先日、南フランス・ニースの安めのホステルに泊まったのですが、そこで南京虫に刺されまくってしまいました…汗。
めちゃくちゃ大変だったのですが、南京虫対策用のスプレーなどを買って、なんとかやり過ごしました。
ニースの安宿ホステルで南京虫に刺された…フランスで2度目
泊まったホステルは、国鉄ニース駅からすぐの「OZZ HOSTEL」という名前のところ。
外見や内装はオシャレな感じで、普通にイイカンジの現代的なホステルだったので、「ここなら安心かな〜」と思っていたのですが…。
夜になると、バッチリ刺されてしまいました。
夜中、首元がスゲー痒いな…と思って、ベッドの読書灯をつけると…。
そこにはなんと、まん丸で黒い、虫くんが…。
そう、南京虫、通称ベッドバグでございます。
つまり、南京虫 pic.twitter.com/s1pJmVQJDl
— みつうろこ@Penitenziagite (@m_uroko) February 22, 2020
この南京虫は、以前マルセイユの安宿でも見たことがあっったので、すぐに正体がわかりました。
大きさは5mmくらいで、まん丸な感じの見た目です。
すぐに指でグシャッと潰すと、真っ赤な血が、南京虫の体内から溢れてきました。
オレの血液ですなw
というわけで、夜中にホステルのフロントに行って、
「お〜い…オレのベッド、南京虫が出たんだけど…」
と、告げると、
「朝になったらマネージャーが来るから、それまで待って」
とのこと。
夜中のスタッフには、あまり期待しない方がいいですね…。
30分ほど、ホステルの一階のロビーで待機。
で、早朝になってマネージャー登場。
事情を話すと、部屋を移動させてもらえました。
おそらくですが、ぼくの上のベッドのヤツがものすごい異臭を放っていたので、多分南京虫は、そいつの荷物の中にでもいたのでしょう。
ホステル自体はけっこうキレイだったし、レビューもいいので、今回のぼくは運が悪かったのでしょうな。
近所の薬局で南京虫用の防虫スプレーを購入
部屋を移っても気持ち悪かったので、ホステルのすぐ近くの薬局で、南京虫用のスプレーを買いました。
12ユーロくらいでしたね。
「Anti BedBug Spray!」
的な感じの英語を言ったら通じましたよw
フランス語で南京虫は「Punaises de lit」というらしいです。
Punaisesがカメムシという意味で、Litがベッドという意味だとか。
「ピュネーズ・ドゥ・リ」的な発音です。
これを、ベッドやスーツケース周りに、大量に吹きかけました。
そのおかげか、それ以降は南京虫に襲われることはありませんでしたね〜。
旅行の前に、事前に用意しておくのも手かなと思いましたね。
南京虫の発生しやすいホステル・ベッド周りの特徴
南京虫が発生しやすいホステルの特徴としては、
・ベッドフレームの素材が「木」
であることが挙げられます。
今回のHOSTEL OZZも、ベッドのフレームが木でした。
木製のベッドだと、南京虫が床からトコトコ登ってきやすいそうです。
金属製のベッドなら、ツルツルすぎて南京虫は床からベッドまで移動できないので、旅行者のバックパックなどからベッドに来ることはあまりないそうです。
ですので、この事件以降のホステル選びは、必ず写真を確認して、ベッドが金属製であることをチェックするようにしています。
その後にニースの別のホステル「マイアベーア ビーチ」(Meyerbeer Beach) に宿泊しましたが、こちらはベッドフレームが金属で、快適だし、海も近くで最高でしたね。
またニースのホステルに泊まるときには、マイアベーア ビーチホステルに再訪しようかなと思っております。
HOSTEL OZZの方は、オシャレだけど、ちょっと清潔感が微妙だったので、リピートはなしかな…。
受付の女の子は美人でしたけどねw
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