どうも、香水マニアブロガーのてつです。
D&Gライトブルーインテンスを買ってみました。
女性用・もしくは男性でもユニセックスで使える人気のライトブルーの強力バージョンです。
通常のライトブルーは、香りはとても穏やかで素晴らしいのですが、ちょっと持続性がイマイチだったんですよね…。
その弱点を克服したのが、オーインテンスバージョン。
オードトワレからオードパルファムに濃度がアップしました。
なが〜くライトブルーの香りを楽しめる一本です。
さっそく詳しくレビューしていきましょう。
D&Gライトブルーオーインテンス for Womenの基本情報
まずは基本情報から。
Light Blue Eau Intense Dolce&Gabbana for women
発売:2017年
調香師:オリバークレスプ(Olivier Cresp)※前作と同じ
香りのアコード:
トップノート
Lemon
Granny Smith apple
ミドルノート
Jasmine
Marigold
ベースノート
Musk
Amberwood
【香りの特徴】
前作に引き続き、アップルとせっけんの香りが爽やかで使いやすい。
【デメリット】
ノーマルのライトブルーを無理やり濃くした感があり、香りが若干しつこい
【持続性】
よい
【想定シーン】
休日・オフィスカジュアル・クールビズ
【総合評価】
⭐️3
香りの特徴
ドルチェ&ガッバーナの大ヒット作「ライトブルー」のEDP(オードパルファム)版。
香りの特徴はほぼそのままに、持続性が大幅にアップしていますね。
肌につけると5時間ほど。服につければ10時間くらいは保ってくれます。
相変わらず、グリーンアップルのみずみずしい香りがオープニング。
レモンやせっけんの香りも混じり合って、
あ〜これこれ、ライトブルーの香りだ〜
ってなりますね。
繊細さがなくなってしまった…
ただ、通常のライトブルーは、持続性こそ弱いものの、その「儚さ」みたいなものがステキだったのですが…。
今回のオーインテンスバージョンになったことで、繊細さが失われてしまいました。
大味な感じ?
トップノートに関してはほぼ一緒なのですが、
ミドル以降が、しつこい。
ムスクとアンバーがベースノートとして使われているのですが、これがムダに濃い印象。
ライトブルーを無理やり濃くして、香りの持続性をアップさせたような。。
なんでしょう。
儚さが魅力だった女性が、急にケバケバしくなってしまったような…汗。
ナチュラルメイクが似合っていた女の子が、急にドギツイメイクになってしまったかのような…汗。
そんな、なんとも言えない違和感を感じますねぇ…。
ライトブルーの良さでもあった独特の「軽さ」が好きだった人には、今作のインテンスバージョンは「ちょっと違うなぁ…」と思ってしまうかもです。
香り自体はそっくりなのに、濃度が違うだけで、こうも印象が変わってくるとは、やはり香水ってホントに奥が深いですね。
値段もインテンスは高いですし、ぶっちゃけ、これを使うのなら、普通のライトブルーを携帯用のアトマイザーに詰めて、こまめにシュッシュしたほうが良いのでは??と思いますね。
インテンスの方は、肌ノリも通常バージョンに比べて、イマイチ。
先ほども言いましたが、ムスクとアンバーがモワモワとやたら強く残ってしまい、肝心のアップルや石鹸感は先に飛んでしまいます。
なので、結果的に、
持続性は増したけど、ミドル以降は違う香りになっちゃってるナ…
これ、ライトブルーの意味ある??涙
という残念な感じに。
まとめ
はい、というわけで今回は
D&Gライトブルーオーインテンス
のレビューでございました。
結論、
ライトブルーの香りが好きなら、大人しく通常バージョンのライトブルーを使いましょう…。
ということになりました。
昨今、売れた香水の濃度を高めて別バージョンが作られるケースが多いですが、
どれもやはり改悪っぽくなってしまっている印象。
男性版のライトブルーオムオーインテンスもイマイチな感じでしたし。。
香りは濃けりゃいいってもんでもないですね。
ぼくは通常盤のライトブルー(女性版・男女兼用)の方が断然完成度が高いと思いました!
以上!
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