当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

目玉のおやじの声マネで声帯閉鎖筋を鍛えれば高い声で歌えるようになる?アンザッツ5番トレーニング

突然ですが、目玉の親父や、キテレツ大百科の「トンガリ」のようなクセのある裏声を出すボイストレーニングが歌に効くらしいです笑。

声帯をギュッと閉じる「閉鎖筋」を鍛えられるので、ラクに高い声が出るのだとか!?

さっそく実際に、試してみていますが、たしかに、目玉の親父のマネをして、「おい!鬼太郎〜!」などと発声してみると…。

明らかにその後、声が軽くなって歌いやすくなりますね〜。

ノドの鈍い重さがウソのように軽くなります。

冗談ではなく、マジで効果ありです。

これを続ければ、どんどん高い声が出やすくなりそうですな。

 

これは、専門用語では、スイスのフースラーという有名な声楽研究家が考案した「アンザッツ」というトレーニング方法の一部らしいです。

created by Rinker
¥1,980 (2024/09/11 08:44:41時点 Amazon調べ-詳細)

 

参考リンク:ボーカル講座 アンザッツについて

 

アンザッツには、1番から5番まで、ざまざまなトレーニング(というよりは発声法)があり、その中でも、「5番」のトレーニングは、日本人に有名。

 

目玉の親父やトンガリのような「キンキンした裏声」を出すことによって、日本語特有の母音中心のこもりがちな発声を解消してくれるのですね。

 

そして、このアンザッツ5番トレのすごい効果は、それだけではない模様。

単にこもりがちな声をはっきり明瞭にしてくれる効果だけではなく、高い声を出しやすくしてくれる効果もありそうなんです!

詳しく語ります。

バナー黒板風

地声で高い声で歌うために:世界的に有名な声楽研究家も注目するのが「目玉のおやじ」の声マネ?

どういうことかというと、

目玉の親父ボイス(アンザッツ5番)を発声することによって、普段使わない

  • 声帯閉鎖筋群

をガッツリ鍛えることができます。

今まで、あまり声帯をギュッとしっかりと閉じる筋肉を鍛えてこなかった人が、きちんと閉鎖筋を鍛えることによって、

  • 少ない息でも大きな声量
  • 少ない息でも高い音

を、ラクに発声できるようになるらしいのです!

 

ぼくがこの「アンザッツ5番」のトレーニングを知ったきっかけは、

フースラーメソードという本。

created by Rinker
¥1,980 (2024/09/11 08:44:41時点 Amazon調べ-詳細)

この本は、世界でもかなり有名なフースラーのアンザッツを、わかりやすく解説してくれている本なので、ボイトレしているなら一度は読んでおいて損はない本です。

著者の武田梵声さんは、古今東西の声楽理論に対しての知識がハンパなく、民族音楽や伝統芸能などの発声についても研究されている方です。

アンザッツNo5:古今東西の発声練習法の中によく登場するのが「トンガリボイス」らしい

武田梵声さんは、フースラーだけではなく、イタリアのベルカントなどの発声トレーニングの中でも、共通して、アンザッツ5番のような「トンガリ声」を出す練習が行われているとおっしゃっています。

 

本の中で、あまりにもたくさん「これもトンガリのような声です」「そしてこちらも、トンガリのような声です」という記述が多いので、若干笑ってしまいましたが…汗w

それほど、世界中のボイトレの中でも定番の練習法だということらしいです。

 

ユーチューブでも武田先生の声が聴けますが、たしかにものすごく声帯閉鎖してますね…。ちょっと見た目が怪しいですが…汗w

 

「ほう…そんなに、古今東西の発声練習の中で、トンガリの声が重要視されているのか…じゃあ、きちんとやってみるか…笑」

という気持ちで、実際にトンガリボイス&目玉の親父声をマネてみたところ…。

たしかに、このトレーニングをやったあとは、声が軽い!

ホントに、スカッと地声が出るようになるので、けっこう驚きですね。

「おい!鬼太郎!」

「おい!鬼太郎!」

「お〜い、ブタゴリラ〜」

「みよちゃ〜ん…」

アの口をして、「エ」の音を発音する「アェ」という音も効果的だそうです。

「アェアェアェアェ…」

…ww

一応、真面目なボイトレですよ〜w

なるべく低い裏声でアンザッツ5番のキンキン声を出して声帯閉鎖筋群を鍛える

そして、ここからが肝心と思われるのですが、

ただ単にトンガリのマネをするだけでも、一定の効果はあるとは思うのですが、

それに加えてさらに、

トンガリ声をどんどん下げてみる

というトレーニングをすると、声帯閉鎖筋をもっと鍛えられるのだそうです。

参考:アンザッツ5番での訓練はなぜ効果的なのか?

ようするに、洒落た言い方をすると、

「アンザッツ5番の下降トレーニング」

ということです。

 

わかりやすくいうと、

トンガリor目玉のおやじ声マネを、できるだけ低い裏声で出してみよう

というトレーニングです。

トンガリ声は、高めの音域ではやりやすいのですが、

そこからどんどんと低くしていくと、閉鎖筋肉をもっと使う必要があります。

閉鎖がうまくできないと、とんがったキンキンした裏声ではなく、かすれた裏声になってしまいがち。

 

なので、

低い裏声でトンガリのマネを続ける=閉鎖筋を鍛えていくことができる

という理屈っぽいのです。

YUBAメソッドでも「息漏れのない裏声」として登場

ぼくはYUBAメソッドというボイトレもやっているのですが、

その中でもやはり、裏声を鍛えて閉鎖筋を鍛えるという練習項目が出てきます。

 

YUBAメソッドは主に輪状甲状筋という、声帯を引っ張る筋肉を鍛えて高い声を出せるようにするトレーニングとして有名。

練習メニューの中には、輪状甲状筋だけではなく、閉鎖筋を鍛えるトレーニングもあって、ぼくは閉鎖筋を鍛えるパートが苦手で、どうしても、うまくできませんでした。

 

つまり、

①アンザッツ5番のトンガリボイスが、閉鎖筋を鍛えることに有効

②YUBAメソッドの閉鎖筋を鍛えるパートが苦手で苦しんでいた

という2点が浮き彫りになってきたのです。

 

そこで以下のような仮説を立ててみました↓

仮説:

  • 自分は閉鎖筋がかなり弱いのではないか?
  • 日本人特有のこもりがちな発声のクセはアンザッツ5番で解消できるのではないか?
  • 閉鎖筋を鍛えることで、よりラクに高い声で歌えるようになるのではないか?

という仮説です。

まずは自分が出せるキンキンしたウラ声の最低音域を知る

というわけで、さっそくトレーニング開始。

まずは、

「いまの自分がどのくらいの高さの音でならアンザッツ5番(トンガリボイス)を安定的に出せるのか?」

を測定してみました。

現状、ピアノの真ん中の「ラ」(A)の音あたりまでなら、安定してトンガリの声を出すことができていました。

(安定してトンガリの声って…変な表現ですねw)

ラの音よりも上に行けば行くほど、もっとラクにトンガリボイスができるのに対して、ラの音よりも下がるにつれて、うまく「キンキンした倍音をたくさん含んだ声」を出すのがしんどくなっていきます。

 

ファ(F)のあたりにくると、目玉のおやじ特有のキンキン感がなくなり、裏声が弱々しくかすれ気味になってきます…。

フースラーアンザッツ5番トレのまとめ:たしかに地声が軽くなる

毎日目玉のおやじ声&トンガリボイスを行い、閉鎖筋を鍛えれば、この弱々しい、かすれてしまっている裏声を徐々にハリのある裏声に変えていけるかもしれません。

 

そして、裏声にハリが出て、きちんとYUBAメソッドのトレーニングもできるようになったらとき、かなりノドの筋肉が発達して、音域も広がり、自由自在に歌えるのではないか?と、期待しています。

 

安定してキレイな「トンガリボイス」を低い裏声で拡張できたら、地声の変化も含めて、感想をまた追記していきますね!

あわせて読みたい人気記事!

⇒YUBAメソッドで裏声(輪状甲状筋)を鍛えて1週間。未だ効果は感じず…。

⇒喉でかけるちりめんビブラートのやり方は「ヒツジのマネ」だった!?

記事カテゴリ:ボイトレ

created by Rinker
¥1,980 (2024/09/11 08:44:41時点 Amazon調べ-詳細)


ブログ管理人プロフィール


記事を最後までお読みいただきありがとうございます。

ところで、もし今のあなたが「なぜかやる気がでない...慢性的にだるい..仕事もプライベートもパッとしない...自分なりに頑張ってはいるんだけど...なぜ??」という悩みを抱えているようでしたら、『ある一つの習慣』を身につけるだけで圧倒的に人生を逆転させられるチャンスがあります。

元非モテでアラサー年収200万のワープアだったぼくでも理想の恋人ができてしまったり、ネットビジネスで成功し、海外を好きなように旅しながら生きていける自由も手に入れられた究極のライフハック術です。

しかもお金も一切かからないので、あなたでもいますぐに試せます。

割とカンタンに人生を好転させられる方法はプロフページで紹介しています。2分くらいで読めます。

おすすめ!
⇒サクッと人生が好転する意外すぎる習慣を知ってみる(ブログ内プロフページ)

ボイトレ
湿度50%
タイトルとURLをコピーしました