いまの日本の閉塞感はほんとヤバいですよね…。
経済的にも先進国からどんどん脱落しているし、労働環境は最悪。
長時間労働している割には貧乏…というかなり微妙な状態。
サービス残業は当たり前で、人と違った意見を言ったり、輪を乱すと叩かれる…。
なぜ日本がこんなに生きにくい社会になってしまっているのか?
端的に言って
中〜高の制服着用
が原因になっていると思います。
※学校によっては小学校からも制服がありますね。
中高の制服を撤廃しない限り日本人の奴隷マインドセットはつづく
ようするに、子供の頃から制服を着ているということが日本人のメンタリティを「みんなと同じじゃないと不安」「人と違うヤツは叩く」という感じにしているのではないかなと。
人は、見た目によってかなり心理的に影響を受けます。
思春期の一番多感な時期に、制服を着て個性を押し殺すように強要される。
「なぜ制服を着なければいけないのか?」という当たり前の問いはしてはいけないという空気。
こういった負の積み上げによって、今の日本人の「決まりごとには逆らわない」「他人と違う意見をいうのが怖い」というマインドが作られているのではないでしょうか。
特に、今の某ウイルス騒ぎでその傾向は加速していると思います。
「マスクを着用し、制服も着用」して登下校している中高生。
完全に「前提を疑う能力」を削がれていると思います。
心の中では、「なんかおかしいよな…」と思っていても、無力感の方が勝ってしまう。
こういう負の経験、無力感の積み上げによって、
「社会の決まりごとに逆らってもムダなんだ」というマインドセットが強く築かれていきます。
なので、大人になっても、
会社の都合のいい「サービス残業」に逆らうこともできずに、搾取されていく。
やがて、社会に出て2〜3年もすれば、部下ができて、同じことを部下に求めるようになる。
この奴隷マインドのループの発端として、わかりやすいのが
中〜高の制服文化
なんですね。
少なくともあと50年ほどは日本人のメンタリティは変わらない理由
つまり、日本特有の今の閉塞感は、義務教育〜高校の制服文化をなくさないとなくならないと思います。
この記事を書いている2022年の時点で、まだ実現できていないので、この子たちが大人になり、官僚になり、政治家になるわけです。
50年〜60年ほどでしょうか。
少なくとも、日本の閉塞感はあと50年以上は変わらないと考えるのが正しい認識かもしれません。
なんだか絶望しますが、ロジカルに考えれば考えるほど、そういう結論に至ります。
日本の中〜高校で制服撤廃が行われるまでは、
日本特有のムラ社会・出る釘を叩く・奴隷マインドは変われない。
少なくとも現状の中高生が政治家のトップになる時代までは変わらない。
=僕を含め、これを読んでいる多くの人が生きている間は、変わらない。
というのが結論です。
自由を欲してないならそれはそれで良い
まぁ…日本人の大多数が変わらなくてもいいと思っているから、それはそれでいいのかもしれません。
制服カワイイ〜と牧歌的なことを言って、リベラルな議論などはまだ全然できていない段階です。
日本の地理的な側面や国民性を否定するわけではないので、必ずしも西洋的なリベラルな思想を日本人が持つ必要もないわけですしね。
ただ、今後の資本主義社会の中では、衰退するのは必然という話。
ただそれだけの話なんですね。
哲学的にいい悪いの問題ではなく、今後50年くらいは少なくとも日本は経済的に衰退し続け、労働環境は悪いままということ。
まとめ:日本ハックはやはりこの3つ
そういうお国柄だと認識しつつ、イヤなら起業して労働者ではない側に回るか、外資系のフェアな会社で働くか、英語などの外国語を身につけて海外移住するか。
この3つの選択肢が個人ができる日本ハック方法なのかなと。
といういつもの当たり前の結論に行き着くのでした…。
・起業
・外資系リーマン
・海外移住
というシンプルな解決策で日本のデメリットはある程度回避できます。
自由が好きな人は、コツコツ自分の人生プランを進めるのみですね。
政治や社会に期待しても、制服システムによって日本人の大多数は思考停止マインドセットが築かれているので、ほぼムダでしょうね…。
ガーシー議員などが誕生して話題ですが、
本当に社会システムを自由主義にしていくには、もっと根本にある日本人のマインドセット自体を変える必要があります。
その根っこが制服撤廃だと思うんですけどね〜。
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