iBasso DC03PROをゲットしました!!
さっそく写真たっぷりで開封レビューをしていきたいと思います!
iBassoの他のDAC(DC05やDC06)などとの大きさ比較もしていきますよ〜。
追記の音質レビューも書きました↓↓

iBasso Audio DC03PROの開封レビュー
こちらがiBasso DC03PROの箱。
Aliexpress(通称アリエク・中国アリババが運営する巨大通販サイト)で購入したので、中国語のステッカーがついてます。
日本のアマゾンなどで買うと、株式会社MUSINが代理店なので、MUSINのステッカーが貼られていると思いますが、モノ自体は一緒です。
Amazonだと9900円ですが、Aliexpressで約8千円(送料込み)でゲットしました。
Aliexpressで買うと保証はないし、届くのも1週間くらいかかるのですが、Amazonとかで買うよりもちょっと安いというメリットがあります。
側面。
側面2。
シーラスロジックCS43131を二機搭載しているということを誇らしげに箱にも記載してますね。
箱の見た目自体はいつものiBasso Audioという感じ。
DC05やDC06の時も同じようなプラスチックケースでした。


箱や付属品
それでは開封していきます。
パカっと。
いきなりDC03PROの本体が登場。
白いクッション材の中に鎮座しております。
本体の下には、USBケーブル・USB-C to Aのアダプタが入っております。
Aliexpressで買うと、いつも「当たりくじ・スクラッチカード」が付いてますね。
運がいいとiBassoの高級DAPなんかが当たるらしいです。
が、中国語はまったく読めないし、仮に当選しても日本に送ってくれるのかどうかも謎なので、いつも削ってませせん笑
【内容物】
- 外箱
- DC03PRO本体
- USB-Cケーブル(約10cm)
- USB-C to A変換アダプター
- 取扱説明書 兼 保証書
DC03PRO本体をいろいろな角度からチェック
ではDC03PRO本体を詳しくみていきましょう。
正面。黒いガラスパネルとシルバーアルミパーツのバランスがカッコいいですね。
オトコ心をくすぐる近未来チックなデザインセンス。
ボタン部分。
ボタン部分2。
DC03PROには100段階で調節できる物理ボタンが搭載されました。
スマホやパソコンを操作しなくても、このボタンをポチポチすると音量を細かく調整可能です。
追記の音質レビューもどうぞ↓↓

本体音量ボタンは便利だが、長押し対応していないのが少し不便

MUSIN公式サイトより引用
ただ、長押しには対応していないのがちと面倒。
ボリュームをガッツリアップorダウンさせたい時には、ポチポチポチ…っと高速連打する必要があるので、指が疲れますね。
正直、64段階くらいにしてくれた方が操作性に関してはよかったかも。
アンドロイドのスマホがあれば、アプリ上で音量調節やゲインの調整できるので、アプリも併せて使うことをお勧めします。

MUSIN公式サイトより引用
背面。
背面もガラスパネル仕様。
側面の反対側には特に何もなし。
USB-C端子側。
ここに付属のUSB-Cケーブルをつけます。
USBケーブルは着脱可能
ケーブルの取り外し、アップグレードなども可能なので、さらにオーディオ沼が広がっています笑
iBassoさん、DC03PROの発売と同時にアップグレード版の高級USBケーブル「CB18」も登場させております。ザ・商売上手w

MUSIN公式サイトより引用
ぼくはUSBケーブルを替えたくらいで音はそこまで変わらないかなーと思う派なので、普通に付属のケーブルで十分ですかね。
Lightning to USB-CのOTGケーブルがあればiPhoneでも使えますよ。
おすすめのLightningケーブル↓
出力端子は3.5mmシングルエンド(アンバランス)のみ
ヘッドホン/イヤホン出力端子は3.5mmのシングルエンド/アンバランスのステレオミニプラグのみ。
昨今の流行りのバランス接続には対応しておりません。
DC03PROは軽さと小型さがウリ。
DC06のようなバランス端子も付いているけどちょっとデカめな筐体よりも、コンパクトで機動力を重視したモデルです。
DC05の兄弟分的な立ち位置
日本製のフェムトクロック(水晶発振器)も搭載しているので、コンセプトとしてはDC05に似ていますね。
DC05はNDK(日本電波工業)製のフェムトクロックでしたが、
DC03PROはKDS(大真空)製のフェムトクロックを搭載。
NDKもKDSもどちらも日本企業です。
詳しいスペックはこちらの記事で解説しています↓

大きさをDC05やDC06、ShanlingUA3などと比較
サイズ的にはDC05よりもちょっとデカくなり、DC06よりはコンパクト。

上から大きい順にShanlingUA3,iBassoDC06,DC03PRO,DC05

左から大きい順にShanlingUA3,iBassoDC06,DC03PRO,DC05

左から大きい順にShanlingUA3,iBassoDC06,DC03PRO,DC05

左から大きい順にShanlingUA3,iBassoDC06,DC03PRO,DC05
DC03PROの重量は約10.5g
かなり軽くて持ち運びにぴったりです。
DC05は9gだったので、1.5g(一円玉1.5枚分)だけ重くなりました。
再生停止の状態だと、本体のLEDが赤く光ります。
再生の音源に合わせて、青や緑に変わります。
サイバー感があってカッコいいLEDライトですね。

MUSIN公式サイトより引用
発熱は?
スティック型USB-DACで気になるのが、本体の発熱問題。
DC03PROに関しては、かなり発熱は抑えられている印象。
本体を触ると、ほんのりとぬるいレベル。
スマホの発熱と大差ないくらいの感覚。
「あったかい」というより「ぬるい」というレベル。
少なくとも、熱ッ!とはなりません。

ポケットに入れても発熱で煩わされることはほぼなさそう!
iBassoのUSB-DACはDC06が一番発熱が少ないと思いますが、
DC03PROはDC06に次いで発熱は抑えられているかなと。
DC05よりはだいぶマシになっています。
ただ、DC03PROが発売されたのが2022年の11月後半。
ぼくがレビュー記事を書いているのも寒くなってきてからなので、夏の暑い時期の発熱に関しては、正直現時点ではなんとも言えないというのが本音。
まとめ:音質はかなり優等生的
はい、というわけで今回は
iBasso DC03PRO開封レビュー【スマホに最適なコンパクト本格USB-DAC】
というテーマで話してみました。
肝心の音質は、
かなり優等生的なバランスの取れたサウンド
です。
派手さはあまりないけど、味のある確かな高音質という感じ。
全体的にしっとりと落ち着いていつつも、きちんとエネルギッシュで躍動感のあるサウンド。
KDS製の高品質フェムトクロックのおかげなのか、
リバーブなどの残響感もわかりやすく、音のエッジ感の描写もうまい。
高音域はほどよくマイルドでシュワシュワしていて、低音のドライブ感も十分で気持ちいいです。
音質のレビューはまた別記事でしっかりお伝えしますね!
もちろん手持ちの
ShanlingUA3
iBassoDC06
DC05
との音質比較もしっかり行っていきますぞ!
追記の音質レビュー書きました↓↓
iBasso DC03PRO音質レビュー【ダークホース現る。DC05やDC06と比較】



