どうも、DAC好きブロガーのてつです。
プロのレコーディングスタジオ現場で定番のAntelope Audioから、まさかのスティック型USB-DACが発売されております!
それが
ZEO Antelope Audio
という商品です!
ZEOの主なスペック↓
・AFC(64-bit Acoustically Focused Clocking)クロック搭載
・Ricore製オペアンプをデュアルで搭載
・32-bit PCMデコーディング
・DSD 128 DoP support
・USB-C対応
・出力は3.5mmシングルエンド一発のみ
・ダイナミックレンジ130dB
・Windows, iOS, macOS, Android対応でプラグ&プレイ
となっております。
詳細をさらに深掘りしていきます!
Antelope Audioからスティック型USB-DAC ZEOが登場!
目玉はやはりAntelope Audio独自の先進のクロック技術ですね!
3.5mmシングルエンドのみ。4.4mmバランス接続には非対応。
2023年4月の段階では、まだ日本未発売のようですが、Antelope Audioの公式サイト(英語)では、すでに発売が開始されております。
お値段は$291.50。
日本円に換算すると約3万8千円ほど。
けっこうというか、かなり強気なお値段ですねぇ…汗
Antelope Audioってどんなメーカー?
Antelopeといえば、クロック技術。
マスタークロックをプロの現場用に長年作ってきた実績のあるメーカーです。
Antelope Audio はマスタークロックメーカーとして世界のトップに君臨してきました。今、この瞬間も世界中のどこかのプロスタジオや大規模なライブステージで Antelope Audio のクロックが稼働しています。
クロックを変えると音が変わる、少し前までは誰もが疑っていたことですが、Antelope Audio はこの事実を世界中のオーディオファンに周知し、今では世界中で Antelope Audio のクロックがトッププロの間で使われています。
アメリカやドイツのメーカーなのかな〜と思っていたのですが、本社はブルガリアにあるみたいですね。
アトミッククロック(原子時計:約3000年に1秒の誤差)やOCX(温度管理機能付きクロック)などを独自に追求・開発しているクロックに特化したオーディオメーカーです。
有名なのはAFC(64-bit Acoustically Focused Clocking)という独自技術。
クロックの精度だけではなく、さらに原音に忠実に聴こえるように独自のコントロール技術を開発しているそうです。
正直、ここまでクロックに向き合っているメーカーは世界でもまれです。
まとめ:音質はよさそうだけど、値段が高いね〜
そんなAntelope Audioが出す、スティック型のコンパクトUSB-DACがZEO。
日本での発売価格は3万円台後半〜4万円前後でしょうか。
価格が高いのはちとハードルが高いですが、音質面はかなり期待できそうですね!
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