どうも、香水マニアブロガーのてつです。
CLEANの人気モテ香水ウォームコットン。
こちらのさらに上質なプレミアムラインとして「リザーブブレンド ウォームコットン」というものがあります。
ノーマルラインのウォームコットンよりもやわらかくてさらにナチュラルな印象です。
さっそく詳しくレビューしていきますね!
【良い点まとめ】
・ザ・天日干しした洗濯物の香り
・香水感が少なめで清潔感を演出できる
【気になる点まとめ】
・生姜っぽさが強め
・香りの持続性が少し短め
CLEAN ウォームコットン リザーブブレンドの基本情報
ウォームコットンリザーブの基本情報
ブランド:CLEAN(アメリカ)
正式名称:Warm Cotton Reserve Blend
製造国:アメリカ
発売年:2016
調香:フローラルアルデハイド
調香師:不明・非公開
濃度:オーデパルファム(EDP)
持続性:普通かやや短い(4〜5時間)
おすすめシーン:仕事やプライベート問わずオールマイティー
おすすめの年齢層:10代〜20代〜30代〜40代以降〜年齢問わずOK
価格:
50ml:約7千円前後
100ml:約1万円前後
香りの構成:クラシックシリーズよりも上質だが生姜っぽさが強い
ウォームコットンリザーブの香りの構成を詳しくみていきましょう。
Aldehydes
Ozonic notes
Watery Notes
ミドルノート
Green Notes
Floral Notes
Mint
Pepper
Musk
Vetiver
Incense
基本的には、
クラシックシリーズのウォームコットンの香りとほぼ同じです。
洗濯して天気のいい日に天日干ししたTシャツのような、ポカポカした太陽の香り。
小春日和の休日の香りをそのままボトルに詰め込んだかのような安心感のある香り。
具体的には、アルデヒドという化学物質が太陽のぽかぽか感を演出しつつ、青リンゴのフレッシュ感、ムスクの包むような柔らかさ。
草原を思わせるグリーンノートも隠し味的に使われています。
ジンジャー(生姜)のアクセントも強めで、スパイシーでドライな一面もあります。
この生姜っぽさがけっこう強いので、ここで好みが分かれそう。
とはいえ全体的にクラシックシリーズよりもリザーブの方がかなりまろやかで主張が少ない穏やかな香りですね。
大人っぽさとナチュラル感のバランスが良好
クラシックのウォームコットンは、青リンゴ感が良くも悪くもかなり目立っていました。
フレッシュでシャキッとしている反面、やや人工的でケミカルだったんですよね。
それが若者っぽくて高校生〜大学生たちの間で「モテ香水」などと言われて人気。
リザーブブレンドのウォームコットンは、その「青リンゴの強烈なケミカル感」がかなり柔らかくなっています。
もちろん、青リンゴの果実感はあるにはあるのですが、クラシックよりもだいぶ上品でナチュラルな仕上がり。
ムスクの質がしっかりしているということもあり、より大人っぽく、本格的で飽きのこない香りになっています。
デメリットは?フレッシュさのクラシック。上質なムスクのリザーブ
リザーブブレンドのウォームコットンはナチュラルで洗濯物っぽくて非常に使いやすい香水なのですが、
クラシックシリーズに比べて良くも悪くも香りが弱いという点はありますね。
ぼくは両方持っているので、片手ずつつけ比べてみましたが、
クラシックのウォームコットンの方がかなり香りが強くて、長持ちします。
リザーブの方は、上品なのですが、そのぶん主張も少なく、2時間くらいするとかなり香りは薄くなってしまう印象。
インパクトは少ないが、ラストノートのムスクがさりげなく続く
ただ、クラシックのウォームコットンの香りの強さは、かなり人工的でケミカルなので、悪目立ちしてしまうこともしばしば。
そう考えると「多少香りの持ちが悪くても、上品で悪目立ちしない」という意味で、リザーブのウォームコットンの方が万人におすすめできます。
このあたりの質のちがいはやはり「値段=香料の原材料の良し悪し」がダイレクトに響きますね。
リザーブは香りは弱めだけど、そのぶんおだやかでさりげなく漂ってくれるムスクの上質さが魅力です。
このラストノートのムスク感はうっすら長時間香ってくれるので、
「香り自体は弱くていいけど、長時間うっすら長く楽しめる香水を探している」
という人にはかなりハマると思いますぞ。
おすすめの付け方やシーン・TPOなど
ウォームコットン リザーブブレンドのおすすめの使い方は以下
おすすめシーン:
オフィスや学校、休日などかなりオールマイティ
洗濯物を太陽の下で干した後のようなほっこりする香りなので、つけすぎなければどんなシーンでもフィットするでしょう。
おすすめの付け方:
肌に直接⇒◎
服などの布地⇒◎
髪の毛などにも。
リザーブブレンドのウォームコットンはかなりナチュラルな香りなので、肌馴染みがいい点は特質すべき。
香りも比較的マイルドでおだやかでケミカル感が少なめなので、手首や首筋につけてもあまり香害になりにくいのは使いやすいです。
※もちろんつけすぎはNGですが…。一般的な安い香水よりは安全度が高いです。
シーンズなどの下半身につけてさりげなくフワッと清潔感のある香りを纏うというのもオシャレですね。
まとめ:シンプルでおだやかで安心感のある香りをお探しならおすすめ
はい、というわけで今回は
【香水レビュー】ウォームコットンリザーブ CLEAN【洗濯物の香り】
というテーマで話してみました。
クラシックシリーズよりも上質な「洗濯物の香り」なので、あまり香水香水しすぎる香りは苦手…という人でも使いやすいと思いますぞ!
【良い点まとめ】
・ザ・天日干しした洗濯物の香り
・香水感が少なめで清潔感を演出できる
【気になる点まとめ】
・生姜っぽさが強め
・香りの持続性がいまいち
おすすめ度:☆☆☆☆(4)
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