どうも、てつです。
今回は前回のトランサヴィア航空の記事に引き続き、ヨーロッパのLCC「ライアンエアー/RYANAIR」の悪名高い?ビザチェックスタンプシステムや、荷物制限のポリシーなんかについて書いてみたいと思います。
格安だが厳しいルールがある玄人向けLCC?
このライアンエアーなんですが、ヨーロッパの数あるLCC格安航空会社の中でも頭ひとつ抜けるほどの低料金ぶりで有名。
こんな感じで19ユーロ、だいたい2500円(ユーロ120円台)くらいからヨーロッパの主要都市を行き来できちゃうんですよね。
アイルランドの会社なのでダブリンがメイン空港ですが、ヨーロッパ全土に便がありますね。
ただ、このライアンエアー、ネットで評判を見る限りかなりトラブルが多いみたいなんですよ。
よく聞くのが、荷物のサイズや重量オーバーに超シビアということ。
ほんの少しでもサイズがオーバーしていると容赦なく超過料金を払うハメになるとか。
搭乗時間に一分でも遅れたら問答無用で登場拒否されるなど。
ほかの航空会社ならちょっとくらい荷物の大きさがオーバーしていてもそこまで徹底して拒否されることはないですよね。
同じくヨーロッパで有名なLCCの「イージージェット」なんかだと、明らかにでかいスーツケースを機内に持って入ってくる猛者もけっこう普通にいますからね。
なので出来れば手荷物に関しては余裕を持ってちょっと小さめに、ちょっと軽めにしておくくらいの事前の心構えが必要かもしれません。
ちなみに制限はサイズは(55 x 20 x 40 cm)、重さは10Kgまで。
コチラのような一般的な機内持ち込み用スーツケースで対応できますね。
上記に加え、ひとつの小さい手提げ袋的なバッグが持ち込めます。
空港のコンビニやお土産屋なんかの買い物袋みたいなものでしょうね。
同じようなLCCのトランサヴィア航空は完全にひとつのバッグしか持ち込めないので、この点はライアンエアーの方が良心的ですね。
関連記事:LCCトランサヴィア/Transavia航空の予約をしてみた。突然のフライト時間変更、荷物重量の制限などの注意点【パレルモ〜オルリー間】
あと、忘れずに旅行用のポータブル計りも持っておくと良いです。
10kgって意外にすぐですよ。
とくに小さいバッグひとつで旅していると、どうしてもお土産や服やなんかをたくさん詰めるがちなので。
ベルト式で小さくて便利なのものが安く手に入ります。
さて、お次はいよいよ、悪名高い空港カウンターでのスタンプ制度についてです!
これはホントに注意しないとマズいよ!とたくさんの旅行者がネット上で声を上げていますw
アジア圏から直接回って印刷できなかった時(確かに印刷して持って来いとは書いてあるがいつ印刷すれば良いのだ?)、印刷代が8.000円。ゲートでキャビンバゲージがゲージに入らないと鬼の首取ったように追徴、その他他気分悪い事沢山有って、二度とライアンエア乗りません。 https://t.co/LSTpMvSJjW
— o.yoda (@yodarallying) 2017年5月7日
ライアンエアはなー パスポチェックもいるし、なかなか気ー使った
— masa (@masa10200991) 2017年2月20日
いちばん心配なのはライアンエア。オンラインチェックインして印刷して持ってかなきゃいけなくて、忘れたら罰金。しかも預け荷物は自分で飛行機まで持っていくとかw 格安中の格安サービスwww
— Harold (@Haroldtrompete) 2017年1月29日
ぼくも調べて早めに気付いておいてよかったわ、、
普通オンラインチェックインができるLCCって手荷物以外に預ける荷物がなければ、48時間前とかにウェブでチェックインして、Boarding Pass(搭乗券)をPDFかアプリで発行して、あとは搭乗口に直行するイメージですよね?
ところがこのライアンエア、オンラインチェックインは出来るけど、空港についたらかならず!EUの居住者以外はライアンエアのチェックインカウンターに並んでパスポートを提示しないといけないのです!
で、パスポートを見せた証として、事前に印刷して持参したBoarding Passにスタンプをもらうと。
このスタンプがないと、いくら時間通りに搭乗口に行っても絶対に乗せてもらえないんだとか、、、
ということは事前にwebでチェックインして、Boarding Passを「印刷」しておく必要があるんですね。
つまりホテルやインターネットカフェなどで印刷して空港に向かう必要があるということ。
地味にめんどくさい、、
しかも印刷を忘れて、空港カウンターで搭乗券を発行してもらう料金がなんと、、、
15ユーロ!!!
さらにオンラインチェックインしなかったりするとまさかの、
50ユーロ!!!
を、取られます。。。笑
すげえ、ある意味すげぇよライアンエアー。
なーんも準備しないでふらっと空港に現れると瞬く間に65ユーロ失うことになります。はい。
そうなると19ユーロで航空券を買ってる意味まったくないですね。笑
なので、絶対にホテルなどのwifiがある環境でサクッとオンラインチェックインを済ませておきましょうね!
当然、Boarding Pass(搭乗券)の印刷が大前提なので、ウェブでチェックインしたとしても搭乗口に直行してBoarding Passをスマホで見せるだけでは通用しないです!
まぁその点は他のLCCのトランサヴィアやバニラエアと似てますかね。
イージージェットはスマホの画面を見せるだけでオッケーなんですけどねぇ。
このスタンプ問題、日本人だけでなく、アメリカなど、EU以外の国からの旅行者で、実際に知らなくて乗れなかったと嘆きの書き込みがトリップアドバイザーなどで見受けられます涙。
合掌。
保安所や、国際線の場合は出国審査を過ぎてしまったら後戻りは出来ませんのであしからず。。。
まとめ
ライアンエアーに乗る際の絶対的な注意点というか最低限のルールなんですが、
とにもかくにも、
なにがなんでもオンラインチェックインを済ませる!
(座席指定していない場合は4日前、指定してる場合は30日前から可能)なにがなんでもBoarding Pass(搭乗券)印刷する!
なにがなんでも空港に着いたらライアンエアーのカウンターに行き、パスポートを見せて、印刷したBoarding Passにスタンプを押してもらう!
以上!
事前に行動して安く、快適な旅にしたいですね。
では。
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