どうも、アファメーション研究家のてつです。
自己啓発を勉強していく上で、欠かせない用語をまとめてみました。
セルフコーチングなどにぜひお役立てください。
一覧↓
・潜在意識
・アファメーション
・マインドブロック
・コンフォートゾーン
・セルフトーク
・クリエイティブアボイダンス
・RAS
・スコトーマ
音声学習もおすすめです↓
参考図書↓
潜在意識
潜在意識とは、あなたの無意識の領域。
意識は、大きく分けて2種類あります。
・顕在意識
・潜在意識
です。
顕在意識は、自分で自覚している意識のこと。
潜在意識は、自分では気づいていない裏の自分という感じです。
顕在意識は3〜10%、潜在意識は90〜97%などと言われており、
私たちの行動の大部分は潜在意識に左右されています。
自分を変えたくても、いつもうまくいかない…
という人は、潜在意識をうまくコントロールできていない可能性が高いです。
いかに潜在意識を操るかが、成長できるかのカギです。
アファメーション
アファメーションとは、
自分の夢や願望、ゴールを毎日何度も言葉にして声に出して読み上げること
です。
毎日毎日、声に出して目標を読み上げることで、潜在意識を書き換えることを狙います。
自己啓発と言ったら、真っ先に思い浮かぶのが、このアファメーションですね。
私〇〇は〇〇を達成している!
などというように、自分の名前と明確な目標をセットにして音読したります。
マインドブロック
マインドブロックとは、潜在意識レベルでの「拒絶反応」のこと。
あなたが変わりたい!と思っても、潜在意識では「変わりたくない・変化が怖い・今のままでいる方がラク」と思っている場合に、マインドブロックが発動します。
アファメーションなどで潜在意識をうまくマネージメントすることによって、マインドブロックを外して、徐々に行動できるようになります。
逆に、潜在意識レベルでマインドブロックが起きてしまっている状態だと、いつまで経っても、「口だけで行動できない」という人になってしまいがちです。
コンフォートゾーン
コンフォートゾーンとは、
あなたが居心地のいい環境
のこと全般です。
コンフォート=心地よい
ゾーン=領域
という英単語の組み合わせです。
コンフォートゾーンは、「物理的」にも「精神的」にも存在します。
たとえば
・心地よい住居
などの物理的な意味でも使いますが、自己啓発の場合、「精神的な意味合い」で使われることが多いです。
こんな話を聞いたことありませんか?
これは、まさにコンフォートゾーンの典型です。
貧乏な人は、「私は貧乏である」というコンフォートゾーンが潜在意識に長年刷り込まれています。
なので、たとえ一時的に大金をつかんでも、
あれ?なんか居心地悪くね?
と潜在意識で思ってしまい、元の自分(つまり貧乏だった頃の自分)に戻るような行動をとってしまう…というものです。
継続的に成功を掴むためには、このコンフォートゾーンをいかに上へ上へと押し上げていけるかどうか?が重要です。
セルフトーク
セルフトークとは、
自分の心の中で使っている言葉
です。
人は、毎日数万回思考しています。
じっさいに言葉を発していないくても、
はぁ、もう仕事の時間か…
だるい…早く帰りたい…
など、心の中で自分自身と会話しています。
この、「心の中の言葉」がセルフトークです。
セルフトークは、潜在意識に重大な影響を与えています。
いわば、顕在意識と潜在意識の架け橋のような役割です。
ついついネガティブなセルフトークをしてしまう人は、潜在意識もどんどんネガティブになっていきます。
逆に、常にポジティブで前向きなセルフトークを心がけるようにすれば、潜在意識もどんどんポジティブになれます。
今日も最高の一日だ!ワクワクする。日々成長できていい感じ!
など、自分の成長を促すようなセルフトークを心がけましょう。
クリエイティブアボイダンス
クリエイティブアボイダンスとは、「創造的回避」という意味です。
やらなければいけない時に限って、やたらと関係ないことのアイデアが浮かんでしまう…という現象のことです。
・テスト前なのに、やたら部屋を掃除してしまう
・やらない言い訳だけは、やたらたくさん思いついてしまう
など、行動したくない場合に、クリエイティブアボイダンスが発動することが多いです。
しかも、無意識レベルで起こることがほとんどなので、かなり厄介です。
コンフォートゾーンの内側にいる時には、ほとんど発生しません。
コンフォートゾーンの外側に出ると、かなりの確率で発動してしまいます。
つまり「元の状態に戻りたい」という潜在意識の仕業です。
人生を変えるレベルの変化には、このクリエイティブアボイダンスの壁が必ずと言っていいほど立ちはだかってきます。
乗り越えるためには、アファメーションなどを駆使して、クリエイティブアボイダンスが発動しないように潜在意識を書き換える必要があります。
音声学習もおすすめです↓
RAS
RASとは、Reticular Activating Systemの略。
日本語にすると、網様体賦活系(もうりょうたいふかつけい)と言います。
哺乳類の脳幹にある「網様体」という神経の集まりのことです。
RASは生命維持に必要な機能です。
自分にとって必要な情報だけをフィルタリングする機能
のことです。
クルマを買おうとしている人は、街中を走っているクルマの車種やカラーがかなり気になりますよね?
バッグを買おうと悩んでいる人は、すれ違う人のバッグのブランドやデザインがいちいち気になりますよね?
時計が好きな人は、他人の時計が気になるし、スニーカーが好きな人は、他人のスニーカーをチェックする…
ただ、バッグに全然興味がない人は、相手が超高級なエルメスのバッグを持っていたとしても、全くそこに目がいきません。
というように、人は「自分にとって必要な情報だけしか見ていない」のです。
これをRASの働きといいます。
以下の実験をしてみましょう。
①今から目を閉じて、赤い色を思い浮かべてください。
②パッと目を開けてください。
そうすると、目の前の赤い色のものが一瞬で目に飛び込んできませんでしたか?
これもRASの働きの一種です。
相手に言われたり・命じられたことでも、私たちのRASは反応してしまうのです。
要するに、「視野が狭くなってしまう」ということ。
潜在意識やコンフォートゾーンを変えることによって、RASも変化します。
RASが変化すれば、目の前の見えている世界も変わるのです。
目の前に転がっているチャンスに気がつけるかどうかは、RASをきちんと働かせることにかかっています。
RASがうまく働いていないと、たとえ目の前にどんなオイシイ情報が転がっていても、本人にはまったく見えない…ということになってしまうのです。
スコトーマ
スコトーマとは、元々は医学用語です。
「盲点・暗闇」というギリシャ語です。
私たちの目の構造上、どうしても見えない「死角」のような箇所があります。
この盲点のことを、スコトーマと言います。
自己啓発の世界では、「心理的な盲点」という意味合いでよく使われます。
さきほどのRASと似ているのですが、
私たちは潜在意識レベルで常にRASが発動してしまっているので、どうしても、自分の見たい情報だけ見てしまっています。
なので、潜在意識の状態が悪いと、どんなに目の前に価値のある情報が転がっていたとしても、それを認識できなかったりします。
私たちの潜在意識は、コンフォートゾーンの外に出ることを嫌います。
つまり、変化を嫌います。
良い変化か悪い変化かは、潜在意識は判断できません。
ただただ、変化を嫌い、コンフォートゾーンに留まるように私たちを操っています。
潜在意識レベルで「貧乏な状態のマインド」だと、
貧乏になるRAS
が設定され、
お金持ちになる方法がスコトーマ(心理的盲点)になってしまい、全然見えてこない
という悪循環に陥ってしまうのです。
なので、大元である潜在意識をいかに書き換えるかが自己啓発の最大のテーマになっているのです。
自分はお金持ちだという潜在意識に書き換えられれば、
コンフォートゾーンが引き上げられ、
ふさわしいRASが設定されて、
今までスコトーマになっていて見えなかったお金の稼ぎ方がどんどん目の前に見えるようになってきます。
お金だけではなく、自己実現、夢や目標、恋愛、ダイエットなど、「今の自分から変わりたい」ならぜひ知っていてほしい大原則です。
まとめ:まずは潜在意識を書き換えることが重要
はい、というわけで今回は
自己啓発でよく使われる用語8つをわかりやすく解説!
というテーマで話してみました。
・潜在意識
・アファメーション
・マインドブロック
・コンフォートゾーン
・セルフトーク
・クリエイティブアボイダンス
・RAS
・スコトーマ
潜在意識をいかにうまく書き換えられるかが成功のカギです。
我々の行動の一番の大元・最上流にあるのが潜在意識だからです。
今の自分を変えたい!成功したい!人生をガラッと変えて逆転したい!生まれ変わったような思い通りの理想の人生を謳歌したい!
と考えている人は、「潜在意識をいかに理想の状態に書き換えるか」を徹底的に学びましょう。
音声学習もおすすめです↓
潜在意識の書き換え方法は以下の記事で解説しています↓
変わりすぎ注意レベルで強力なので、心して閲覧してください。
参考図書↓