アマゾンや楽天で1kg2千円という爆安価格で売られていて人気のソイプロテインを2種類買って飲み比べてみました。
「ニチガ」というメーカーと、「ボディウイング」というメーカーの2つのソイプロテインです。
ニチガの方がちょっとだけ安くて、なんと1kgでたったの2000円ぽっきり。
3kgまとめて買うと、4990円でした。
ボディウイングの方は1kgで2100円。
3kgで5090円なので、ほとんど同じような価格ですね。
時期によっても変動するかもです。
で、今回どっちも飲んでみての感想ですが、
「ほとんど同じだけど、ボディウイングの方が高品質!」
と感じました。
その理由を話します。
ボディウイングとニチガのソイプロテイン、おすすめなのはどっち?
粉の細かさや溶けやすさや味などはほぼ同じクオリティでした。

ニチガのソイプロテイン

ボディウイングのソイプロテイン
強いていうなら、
「ニチガの方がちょっと味がうすくて大豆臭が抑えられている」
「ボディウイングの方が濃くて塩気が強い」
という感じ。
なんとなくボディウイングの方が濃いような。
とはいえ、ほぼほぼ同じ味ですね。
ボディウイングの方が高タンパクで脂質が極めて少ない
で、なぜボディウイングの方がいいのかというと、
「タンパク質含有量と脂質」
です。
パッケージを見る限り、どちらのメーカーでも、タンパク質含有量や原材料はほぼ同じで、もちろんどちらも国内製造品なのですが、
ボディウイングの方が若干タンパク質含有量が多くて、そして脂質がかなり少ないんですよ。

ボディウイングのソイプロテインの成分表

ニチガのソイプロテインの成分表
ボディウイング↓
100gあたり
タンパク質:84.6g
脂質:0.2g
ニチガ↓
100gあたり
タンパク質:84.1g
脂質:0.9g
タンパク質はほぼ一緒なのですが、脂質にはかなり差がありますね。
ダイエット・原料目的で飲むなら、断然ボディウイングの方が有利ですね。
それに、飲んだ体感としても、ボディウイングの方がもたれにくい気がします。
脂質の少なさのおかげで、朝でも夜でも飲みやすいんですよね。
ボディウイングはパッケージに高級感があり、ニチガの方は、かなりチープな感じ。
なので、ニチガの方がコストカットの意識は高そうです。
どちらを選んでもかなりコスパの高いソイプロテインなので、植物性のタンパク質をチョイスしたい減量中やダイエット中の人にはピッタリの商品ですが、強いていうならボディウイング推しですね、ぼくの場合。
脂肪分の少ないソイプロテインのメリット
ホエイプロテインでお腹がゴロゴロしちゃうぼくのような人間には、救世主のような存在です。
筋肉をつけたいので、プロテインはガブガブ飲みたいところ。
でも、ホエイプロテインだとお腹がゴロゴロするし、体調もなんだか怠くなるし、下っ腹の贅肉も落ちにくくなるし…という感じなのですが、ソイプロテインだとたくさん飲んでもお腹が全然大丈夫なので助かっております。
とくに、ボディウイングの方は脂肪分がかなり抑えられているので、朝一で飲んでもお腹スッキリでもたれないのはマジでありがたいです。
これで3kgで約5千円は最高のコスパですね。
ホエイプロテイン並みにしっかりと筋肉もつきます
ちなみに、
「筋肉をつけるにはホエイプロテインの方がいいんじゃないの?」
「ソイプロテインって、女性ホルモンを増やしちゃうから筋肉肥大に悪影響なんじゃないの?」
という意見も聞こえますが、
これについては、国際的なメタ分析の結果が出ており、
「ホエイプロテインでもソイプロテインでもウエイトトレーニングのパフォーマンスに違いは出なかった」
という論文が発表されております↓
参考:
なので、ホエイがカラダに合わないのに、ムリして飲む必要はないのです。
日本人は昔から大豆とずっと共存して生きてきた民族。
牛乳などの乳製品に含まれている「乳糖」を分解する酵素を持っていない日本人は非常に多いのです。
参考:赤ワイン、ヨーグルト…実は日本人の体質に合わない食べ物
ニチガのソイプロテインの開封レビュー
ボディウイングのソイプロテインのレビューは「アマゾンで激安のソイプロテインが意外にもおいしくて飲みやすい件」の記事でじっくりしたので、今回はニチガの方を細かくレビューしてみたいと思います。
アマゾンで買ったら、こんな感じで届きました。
ダンボールの中にさらにダンボールという、謎の過剰包装感…。
プライム会員なので、翌日にサクッと到着。
まだプライム会員になってない人は、映画も見放題、音楽も聴き放題で便利なのでぜひおすすめです。
箱には賞味期限が書かれており、しっかりと一年以上先でした。
箱を開けると、シンプルにソイプロテイン1kgx3が入っております。
ニチガさんの商品は、グラスフェッドのホエイプロテインやグリシンでもお世話になりましたが、パッケージにいい意味でお金をかけていない感が、コストカットを頑張っている姿勢が見えて逆に好印象なんですよね。
なんか、インクがすごく安っぽいんですよねw
ですが、アミノ酸の細かい割合などはしっかりと記載されており、良心的。
タンパク質も100gあたり84.1gも含んでいます。
パッケージの印刷は安っぽいですが、袋自体はしっかりとした分厚いアルミ包装。
中身はバッチリと保護されています。
もちろん、ジッパー付きなので、このまま毎日開封したり保管したりできます。
ちなみに、計量スプーンなどは付属していません。
この点、ボディウイングさんの勝ちですかね。
溶けやすさという点においても、とくに不満はないですね。
ぼくはシェイカーなどは使わずに、普段お茶とか水を飲むグラスにそのまま入れて、スプーンでグリグリかき混ぜながら飲むので、なんの問題もナシ、
ダマになる感じは正直ありますが、そのダマごと「食べる」勢いで摂取しておりますw
味は、豆腐ですね、完全に、豆腐の味。
豆腐が大嫌いという人以外は、いたって普通に飲めるでしょう。
原材料が大豆とレシチン(大豆由来)のみのシンプルなプレーン味。
甘味料や香料などの添加物の余計な味がしないので、逆に飽きずにおいしくいただけます。
ちなみに、ぼくは、
食物繊維のイヌリンパウダーと塩・胡椒と一緒に飲むようにしています。
イヌリンと一緒に飲むことで、食物繊維も摂れて、甘くなるので一石二鳥。
黒胡椒にはピペリンという物質が含まれていて、栄養の吸収をよくしてくれますし、ピリッと胡椒の風味がきいて飲みやすくなります。
塩もちょっと混ぜてあげると、かなりおいしくなるし、ミネラル補給にもなってトレーニングの前後に最適。
まとめ:リピートするのはボディウイングの方かな
はい、というわけで、今回は
「ニチガとボディウイングのソイプロテイン、両方買って飲み比べてみた!」
という記事でございました。
どちらを選んでもコスパは最強で、味やクオリティはほぼ同じです。
ただ、ボディウイングの方が若干ですがタンパク質含有量が多くて、かつ脂質も少ないので、優秀ですね。
ぼく自身、今後リピートするのはボディウイングの方かな。
植物性のプロテインはマジでお腹がすっごく快適になるし、余計な脂肪もほとんどないし、筋肉もしっかりとつくし、かなりおすすめですよ!
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