どうも、香水マニアブロガーのてつです。
クリード/CREEDの人気香水ラインナップを集めてみました。
・アバントゥス
・シルバーマウンテンウォーター
・ミレジムインペリアル
・ヴァージンアイランドウォーター
の4種類です。
それぞれの香りの特徴をレビューしていきますね。
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ヴァージンアイランドウォーター Virgin Island Water
ぼくがクリードの香水の中で一番好きなのが、ヴァージンアイランドウォーターです。
カリブ海に浮かぶヴァージン諸島での休日をイメージして作られた香水です。
一言で言うと、
カリブ海名物の「ココナッツとライムの香り」です。
ラム酒の香りも入っているので、
「ライムをキュッと絞ったフローズンダイキリ」
とも言えるようなバカンス感満点の癒し香水です。
オープニングは、ライムやベルガモット、マンダリンの香りが弾けて、とてもリフレッシュできます。
ミドル以降は、この香水の一番の特徴であるココナッツのフレーバーがグッとメインに。
肌につけると、ライム系の香りがすぐに飛んでしまい、ココナッツ全開という感じで、正直あまり面白くない香りになってしまうのですが、
シャツや小物などの布地につけると、ココナッツだけではなく、ライムの香りもけっこう長続きしてくれて、ホントにバランスがいいです。
洗い立てのタオルのようなパウダリーな清潔感もうっすら感じられるところがめっちゃ好み。
隠し味としてハイビスカスやジャスミンといったフローラル系の香りもグッド。
男性はもちろん、女性がつけても最高にセクシーだと思います。
オフ休日に最高にマッチ。
持続性は、布につければ〜7、8時間。
肌につけると割とすぐに消えちゃいますね。
アバントゥス CREED AVENTUS
まずはクリードの一番人気のアヴァントゥス(AVENTUS)から。
今回は楽天の量り売りショップにて購入。
メンズ香水のキングとも称されるアバントゥスですが、たしかにかなり洗練された完成度です。
つけた瞬間のトップノートは、軽やかでフレッシュなパイナップル系のフルーツノートが炸裂。
ミドル以降は、海外レビューサイトなどで「スモーキー」と称される、独特の炭っぽい不思議な香りが長く続きます。
アンバーやオークモスなどが、独特の炭っぽさの要因になっているんでしょうね。
そして、ほのかなアップルの香りも長く続いてくれます。
りんご+墨汁…
って感じでしょうか…w
こう書くと、なんだか微妙な香りに思うかもしれませんが、これが本当に絶妙にマッチしていて、肌にスーッと馴染んで心地いいんです。
ただ、墨汁っぽい香りは、正直10代や20代前半の若い男性にはちょっと早すぎるかも。
スーツと高級車が似合いそうなダンディーな中年男性にピッタリという印象を持ちました。
遊びも仕事もできちゃうビジネスマン的な香りですね。
海外で爆発的に人気なので、たまに外人さんとすれ違う時に香りますね。
う〜ん…。
値段が高いのでサンプルボトルで試しましたが、フルボトルが欲しくなってきたぞw
一度嗅いだらクセになるような忘れられない香りですね。
香りの持続性も5〜6時間ほどで、なかなかいいです。
ミレジーム・インペリアル Millésime Impérial
ミレジームインペリアルは、南イタリアの海の香りを再現して作られた香水です。
シーノートという、潮の香りやシーソルト(海塩)の香りをかなり全面に押し出しているので、海のっフィーリングを感じたいあなたにぴったり。
いわゆるマリン系・アクアノート系の香水です。
とはいえ、リゾートというよりは、ガチで海水浴ww
つけたてに香るのは、潮、塩、セロリ、スイカ、瓜…
という感じで、完全に夏の浜辺のスイカ割り大会w
瓜系が苦手な人はまず無理でしょうね…。
ミドル以降は、アイリス(花菖蒲)のフローラルな香りにググッと変化していきます。
ラストに行くにつれて瓜っぽさは消えていき、潮風とフローラルなやさしさがメインに。
ぼくはこのアイリスとセロリの混ざったような香りが、かなり女性っぽくて苦手ですね…。
ユニセックスでつけられる香水なので、正直、あまり男性っぽくはないですね。
香りの持続性は、この4つの中ではダントツで一番かな。
8時間以上〜ずっと潮とフローラルの独特な香りが残ります。
肌につけても、香りが全然消えないですね。
いつでもどこでも海のオトコの香りを纏いたい人にはおすすめ。
シルバーマウンテンウォーター Silver Mountain Water
クリードの香水ラインナップの中でも人気が高いシルバーマウンテンウォーター。
サンプルで試してみましたが、正直あまり好きになれない香りでしたね…。
この4つの中では、一番苦手な香りでした。
雪山をイメージして作られた香水なので、確かに清涼感はあるのですが、
フローラルの香りがかなり全面に押し出されているので、良くも悪くも女性っぽいですね。
トップノートのベルガモットが一瞬だけ爽やかなのですが、3分くらいすると、完全にフローラル系の女性的な香りがメインに。
それ以降は、よく言えば、無難。
悪く言えば、トイレの芳香剤っぽい香りがずっと続いてしまう…。
一応、調香としては、グリーンティーの香りとのことなのですが、
グリーンティーよりは、やっぱりトイレの芳香剤に近い…。
すごく安っぽいというか、公民館のトイレみたいなというか…汗。。
クリード特有の高級感は、たしかにあるのですが、
めちゃくちゃ高級な原料で作ったトイレの芳香剤
って感じでした(スイマセン汗w)
クリードの香水は、製造ロット(バッチコード)によって香りにかなりばらつきがあるようなので、ぼくがたまたまハズレロットを引いたのかな…。
そう思いたくなるくらい、シルバーマウンテンウォーターは残念でした。
持続性は、クリードの他の香水よりも短めですね。
オードゥパルファムなのですが、肌につけると2時間くらいで飛んでしまいました。
まとめ
はい、と言うわけで今回は、
クリードのメンズ香水4種類を試してみた!
というテーマで話してみました。
個人的なランキングをつけると、
1:ヴァージンアイランドウォーター
2:アバントゥス
3:ミレジムインペリアル
4:シルバーマウンテンウォーター
となりました。
オフィスシーンでアバントゥスを使い、オフ休日のシーンではヴァージンアイランドウォーターを使うのがおすすめです。
万能選手なのは、やはりアバントゥスですかね。
男性的でセクシー、それでいて、パイナップルのフルーティーさが遊び心を想起させます。
香水のイヤミな香りもほぼないので、初心者でも使いやすくて、さすがキングオブメンズ香水と言われるだけのことはあるなと。
街ですれ違う仕事のできそうなビジネスマンがよくつけているので、
「あ〜この匂いってアバントゥスだったのね!どっかで嗅いだことあると思ったわ!」
ってなると思います。
ヴァージンアイランドウォーターは甘〜いココナッツ炸裂。
ミレジムは、海!瓜!フローラル。
シルバーマウンテンウォーターは残念ながら高級ホテルの芳香剤…
という感想でした!
クリードの香水はめっちゃ高いので、まずは楽天の香水量り売りのお店でサンプルを買ってみるのがおすすめです。
ぼくは楽天の香水の館っていうお店で買ってます↓
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