どうも、てつです。
月曜日ですね。
ぼくはというと、先週の金曜に思いついた新しいトレード手法である、
「1pipsの値幅で繰り返すマイクロスキャルEA」
を、この週末でプログラミングしておりました。
土日でプログラムが完成したので、さっそくMT4のデモ口座にて走らせております。
先週の金曜日の時点でかなり安定して利益をあげてくれていた(半日で30PIPSプラス!)ので、今日からまた頑張ってくれるのが楽しみですな。
これは完全に「取らぬ狸の皮算用」ですが、このシステムが毎日安定して30pipsくらい勝ってくれたら、マジでウハウハです…汗w
では、トレードルールを紹介します。
マイクロスキャルピングEAの手法解説
トレードルールはめちゃくちゃシンプルです。
価格が、指定したレンジ間を行ったり来たりする度に、繰り返し売買してサヤを抜いてくれるトラリピ系の手法を、EA化(自動売買化)して、さらにスキャルピング(細かい値幅で高速取引する手法)の要素を掛け合わせております。
具体的には…
- 1pips幅全てに仕掛けを用意する
- 1.5pips価格が有利に動いたら決済
- 損切りは直近の4時間足を割ったら持っているポジションを一括決済
図に表すと、以下のような感じに↓
なかなか説明するのが難しいですね…汗。
ようするに、
トラリピ系の最大のリスク要因である、
「損切りはどこでするのか?」
という部分を、
「直近の4時間足の上下」
に指定して、その+10pipsと-10pipsの範囲内だけでトレードするという手法です。
レンジを形成してくれればくれるほど、面白いくらいにテンポよく1.5pipsの利益を量産してくれます。
ちなみに、損切りになったとしても、最大で10pipsほど。
なぜなら、4時間足の周りの+ー10pipsの範囲でしかトレードしないから。
(もちろん、相場の急変時には損切りの約定がスベりまくってしまうことも考えられますが…)
よく、
「相場の8割はレンジ」
と言われていますので、揉めば揉んでくれるほど、「チャリンチャリン」と1.5pipsの利益が積み重なってくれるという仕組みですな。
相場に急激なトレンドが発生して、値段がズコーン!と吹き上がったり、逆に暴落した時には、必然的に4時間足から+ー10pipsの範囲を超えるので、その場合にはトレードさせないようにプログラムを組んであります。
スプレッドが大きく開いたりした場合にも、新規注文を出さないようにしているので、
1:価格が直近4時間足からあまり動いていない
2:スプレッドも狭い
という、比較的相場環境が穏やかな場合にのみトラリピ系のレンジ売買をしてくれるというわけです。
ちょうどこの記事を買いている今は、
「4時間足を上抜けて上昇トレンド」
という感じです↓
なので、当然、トレードは一旦ストップ状態。様子見です。
また再び、価格が前回の4時間足の+ー10pipsの範囲に落ち着いてきた段階で、再度マイクロレンジスキャルピングトレードが「カチッ」と発動する仕組みです。
自作EAのマイクロうねり取りシステムのまとめ
このEAは自分的にかなり「イケるな…」と思って期待しています。
昔からある「うねり取り」と、トラリピ系の値段に対するアプローチという考え方と、EAならではの自動化スキャルピングを3つ合わせたような手法です。
とはいえ、もっと他にもアイデアを思いついて、どんどんEAシステムとして具現化していかないとですね。
もしこのシステムがうまくワークしたとしても、あと2〜3システムくらいは別の安定して稼いでくれる手法がないとちょっと不安ですからね…。
おすすめプログラミング教本↓
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