
生のアーモンドがこんなにおいしいモノだとは正直思っていませんでした。
もっと「苦い」のかなと勝手に思っていたのですが、ほんのりと甘くて、おやつにぴったりですな。
良質なタンパク質と脂質の源!生アーモンドを買ってみた
どうも、てつです。
そもそも生のアーモンドに興味を持ったきっかけが、その栄養価の高さ。
最近筋トレにハマっていることもあり、なるべく良質なタンパク質や食物繊維、そして脂質を摂るように心がけております。
生のアーモンド100gあたりの成分は以下。
| 成分名 | 値 | 単位 | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 廃棄率 | 0 | % | |||
| エネルギー | 587 | kcal | |||
| 2454 | kJ | ||||
| 水分 | 4.7 | g | |||
| たんぱく質 | 19.6 | g | |||
| アミノ酸組成によるたんぱく質 | 18.3 | g | |||
| 脂質 | 51.8 | g | |||
| トリアシルグリセロール当量 | 51.9 | g | |||
| 炭水化物 | 20.9 | g | |||
| 灰分 | 3.0 | g | |||
| 無 機 質 |
ナトリウム | 1 | mg | ||
| カリウム | 760 | mg | |||
| カルシウム | 250 | mg | |||
| マグネシウム | 290 | mg | |||
| リン | 460 | mg | |||
| 鉄 | 3.6 | mg | |||
| 亜鉛 | 3.6 | mg | |||
| 銅 | 1.17 | mg | |||
| マンガン | 2.45 | mg | |||
| ヨウ素 | – | μg | |||
| セレン | – | μg | |||
| クロム | – | μg | |||
| モリブデン | – | μg | |||
| ビ タ ミ ン |
A | レチノール | (0) | μg | |
| カロテン | α | 0 | μg | ||
| β | 10 | μg | |||
| β−クリプトキサンチン | 3 | μg | |||
| β−カロテン当量 | 11 | μg | |||
| レチノール活性当量 | 1 | μg | |||
| D | (0) | μg | |||
| E | トコフェロール | α | 30.3 | mg | |
| β | 0.3 | mg | |||
| γ | 0.8 | mg | |||
| δ | 0 | mg | |||
| K | 0 | μg | |||
| B1 | 0.20 | mg | |||
| B2 | 1.06 | mg | |||
| ナイアシン | 3.6 | mg | |||
| ナイアシン当量 | 7.1 | mg | |||
| B6 | 0.09 | mg | |||
| B12 | (0) | μg | |||
| 葉酸 | 65 | μg | |||
| パントテン酸 | 0.49 | mg | |||
| ビオチン | – | μg | |||
| C | 0 | mg | |||
| 脂 肪 酸 |
飽和 | 3.95 | g | ||
| 一価不飽和 | 33.61 | g | |||
| 多価不飽和 | 12.12 | g | |||
| コレステロール | – | mg | |||
| 単糖当量 | 5.5 | g | |||
| 食 物 繊 維 |
水溶性 | 0.8 | g | ||
| 不溶性 | 9.3 | g | |||
| 総量 | 10.1 | g | |||
| 食塩相当量 | 0 | g | |||
| アルコール | – | g | |||
| 重量変化率 | – | % | |||
出典:日本食品標準成分表
ざっくり言うと、
タンパク質:20g
炭水化物:20g
脂質:50g
というバランス。
脂質が多いですが、アーモンドに含まれている脂質は「オレイン酸」というもので、悪玉コレステロールを減らしてくれる効果があるそうです。
美味しく食べて、良質なタンパク質を摂れるので、筋トレのお供にぴったりですね。

一般的なローストアーモンドのように、塩が付いていないので、ベタベタしないし、パソコン作業中にポリポリ食べても手が汚れないのがうれしい。
テーブルの上に小さなお皿を置いて、そこに生のアーモンドを何粒か用意しておくだけで、気が向いたときに栄養補給できるので、良いですな。
びっくりするほど甘い!おいしい!
それに、冒頭にも書きましたが、とにかく自然な甘さがマジでクセになるほどおいしい。
砂糖などとは全然ちがう、ほどよい、ほんのりとした甘さ。
例えるなら「杏仁豆腐」みたいな、地味〜に控えめな甘さと、香りが噛むと口の中に広がります。
今までのナッツの既成概念をいい意味で完全に壊されましたね…。
ぼくが買ったのは、アマゾンでわりと評価が高めだったこちらの1kgの袋↓

アサヒ食品というメーカーのものですね。
ナッツやシードを専門に扱うメーカーのようで、品質も普通に良いと思います。
アマゾンのレビューでは、「しけている」「ブニブニする」などの悪いレビューもいくつかあり、ちょっと不安でしたが、実際に届いた生のアーモンドは全然そんなことはありませんでしたね。
むしろ、びっくりするくらい、カリッとしていて、ローストされたアーモンドと「カリカリ感」もそこまで変わらないほどです。

割ってみた断面です。
煎っていないので、白っぽいですね。
ほどよく水分を含んでいて、独特の甘〜い香りが漂います。
ただ、普段から清涼飲料水やケーキなどの大量に砂糖が入った食事をしている場合、このほのかな甘味には気がつかないかも…。
ぼくは普段あまり甘いものは食べないので、甘いものに対して比較的舌が敏感なのか、生のアーモンドのこのほのかな甘味くらいでも十分に楽しめますし、幸せになれますな。
生アーモンドの食べ方:水に浸して無毒化?
ただし、生のアーモンドを食べる時には、ちょっとした注意点もあるみたいです。
と言うのも、生のアーモンドは、水のない環境で発芽しないように、発芽を抑制する酵素抑制物質というものが含まれているそうな。
これが、人体に入ると、人のカラダの中の酵素も奪ってしまう…的なウワサもあります。
ですので、生のアーモンドを食べる際には、事前に12時間ほど水につけておいて、この酵素抑制物質を無効化させる必要があるんだそうな…。
ちょっとめんどくさいですな汗w
アーモンドに含まれる酵素抑制物質は、別に気にする量でもないから、わざわざ水につけなくても大丈夫という意見もあったりするので、いまいちどうやって食べたらいいのかわかりませんが…。
とりあえず今はポリポリとそのまま食べております。
浸水させることで、酵素抑制物質が消えて、さらにはアーモンドの酵素が活性化される…なんて話もあるので、今夜あたり浸水(ソーキング)させてみようかなとも思います。
まとめ:生アーモンドはおやつとして最適
生のアーモンドは、肌にもかなり良いみたいですので、ぜひ続けていきたいですな。
マジで普通におやつとして最高においしいので、ムリなく続けられそうです。
ホエイプロテインなどの動物性タンパクと、アーモンドからの植物性のタンパク質をバランスよく摂取して、ヘルシーにボディメイクしていきたいですな。
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