いよいよ6月のシチリア一周旅行が迫ってきていて今からとってくワクワクしているわけなんですが、今回は南イタリアの街の中でも小さくて、それでいて見所もたくさんある「ポリニャーノアマーレ/Polignano a mare」とその周辺について書いてみたいと思います。
プーリア州の白い街
南イタリア、プーリア州というと真っ先に思い浮かぶのが世界遺産の「アルベルベッロ」ですよね。
とんがりコーンみたいな?昔ながらの「トゥルッロ」という建築様式のお家が密集している街で、観光客に大人気です。
イタリアにある世界遺産【トゥルッリ】 とんがり屋根が小人の家みたいでかわいい♡ pic.twitter.com/XWxtvU2P5h
— 旅画像 (@mVdoM3dciF7C2re) 2017年5月1日
たしかにかわいい!
こんな建物がた〜くさんあるものでして、それはそれはおとぎ話感MAXなんですね。
そんな南イタリアのプーリア州なんですが、じつはアドリア海に面した街「ポリニャーノアマーレ」もアルベロベッロに負けないくらい魅力溢れる街なんですよ!
昼はかわいい街、夜はライトアップされ、大人なムードに
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— francesco ascani (@FAscani) 2017年4月23日
Polignano a Mare pic.twitter.com/OjRFiSoiO9
— alessandro (@alepertutti) 2017年3月30日
なんといってもこの街、旧市街全体が切り立った崖の上に立っていて、街歩きをしているとふと眼下に澄み切ったエメラルドグリーンの海がとびこんでくるんですよ。
それでいて、街の中はプーリア独特の白に統一された街並み。
家々がかわいさを競うように花々が軒先を飾っています。
Wandering through the charming streets of Polignano a Mare, Puglia. The perfect tonic to rush hour!#thethinkingt… https://t.co/Wd4GPLxnaC pic.twitter.com/YwDSogIqZ1
— TheThinkingTraveller (@ThinkVillas) 2017年4月26日
小さい街の中に、ビーチもあり夏場は観光客と地元の人で大にぎわいします。
ビーチの近くにラーマモナキーレ橋という、おおきな石橋があるんですけど、そこからの眺めがビーチと町並みを両方見渡せて最高なのでおすすめ。
近くに美味しいパニーニを作ってくれるお店もありますし。
あと、この街にできれば宿泊することをおススメします!
とくに夜の旧市街を散歩するのは昼の素朴な感じと一転して、おとな〜なムードたっぷりで最高です。
こんな感じで、建物が皆真っ白なので、ライトアップが映えてとてもキレイなんですよね。
お洒落なレストランやバーなんかが、こんなかわいい小さな街のいたるところで美味しい料理のにおいをだしはじめますw
そのギャップがたまりませんね。
それにしても南イタリアの人たちはホント夜型なんですよ、、
昼間はそれほど歩いてる人はいないんですが、夕日が沈んで街の明かりが尽き始める頃に、どこからともなく人が街にあふれてきて、それ目当ての大道芸人たちも集まってきて、シーズン中はお祭りのようなにぎやかさがあります。
ぼくが行った時はなんとこのご時世に「影絵芝居芸人」さんが大人気でしたからね。
協会の壁にライトを当てて影絵芝居をするという、、日本の田舎でももう影絵芝居をしている芸人さんはいないんじゃないでしょうかね、、、
そんな光景がありながらも、街はお洒落という。
あいかわらずの南イタリアの奥深さを感じました。
では。
そんなPolignano a mareという街の紹介でした。