地声で高い声を出すには低いウラ声で閉鎖筋を鍛えるのが近道だ!

高音がラクに出るようになってきましたよ〜。

弓場徹先生のYUBAメソッドと、ハリウッド式ボイトレでおなじみの高田三郎さんの本2冊を参考にトレーニングをしていたら、マジで高音がラクに発声できるようになってきました!

というわけで、ぼくがやっているボイストレーニングのやり方をシェアしておきます。

最初に言っておくと、

「できるだけ低い息漏れのないウラ声を出すことで、閉鎖筋を鍛える」

という、かなり意外な・地味なトレーニング方法です。

ですが、これが地声での高音発声のために、効果絶大なんです…。

男性の歌の難関とされるHiAがラクに出るようになってきて、マジでテンション上がっております。

これでスピッツとか原曲キーで歌えるぞ…。

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YUBAメソッドと高田三郎先生のボイトレ理論を組み合わせたら、みるみるうちに高い声で歌えるようになってきた!

どうも、てつです。

最近ハマっている「ボイトレ」。

特に、高音域をもっとキレイに、ラクに出せるようになりたい!

という目標を抱いて、日々トレーニングしているわけですが、

  • 三重大学の弓場徹先生の提唱する「YUBAメソッド」
  • ハリウッドで修行した高田三郎先生の「声帯理論」

この2つを軸にして、裏声を主に鍛えるトレーニングを行なっております。

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輪状甲状筋を鍛えるだけではなかなか高い声は出なかった

まず、弓場先生のYUBAメソッドを一言で言うと、

「高い声で歌えるようになりたいなら、輪状甲状筋という部分を鍛えよ!」

ということになります。

これはユーチューブのボイトレの先生たちもよく言ってますよね。

この「輪状甲状筋」というのは、声帯自体を引っ張って伸ばしてくれる筋肉のことです。

喉仏の下の部分に、その名の通り、輪っかのように付いている筋肉です。

ここを鍛えるには、YUBAメソッドの本のCDに付いているトレーニングで、「ホーホー」と息漏れのある裏声を出していけばOK。

ぼくの場合は、この輪状甲状筋はわりと最初から強めだったのか、すぐにできるようになりました。

が…。

ぶっちゃけ、それだけでは、依然として、高い声では苦しくなってしまうままでした。

HiAという、高い「ラ」の音がキレイにラクに出せるかどうかが、男性ボーカルの高音域発声のキーポイントになってくるのですが、このラの音が、輪状甲状筋を鍛えるだけでは、全然安定してくれませんでした…涙。

ただ、ある方法のトレーニングを始めたら、2日ほどでめちゃくちゃ変化がありました。

かなりラクにHiAの音が出せるようになってきているのです!

閉鎖筋群をガッツリ鍛えると、不思議なほど高音発声がラクになる理由

具体的には、

「息漏れのないウラ声の低い音をどんどん開拓していく」

というものと、

「目玉の親父やキテレツ大百科のトンガリ君のような、かなり尖った裏声を出す」

という2つです。

この2つのトレーニングを行うことで、「声帯閉鎖筋群」という、輪状甲状筋とは違った筋肉をがっつり鍛えることができるのです。

いや〜…やっと自分にあった高音発声のトレーニングを見つけることができて、マジで超うれしい。

もちろん、この2つのトレーニングは、適当な理論でやっているわけではありません。

自分の閉鎖筋の状態をまず知ろう

一つ目の

「息漏れのないウラ声の低い音をどんどん開拓していく」

というトレーニングは、

YUBAメソッドの「奇跡のハイトーンボイス」という本の中でもトレーニングメニューとして載っています。

裏声には、

①息漏れのある裏声(輪状甲状筋を鍛える)

と、

②息漏れのない裏声(閉鎖筋を鍛える)

の、2種類があります。

【カラオケ上達】裏声がうまく鳴らない理由。ファルセットの効率良い歌い方=ヘッドボイスの概念【IKKI式ボイトレ】#2 ボイストレーニング
YUBA TV 第2回「息もれのある・ないウラ声」

先ほどもお話したように、ぼく自身、①の「息漏れのある裏声」に関しては、わりと鍛えられていたようで、付属のCDのトレーニングメニューも普通にこなせました。

ですが、②の「息漏れのない裏声」に関しては、高音域はできても、低音域では全然できなかったんですよね…汗。(閉鎖筋は、裏声の場合、低い音域にいけばいくほど強くする必要があるように感じます。)

関連:YUBAメソッドで裏声(輪状甲状筋)を鍛えて1週間。未だ効果は感じず…。

ということで、

「あ、オレは閉鎖筋群がかなり弱いんだな〜」

と、自覚することができました。

これをお読みのあなたも、ぜひ一度YUBAメソッドの奇跡のハイトーンボイスに付いている音源でボイトレしてみて、自分のノドの状況を知ってみることをおすすめします。

息漏れのある裏声がでない場合は、輪状甲状筋を鍛えていくことで高音域が開発されていくでしょうし、

逆にぼくのように、息漏れのない裏声(特に低めの)がニガテな場合は、そちらを重点的にトレーニングしていくことによって、閉鎖筋群が鍛えられて、めっちゃラクに高い声が出るようになりますよ!

世界3大声楽研究家が開発したアンザッツというボイトレ方法

一方で、

「目玉の親父やキテレツ大百科のトンガリ君のような、かなり尖った裏声を出す」

という、一方変わったトレーニングをしている理由は、

世界三大声楽研究家といわれてる、フレデリック・フースラーという声楽研究の第一人者が「アンザッツトレーニング」として、キンキンしたウラ声を出すことを推奨しているから。

高田三郎先生も、フースラーの理論は一度学んでおくべきだとおっしゃっております。

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キンキンした息漏れのない裏声を出すことによって、閉鎖筋群を鍛えられるのです。

母音中心の発音の日本人には、特に有効なテクニックだと思います。

関連:目玉のおやじの声マネで声帯閉鎖筋を鍛えれば高い声で歌えるようになる?アンザッツ5番トレーニング

高い声を出すには輪状甲状筋でしょ?声帯閉鎖筋群はあまり関係ないんじゃないの?という人へ

ここであなたは、

「高い声を出すために、閉鎖筋ってホントに必要なの?」

「高い声を出すために必要なのは、声帯を引っ張る輪状甲状筋なんじゃないの?」

と、思われるかもしれません。

ぼくもそう思っていました。

ですが、高田三郎先生の「高い声で歌える本」という本を読んで、衝撃を受けたんですよね…。

というのも、高田先生は、本の中で、かなり科学的な、解剖学的な声帯の話をしてくれています。

そこで衝撃だったのが、

「正しい発声ができている人の声帯は、高音発声のとき、声帯が開く幅を2/1や3/1、4/1などに自在に調整できている

という事実でした。

これを、「高音発声のための声帯振動幅削減」などというらしいです。

詳しくは高田先生の「高い声で歌える本」を参照してください。画像などもかなり豊富に載っています。

この事実は、オシロスコープや超高速撮影などの最新のテクノロジーで判明した新事実とのこと。

そう、ぼくは今までてっきり、

「高音発声のためには、声帯を伸ばす筋肉である輪状甲状筋を鍛えるのが最優先!」

と思って、そればっかりトレーニングしていたのですが…。

じつは、高い声をラクに出せるようにするためには、

「閉鎖筋群を鍛えて、声帯をまずはきっちりコントロールできるようにする」

ということがかなり大切だったのです。

これは本当に目からウロコでしたね…。

声帯を自在に、かつ強力に閉じることができれば、声帯の開く部分を2/1にしたり、3/1にしたりすることが可能になるので、ムリに輪状甲状筋で声帯を引っ張らなくても、ラクに高い声が出るようになるらしいのです。

で、長くなりましたが、

声帯閉鎖のための筋肉を鍛えるために、

①目玉の親父のマネや、②息漏れのないウラ声でできるだけ低い音を出すトレーニングが有効なのです。

で、じっさいに、2日ほど特訓しておりますが、以前よりもあきらかにスムーズにHiAの音が出るようになってきております!

いや〜…この高田先生の本で、「声帯の開く幅が変化する」ということを知らなかったら、こんなに真面目に閉鎖筋のトレーニングをしなかっただろうから、マジで感謝ですな。

たった2日でこの変化なので、今後のさらなる変化が楽しみすぎですな〜。

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声帯の閉鎖筋群の鍛え方:3つのおすすめトレーニング

閉鎖筋群の鍛え方としては、先ほども紹介した

息漏れのない裏声で、どんどん低い音を拡張していく

(ウラ声で低い音を出すには、声帯閉鎖のための強い筋肉が必要)

や、

目玉の親父やトンガリのようなキンキンした裏声を出す(これもできるだけ低い裏声でやると、より一層閉鎖筋群を鍛えられる)

もおすすめですが、定番の③「エッジボイス/ボーカルフライ」(ガガガ…と、呪怨のような音を出す)もおすすめです。

高田先生の本でも、ボーカルフライは発声を改善するスーパートレーニングとして推奨されています。

全ての母音でまんべんなく行おう

エッジボイスや息漏れのある裏声全般に言えることなのですが、満遍なく全ての母音でトレーニングするようにすると良いですね。

あ・え・い行は、比較的キンキンした音を出しやすいのに対して、

う・お行は、ノドの奥で発声する感じになるので、特に低い裏声を出すのが難しかったりもします。

ですが、難しいからこそ、う・お行でもしっかりと低い息漏れのない裏声(しかもキンキンした倍音成分を含ませた声)を出せるようになると、かなり閉鎖筋群が働いている証拠だと思います。

ピアノの鍵盤アプリやブラウザで起動できるビアノなどで、しっかりと毎日、

「自分がどの音までなら安定して低くてはっきりした裏声を出せているのか?」

をチェックしながらボイトレをしましょう。

ぼくの場合だと、鍵盤の真ん中の「レ」の音あたりが一番低い裏声で、それよりも低くなると、かすれてしまっていましたが、2日ほどトレーニングしていたら、「ド」の音あたりまではギリギリかすれにくい音が出てくれるようになりました↓

それに比例して、地声で高い声がドンドンと出るようになってきています。

閉鎖筋群がかなり鍛えられているのでしょうね。

(まだちょっとかすれ気味ですけどね…もっとトレーニングして、くっきりはっきりとした裏声を目指します!)

今は、それよりも半音下の「シ」の音を安定してはっきり出せるように、全ての母音で発声したり、エッジボイスも交えてボイトレしています。

半音ずつ、ゆっくりと焦らずに低音域の裏声を拡張していく感じです。

これをやると、ホントに地声がめっちゃ軽くなって、びっくりするくらい高い音域がラクに歌えるようになりますよ!

詳しくは、YUBAメソッドの本と高田三郎先生の本をどうぞ!

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また、今後の進展をこのブログでも定期的に発信していきますね〜。

あわせて読みたい人気記事!

⇒喉でかけるちりめんビブラートのやり方は「ヒツジのマネ」だった!?

⇒目玉のおやじの声マネで声帯閉鎖筋を鍛えれば高い声で歌えるようになる?アンザッツ5番トレーニング

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