いま、個人ブロガーに追い風の時代です。
今回は、インターネット上で日々進化する、グーグルをはじめとする広告産業の変化で、個人ブロガーにどこまで可能性があるのかをか考えていきたいと思います。
ブログを始めてみてわかった広告産業の未来?
こうして自分でブログを始めてみて、まだ8ヶ月足らずの人間ですが、改めてグーグルアドセンスやアマゾン、楽天などの各種アフィリエイトをはじめとした、インターネット広告が個人にどんどん解放されているのを目の当たりにしています。
今までの広告産業って、新聞だったり雑誌だったりテレビ、ラジオメディアだったりして、およそ「一個人」で自分のメディアを持って、そこに広告主を捕まえてきて、お金をもらって広告を乗せてもらうなんていう行為は、まぁほぼほぼ実現不可能か、よほどの熱意がないとできないことだったわけです。
それが今はどうでしょう?
何百という個人ブロガーやアフィリエイターたちが既存の広告代理店などを飛び越して、直接グーグルやアマゾン、楽天といったインターネットの巨人と直接契約を結んでいるこの現実。
ブログなどを始めなかったら絶対に知りえなかった変化ですコレ。
水面下で世界の広告モデルは急速に大手から個人へとパイの分配率がじわじわと流れていっているんですね。
じわじわと起こるパイの流出
日本というマーケットに対する広告費の額などは詳しくはわかりませんが、おそらくここ何年かではそうそう変わっていないことでしょう。
そう仮定すると、今まで大手広告代理店が握っていた巨大なシェアが徐々にインターネット広告に力を入れている企業に流れていく構造なんでしょう。
実際にアマゾンのアフィリエイトサービスの使いやすさはすごいですし、物流サービスも優れているので、広告業と実際の販売業、さらには物流業界にもドローンなどで革命を起こしているわけですから、アマゾンは人々の「消費行動」全てを掌握してしまうかもしれません。
そのくらいの変化が起きているんですね。
アマゾンはクラウドサーバーまで自前ですからね。
もう、「買い物」=「アマゾン」という図式に置き換わっても全くおかしくないわけです。
「検索」が「ググる」になったように、、、
長いものには巻かれろ?
なので、個人として「長いものには巻かれろ」ではないですが、消費や小売に対する古い価値観を変える必要があると思います、もう、根本的に。
例えばアマゾンのマーケットパイの独占に反対してみるとか、グーグルの個人情報の扱い方に文句を言ってみるとかと言った、いわば反グローバリズム的な関心をもつよりは、もういっそ、消費や広告業といったものは「彼ら」に代行してもらい、僕ら個人はもっと違うベクトルで人生を設計していけると考える方が明るい未来を描けそうです。
そういった共存関係を築けるかどうかが、これからの時代を楽しめるかどうかに大きく関わってくるんですね。
まとめ
なので、この今、ネット上で起きている広告産業、物流産業の変化をリアルに感じるためにも個人でブログしてみるとか、アフィリエイトサイトを作ってみるということは非常にオススメします。
見えなかった世界が見えてきて興奮しますよ!
では。