どうも、てつです。
FXの自動売買が最近とても流行っていますが、自分でイチからプログラミングをして自動売買システムを作ろうという人はまだまだ少数派なのではないでしょうか?
でも、プログラミングといっても意外にそこまで難易度は高くないので、自作のシステムを作ってみるのはホント「プログラミングのスキルとトレードのスキル」両方一気に学べるので、すごくおすすめですよ!
自作EA!自動売買システムのプログラミングは意外にカンタンですよ
自作の自動売買プログラムというのは、「メタトレーダー」というソフトを使えば簡単に作れます。
そのメタトレーダーというチャートソフトに内蔵されているEA(エキスパートアドバイザー)という機能を使うのです。
EAは、MQL(メタクオーツランゲージ)という、C言語をベースにした独自のプログラミング言語で書くことが出来ます。
このMQLという言語は、自動売買用に便利な関数(機能)がたくさん最初から内蔵されていて、たとえば、
「25日移動平均線を上抜けしたら買って、利確は30pips、損切りは10pips」
などの単純な自動売買のルールなら、ほんの数行のコードで書けてしまいますよ。
具体的には、
//移動平均の条件
if(Bid>iMA(NULL,PERIOD_D1,25,0,MODE_SMA,PRICE_CLOSE,0))
//買い注文
{Ticket=OrderSend(Symbol(),OP_BUY,0.01,Ask,50,10,30,NULL,0,0,clrRed);}
これだけです。
関連記事:
⇒自作EA作りは難しくないよ!まずは注文の仕方と決済の書き方を紹介
要するにif文で、条件を指定してあげて、{}でその条件を満たした時にオーダーを出すという流れです。
移動平均線は、iMAという便利なMQL独自の関数を使えば難しい計算などはしなくて済みますし、期間なども数字を書き換えるだけでいくらでも自分のシステム用に変更できます。
(↓以下の本が超絶わかりやすのでおすすめ)
テクニカルインジケーターははじめからMQL言語に組み込み済みなので楽チン
もちろんMA(移動平均線)だけでなく、同じ要領で、ほとんどのテクニカルのインジケーターが関数として用意されていますので、それらを複数組み合わせた複雑な売買システムを作ることも可能です。
まぁ、現実にはトレードシステムはできるだけシンプルにした方がいいのですけどね….汗。
やろうと思えば、MAがゴールデンクロスしてRSIが50以上で、ストキャスが〇〇….の時だけエントリー!!
みたいなことも可能ということですw
僕はエンベロープが好きなので、テクニカルはエンベロープくらいしか使っていませんけどね。。
関連記事:
⇒FXの自動売買EA作りのルールを決めていくよ!レンジ相場に強い逆張りドテン型システム
過去のトレードポイントがチャート上に表示されるので検証&分析がしやすい!
あなたのアイデア次第でいくらでも手法を自動で24時間、フル稼働で試していくことができるので、トレードの勉強にうってつけですしね。
あとは、こんな感じで実際にエントリーした場所や決済した場所がチャート上にわかりやすく表示されるのも、過去のトレードのいいところや悪かったところが一目瞭然なので、「あ〜ここを変えれば大分マシになるかもなぁ」というヒラメキも生まれやすいです。
普通にFXのトレードをしているだけだと、どうしてもイマイチ過去のトレードの分析って、めんどくさいし、後回しにしてしまいがちじゃないですか?
でも、この「過去のトレードの検証、分析」こそがFXトレードで勝てる手法を見つけていくためには一番大事なことです。
それがメタトレーダーの自動売買だと、パッと視覚的にわかるのでめちゃくちゃ有利というわけです。
関連記事:
⇒【FX自動売買】過去のトレード記録を検証して手法の精度を高めていこう!
まとめ:わかりやすい本から学ぼう
「自動売買x過去の検証がしやすい」しかも普通にプログラミングの勉強にもなるので、トレードのためだけではなく、自分のITスキルの成長にも繋がるというMT4を使っての自作EA作り、もはやはじめてみない理由が思いつかないくらいです。
僕も最初はプログラミングなんてチンプンカンプンでしたが、以下の2冊がギャグ混じりでわかりやすくプログラミングの超超、初歩的な部分から学べるので絶対におすすめです。
この2冊に出会っていなかったら、僕も実際にEAを自作できていないだろうな….。
ちなみに、自動売買を楽しみながら、こうしてブログ記事として「トレード日記」として綴っていけば、グーグルアドセンスなどの広告収入にもつなげることもできるので、一石3鳥にもなりますよ〜!
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