最近よく、旅をしながらネットで稼ぐ的な話、よくありますよね。
「南の島に旅行して、高級ホテルに宿泊して、そのことをブログ記事にして発信していけばあなたも今すぐ月収100万円!」みたいな話、ネット上、ユーチューブの広告で出てきたりしませんか?
当然ですがそんなうまい話はそうそうないので、その手の広告は怪しいネットワークビジネスなんかが絡んでいると考えてもらっていいのですが、じぶんでブログを立ち上げて、しっかりと記事を書いていけば収入を得ることは可能です。
3週間の旅をどのくらいコンテンツ化できるのかやってみた
上記の「すぐに月収100万円!」みたいに楽ではないですが、旅をしながらブログで稼ぐことはできるし、実際にやっている人もいますしね。
【旅しながらブログで稼いでいるヤマモトテツさんのブログ↓】
東欧地域やこれで5カ国目です。似てはいるけれど、それぞれの国・都市で街並みや雰囲気が違って楽しいです。ザグレブは大聖堂や民族衣装が印象的かな。喫煙のカフェしかなくて、咳き込んでいるナウです。 pic.twitter.com/bVVDczo0kq
— テツヤマモト🇭🇷クロアチア (@okapo192) 2017年9月22日
かくいうぼくもこの「旅ブロガー」的な生き方に憧れがありまして、先日の3週間にわたるヨーロッパ旅行の際にも、実験的にじぶんがどれだけ旅を通してコンテンツ、つまりブログ記事のネタを拾い集められるのか?ということをやってみたんです。
なので、今回は3週間の旅行で、どのくらい旅のブログ記事を生み出せたのか?を検証していきたいと思います。
南欧3カ国を巡ったよ
まず、サクッと旅行の行程を紹介しておきますね。
- 東京からパリ
- パリからイタリア、シチリア島
- シチリア島からパリ
- パリからギリシャミコノス島
- ミコノス島からイタリア、ヴェローナ
- イタリアからパリ
- パリから東京
3週間で3国を行ったり来たりというけっこう濃い日程でした。
では、さっそくどのくらいブログ記事を生み出せたのかをみていきましょう。
20日の旅で得た記事ネタは「48!」
航空券の手配や海外SIM調べなどの旅の準備から、実際に行った場所、お店、ホテル、空港などのレビューを合わせると今回の旅で「48記事」ものコンテンツを生み出すことができました。
泊まったホテルやB&Bはもちろん全てレビューし、食べたお店も極力レビュー。
飛行機の予約方法や注意点などをがっつりコンテンツにしたつもりですが、3週間=約20日なので、もうちょっと記事ネタを拾えてもよかったかな?というのが正直な感想。
実際の旅行中に一日最低でも3記事分くらいのネタは余裕で転がっていると思いますし、それにプラスして帰国前の準備の記事や帰国後の感想を入れ込めば、現地記事60+前後もろもろの記事10記事ほどで、70記事くらいは生み出したいものです。
1日3つのネタを集めていこう
旅ブロガーとして安定的にコンテンツを生み出して、収入につなげたいなら、目標というか、目安として「旅行したら、一日3つくらいはブログ記事のネタを確保する」
ということはクリアしたいですな。
というのも、ブロガーが生活費に困らないくらいに稼げるようになるには、記事数が約3,000ほど必要。と言われているから。
毎日3記事書いて、1,000日かかるわけです。
なのでこの記事の一番最初に紹介した怪しい「旅ブロガーで今すぐ月収100万円ゲット!」という話がいかに現実的ではないかがわかると思います。
基本はやはり、日々の積み重ね、コツコツと誰かのためになる記事を生み出していけるかどうかの世界ですからね。
まとめ〜メモと写真がネタ集めのカギ〜
次は国内、沖縄あたりにダイビングも兼ねて、また旅に出てみたいですね。
今度はしっかりと一日3記事分くらいのネタは確保しながら回りたいですな。
そこで一番大事になってくるのが「いかに写真を残せるか?」というもの。
とにかくスマホや小型デジカメで写真を撮りまくる。
そうすると、あとからの記事にしやすさが断然変わってきます。
あとはネタ帳的なもの、スマホのメモアプリなんかを使って、「これネタになるな!」と思った瞬間にすぐさまメモることでしょうね。
写真とメモがないと、すぐ忘れちゃうんですよね、特に旅行中は毎日毎日めまぐるしく動き回るので、2、3日前のことなんて、メモらないとすぐに新しく入ってくる情報に埋もれてしまいますので。
そんなわけで、日々、「今すぐ〜万円!」などという怪しい話には騙されずに着実に、安定してじぶんメディアを育てて収益につなげていきたいですな。
では。
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