最近はかなりボイトレにハマっておりまして。
高い音を出すためには、どうやら「輪状甲状筋」というノドの筋肉を鍛えてあげることが有効なのだそう。
YUBAメソッド1週間。裏声は強化されてきたが…
ぼくたちの声帯は、まるでギターの弦のような構造をしており、声帯を引っ張れば、高い音が出て、逆に緩めれば、低い音が出る仕組みになっているそうです。
で、その「声帯を張ったり緩めたり」している筋肉が、ノドにある「輪状甲状筋」という部分らしいのです。
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輪状甲状筋の機能に関する問題が過去には出ています。輪状甲状筋は声の高さの調整をします。➡️これを覚えておくと、似た問題で応用出来ます。
答えは① pic.twitter.com/ChkJhghNyd
— 翔@言語聴覚士 (@sho20yurie) February 11, 2020
その人体の構造にいち早く注目した、三重大学の教授の弓場徹さんという人が提唱している「YUBAメソッド」というものをやっているのですが、なかなか高音域に変化がなくて、悩んでおります…。
輪状甲状筋というのは、裏声をたくさん使うことで鍛えられるそうなのですが、毎日練習していたら、逆にノドが疲れてしまい、高音が出にくくなっている感がありますな…汗。(←やり過ぎているので、自分が悪いw)
ただ、ちょっとずつ裏声は強化されてきている感覚はありますな。
3日ほど前までは、HiCの音までしか安定的に出せなかった裏声も、今ではHiEくらいまでなら、どんなにノドが疲れた状態でも出るようになってきてくれています。
このまま裏声を愚直に鍛えていけば、地声のハイトーンの音域も広がってくれるのでしょうか?
いまだに地声の高音域は変わらず
買ってみたのは、奇跡のハイトーンボイストレーニングBOOKという本と、ミックスボイストレーニングで必ず歌がうまくなる本の2冊。
両方とも、裏声を鍛えていき、輪状甲状筋を鍛えて、高音発声をしやすくしていきましょうというコンセプトのトレーニングメニューが載っている本です。
1週間ほどトレーニングしまくっているのですが、やりすぎてしまっているのか、なんだか連日、ノドがかすれ気味…。
本には、
「週に3回くらいで大丈夫!」
「ノドに異変を感じたら、すぐにやめてください!」
とは書かれているのですが、どうしても、ついつい、時間があると、トレーニングしたくなってしまいますよね…。
「1日でも早く、結果を出してみたい!実際に高い音を出してみたい!」
という気持ちが強いものですから…。
ついつい、毎日、ヒマさえあれば、「ホーホー」と裏声発声を練習してしまいます汗。
でも、それにも関わらず、いまのところ、イマイチ効果が出ない。。
やり方が間違っているのかどうかがハッキリとわからないので、なんだかかなりモヤモヤしますな。
というわけで、最近は、ユーチューブ動画や、ネットや書籍をひたすら漁り、YUBAメソッドの他にも、有効な高音域開発のトレーニング方法はないものか…と、調べまくっております。
3大声楽研究家についてもっと調べてみようかな…
世の中には3大ボイトレ流派のようなものがあるらしく、
- フレデリック・フースラー
- コーネリウス・リード
- リチャード・ミラー
という、3大有名声楽研究家さんたちがいらっしゃいます。
(チェザリという方もいるらしい)
ぼくが今やっているYUBAメソッドの弓場徹さんは、コーネリウス・リード教授から直接声楽を学んで、ニューヨークで一緒に論文も発表しているほどの人だったりもします。
フースラーやリード、そしてミラーという、3大声楽研究家について、もうちょっと学んでみようかな。
そうすれば、また新しい気づきがありそうです。
まぁ…YUBAメソッドの弓場徹さんによると、
「ノドの筋肉を鍛えることは、泥臭い地道なこと」
とおっしゃっていますので、もう少し、地道にトレーニングしていこうかなとも思います。
普通に、筋トレやボディメイク、ダイエットなどと同じような意気込みでやっていく必要がありそうですね。
今まで全然筋トレしてこなかった人間が、たった1週間筋トレしただけで、すぐにマッチョマンになって痩せてスタイル抜群になれないのと同じかもしれませんね…汗。
せめて、1〜2ヶ月くらいは、コツコツとトレーニングする必要がありそうですな。
また進展があったら、ボイトレのカテゴリーにて記事にします。
弓場先生のユーチューブチャンネルも非常に参考になるので、おすすめ↓
⇒喉でかけるちりめんビブラートのやり方は「ヒツジのマネ」だった!?
記事カテゴリ:ボイトレ