部屋の二酸化炭素の濃度が測れるガジェットを買ってみました。
TOA-CO2MG-001/ CO2 マネージャー 二酸化炭素濃度測定器
という商品です。
これ、とてもいいですね。
4500円くらいでAmazonで買えます。
空気中の二酸化炭素の濃度が高まると、集中力や意思決定能力が鈍ると言われています。
逆に、換気の良い部屋の環境だと
- 認知テストのパフォーマンスが61%アップ
- 戦略的な思考力が183%アップ
- 情報の取り扱い方のうまさが172%アップ
というメリットが換気の悪い環境と比較してあるんだそうな。
かなりエグいちがいですね…。
上記のデータ元は、メンタリストDaiGo氏のリサーチャーでもある鈴木裕さんのブログ記事「室内の二酸化炭素で仕事のパフォーマンスが下がる!ということでCO2モニタを買ってみた話」より。
ようするに、
生産的な生活を送りたかったら、換気はものすごく重要だよ!
ということ。
換気のタイミングを客観的に判断してくれるのが、このCO2マネージャーというガジェットというわけ。
仕事の生産性アップや勉強の集中力・効率アップに欠かせないのが換気なんですね〜。
自宅や仕事場で
なんかモヤモヤして集中できてないな〜
というあなた。
もしかしたら、二酸化炭素の濃度が高まりすぎて、酸素がきちんと脳に届いてないのかもしれませんよ?
そんな時はCO2チェッカーの出番。
さっそく商品の特徴を詳しくレビューしていきます。
コンパクトバージョンもあるみたいです↓
TOAMIT CO2チェッカー 2酸化炭素測定器のレビュー
内容物はシンプルで、
CO2測定器本体とUSB-C to Aケーブル。
昔のモデルだとマイクロUSB端子だったそうですが、今はUSBタイプCに改良されています。
本体のディスプレイでは
- 二酸化炭素濃度
- 気温
- 湿度
を数値で表してくれます。
ちょうど湿度計も欲しかったので、一石二鳥で助かりますね。
湿度管理も風邪予防にとても大切ですからね。
乾燥しやすい季節などはありがたい。
C02の濃度が上昇するにつれて、
- GOOD:400ppm〜800ppm
- OK(緑):〜1200ppm
- OK(オレンジ):〜1500ppm
- POOR:1501ppm以上〜
と、4つの色のメーターに矢印が移動します。
オレンジ(1201ppm以上)になると、ピピっとアラームで知らせてくれます。
アラームが鳴ったら換気しましょうという合図ですね。
赤になると、さらにピピピピっとアラームで警告してくれます。
アラーム音はオンオフ可能
アラームがうざいと思った場合は、ボタンでカンタンにオフにできます。
なので、静かな環境でも使用可能です。
本体横の3つのボタン。
・電源オンオフ
・時間の12H/24H表示の切り替え
・アラーム音のオンオフの切り替え
ができます。
非常にシンプルです。
サイズ感:350mlのペットボトルくらいの大きさ
後ろから見た写真。
商品寸法 (長さx幅x高さ) 10.7 x 18.5 x 9.7 cm
重量:220g
大きさのだいたいの感覚としては、350mlのペットボトル一本ぶんくらいの存在感です。
欲を言えば、もう少しコンパクトな方がスマートかな…。
重さは軽くていいんですけどね。
コンパクトバージョンもあるみたいです↓
湿度計がいらない人はこちらでも良さそう。
背面〜通気口の構造
後ろに2酸化炭素濃度を測定する機器が搭載されており、通気口がたくさんついております。
底面。
USB-C端子。
バッテリーを搭載しているので、一回の充電で約9時間ほど使用できるとのこと。
USBケーブルで充電しながら、据え置きで使うことももちろん可能です。
こういうガジェットはずっと置きっぱなしにして監視させることが多いと思いますので、USB刺しっぱなしで使えるのはよいですね。
注意点:5VのUSB充電アダプタは必須
ただ、注意点としては、入力電圧:DC5Vということ。
最近のワット数の高めの充電アダプタだとうまく充電できませんでした。
MacBookの充電器(30W出力)の端子がUSBタイプCなので、それをこのCO2マネージャーに刺して充電しようとしたら、なんか表示がバグってエラーになり、充電できませんでした…汗
おそらくiPhoneや最新のAndroidスマホについてくるアダプタも5V以上だと思うので、その点は注意が必要かなと。
ぼくの場合、古いスマホの充電アダプターがちょうど5Vだったので、そちらで充電したらきちんとできました。
なので、充電アダプタは5Vのものがベターです。
ちょっと今どき、逆に5Vの充電アダプター探すのも大変ですよね。
じっさいに稼働させてみた
換気をしっかりしてあげると、480ppmくらいで安定してくれました。
表示領域もグリーンのGOOD。
これなら仕事も勉強もベストコンディション。
1時間くらい締め切った部屋(6畳)でエアコンを使うと、
650ppmほどに上昇しました。
ぼくの部屋はけっこう隙間風が入ってくるので、これでもまだギリギリ大丈夫っぽいですね。
…と思って油断してさらに1時間ほど部屋を締め切って作業していたら…
739pmmほどに上昇。
ちょうど感覚的にも、頭がモヤッとしてきて集中力も途切れがちだったので、やはり2酸化炭素濃度が高まると明確に仕事効率が下がりますね…。
これ、このまま2〜3時間くらい換気しなかったらすぐに800〜1000ppm超えとかになりそうです。
1,000ppm~1,500ppmほどから集中力や意思決定力も鈍り、情報取集力も下がるというデータがあります。
恐ろしや。
そして面白いのが、
本体の通気口に息を吹きかけると…
みるみるとCO2濃度が上がっていくんですな。
あっという間に1500ppm超えになり、ピピピピ〜っとアラームが鳴りました。
そんで、またジワジワと値が下がっていきました。
ちゃんと機能しているようで何より。
動画でも撮ってみました↓
まとめ:うん、これは普通に必須なヤツだ。
はい、というわけで今回は
CO2測定器レビュー【仕事の生産性・勉強の集中力アップにおすすめ】
という話でございました。
自宅や仕事場で
なんかモヤモヤして集中できてないな〜
というあなた。
もしかしたら、二酸化炭素の濃度が高まりすぎて、酸素がきちんと脳に届いてないのかもしれませんよ?
集中できないな…とちょっとでも思うようでしたら、一度こういうガジェットで客観的に今のあなたのデスク・オフィス環境をチェックしてみることをおすすめしますぞ!
子供部屋や書斎、オフィス、学校や病院、リビングなど、いろいろな場所で使い道がありますね。
人が密集すればするほど、当然二酸化炭素も上がりやすいので、会議室やミーティングルームなどにおいておいたりすると、クリアな意思決定が期待できそうです。
充電式バッテリー駆動or USB刺しっぱなし運用の2通りで使えます。
持ち運んでいろんな場所でチェックしてみたり、デスク脇に据え置きで設置したり、
アイデア次第で一台で幅広く活用できるのもグッドです。
シンプルなデスクトップ用測定器↓
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