホントいいですよ。
健康管理もできるし、気分転換になって仕事にも集中できるし、デスクワーカーの必携アイテムといっても過言ではないッ!
いや、本格的な電動式の昇降デスクが理想なんですが、アレはアレで場所もとるし、値段も高いし、デスクサイズもあまり選べないなど、デメリットもあるんですよね。
そんな中で、MOFT-Zなら、導入コストも安いし自分のお気に入りの机をサクッとスタンディングデスクにできちゃいます。
どこでも携帯できるし、一個持っておくと便利ですぞ。
現に今、この記事を書いているのも、まさにMOFT-Zのスタンディングモードを使ってマスから。
気分で姿勢を変えられるのって、マジで最高です!
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