ミコノス島でダイビングのライセンスを取得するために1週間ほど滞在していたのですが、さすがに一週間もビーチ三昧だとかる〜く飽きてくるのも正直なところ。
でも、そこはエーゲ海屈指の観光アイランド、ミコノス。
しっかりそんなぼくらのわがままにも答えてくれます。
それが、ミコノスからフェリーで30分もしない場所にある、デロス島Delosへの観光です。
このデロス島、島全体が世界遺産登録されていて、なんとギリシャ神話によると、アポロンとアルテミスが生まれた地でもあるのです。
そんなワクワクするような離島トリップ。
ぼくは今回、半日観光してきましたので見どころなど、みなさんの役に立ちそうな情報を書いていきますね。
デロス島行きのフェリーは旧港から〜
デロス島へのフェリーが発着するのは、ミコノス観光の拠点となる「Old port」旧港からです。
今回は11時にミコノスの旧港を出発して、戻りのフェリーが15時という流れでした。
季節によっては15時の便がフェリーの最終になりますので、くれぐれもこれに乗り遅れないように島内をまわりましょう。
11時発の便に乗るとフェリーに乗っている時間は片道30分ほどなので、ざっくり3時間の間、デロス島の観光をできることになりますな。
果たしてこの3時間は十分な時間だったのでしょうか、、、
結論から言うと、
「正直あと1時間くらいあればゆっくりできたのになぁ」
と言う感想ですね。
実質観光は3時間弱
と言うのも、ぼくが行った2017年6月時点では、島内にある博物館がなんと改装のために一時閉館中だったのです、、、涙
博物館に入らないでぐるりと島内を早歩きで観光して、ちょうど3時間だったので、ご飯を食べたり、博物館の中をゆっくりみたりしたい人はできればもう少し早い時間のフェリーに乗るといいでしょうね。
しかし博物館の中に、貴重な石像がたくさんあるので、期待していたので残念ですねぇ、、、
デロス島の見どころ〜キントス島に登ろう〜
デロス島の見所はやっぱりこのような石像群でしょう!
中でも有名なライオンの像。
これは実はレプリカだそうで、本物は島内の博物館の中で見れるみたいです。
で、ぼく的に一番面白かったスポットは、何と言ってもデロス島にひと際目立ってそびえ立っている「キントス山/Mont kynthos」ですね。
この山、下から見ると実に登るのが大変そうなのですが、イシス神殿近くから出ている階段を実際に登ってみると20分ほどで頂上まで着くし、何より見晴らしが最高なのでオススメです。
こんな風に山頂には旅人たちが石を積んでいます。
ちょっと三途の川??っていう感じですよね、、、日本人から見ると汗
せっかくなので、ぼくもデロス島上陸の記念に石を積んできましたよと。
山頂からは、どーんと島内が一望できます。
エーゲ海の風が心地よい、、、
まとめ
- のんびりしっかりデロス島を観光して回りたいなら午前中のフェリーで。
- ミコノスのビーチ遊びに飽きて、サクッと気分転換に世界遺産をみたいなら12時30分発の便で大丈夫。
そう思ったデロス島観光でした。
デロス島の周りの海の綺麗さが非常に印象的でしたね。
フェリーに乗った際は海の透明度にも注目してみてくださいね。
では。
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