いや〜新そばの季節ですな。
夏の終わり、秋の到来を感じさせます。
ぼくがよく行く御徒町の多慶屋というスーパーで、毎年恒例のようにこの時期に店頭に並ぶのが、「信州戸隠の新そば」なんですよね。
今回はこの新そばを食べてみて、とても美味しかったので、レビューしてみますね。
開けた途端におそばの香りが楽しめます
旬限定品という言葉につられて?買ってさっそく食べてみたところ、お蕎麦の香りがアルミ包装を開けた瞬間からフワ〜っと香ってきて実に良い。
白っぽい灰色がかった色が、いかにも戸隠そばという感じです。
原材料にはそば粉、小麦粉食塩の他に海藻とそばの葉粉末が使われているもよう。
新潟のへぎそばをはじめとした海藻練り込み系のそばって、とてもコシが効いていて、つるっと爽やかに食べられる喉越しが好きなので、まさにぼく好みの味でした。
この季節、もちろん、生の新そばが美味しいですが、日常的に気が向いた時にパッと茹でて食べられる乾麺も気軽で良いですよね。
アルミ包装のおかげで本当に作りたて、打ちたてのような香りが楽しめますよ。
今回食べたおびなたというメーカーですが、季節限定品以外だと「蕎麦通のそば」がよくスーパーで見かけますね。
よくスタッフのオススメ!という感じで近所のスーパー多慶屋にイチオシ商品として置かれているのでぼくも買って食べるのですが、こちらの商品もさらっとしたやさしい風味が特徴です。
新そばにしろ、この「蕎麦通の蕎麦」にしろ、このおびなたさんのお蕎麦は、繊細なやさしい感じの味わいが特徴と言えそうですね。
ぼくがよく食べるへぎそばもかなりオススメなのですが、いろいろとメーカーごとに味作りの特徴が出やすいので乾麺の世界は深いですね。
そばつゆは、やはり桃屋がオススメ
ぼくはそばつゆに関しても割とこだわっている方でして、基本的にストレートか、2倍濃縮までと、決めております。
3倍濃縮のお徳用の麺つゆだと、どうしても味わいが荒いんですよね。
香りが飛んでしまっているというか、辛いというか、しょっぱい。
なのでぼくのリピート率第一位の麺つゆが「桃屋のつゆ 特級」です。
こちらのつゆは、化学調味料無添加で、実際に買って試してみていただければわかりますが、とにかく味わいが自然でやさしい。
思わずホッとするような昔ながらの味わいです。
もう何度となくリピートする、つゆの鉄板商品ですな。
でもスーパーであまり見かけないことが難点といえば難点でしょうか。
こういう商品はアマゾンでまとめ買いしておくのもいいですねぇ。保存もききますし。
特級ではないこちらの「大徳利」も十分美味しいのですが、化学調味料が使われています。
それにしても桃屋のつゆは安定感があり、総じて安心して普段の料理に使えますね。
まとめ
夏の終わり、秋のはじめに似合うのが新そばですね。
みなさんもスーパーなどで見かけたら買ってみてはいかがでしょうか?
暑い日はさっぱりとざる、もりで。
ちょっと風が冷たくなってきたら「一杯のかけそば」がほっこり気分にさせてくれますよ。
では。
P.S
お、この永坂更科の2倍濃縮タイプのつゆも良さげだな。