どうも、てつです。
いや〜….先日ゲットした中国のDJIという会社のOSMO MOBILE2という、スマホにつけて手ブレしない映像が手軽に撮れる「手持ちジンバル」ですが、マジでこれ、最高ですよ。
追記:後日手放しました…汗。結局GoproHero7Blackを購入…。
⇒OSMO MOBILE2買ったレビュー!スマホの充電減るし接続不安定
⇒GoProHERO7Blackにクリップマウント付けたら街歩きが超捗った
OSMO MOBILE2での街撮りは手ブレしないし最高に楽しいぞ
ぼくの安っすいスマホ(HUAWEI P10LITE)をこのOSMO MOBILE2に合体させてやるだけで、あっという間にまるで映画監督にでもなったかのような「ヌルッとした」動画が撮れてしまいます。。
秋葉原の街を徘徊しながら撮ってきました。
こんなに面白い手持ちジンバル、なぜ日本のカメラメーカーは参入しないの?
いや〜…こんな面白いガジェットが1万6千円ほどで買えるのは最高だな〜と思うと同時に、なんでソニーとかあたりの比較的ウェアラブルカメラに力を入れている日本企業はこの「手持ちジンバルのマーケット」に参加しないのでしょうか??と普通に疑問しかありません。
ソニーとかって昔から手ぶれ補正をすることに関しては、相当力を入れて商品開発しているはずなのに、なぜこの手持ちジンバルという最高のブレなさを実現できるガジェットに参入しないのか….。
あまりにも不思議に思ったので、なんとなく調べてみると、DJIの「特許戦略」がちょっと関係しているのかな??と思うフシも。
DJIはドローン、ジンバル関連の特許を大量に保持
というのも、この「第2回 DJIの周到な知財戦略 ー 狙いはあの国?こんなものまで特許が成立している?」という記事に書かれているように、DJIは早くも2014年の時点で大量のドローン関係はもちろん、ジンバルの構造やOSMO MOBILEの設計そのものなどの特許を日本でたくさん取得していたようなのです。
もちろん、アメリカでの特許や国際特許も、たくさん取得しまくっているようです。
この特許での「牽制」も、日本企業が一般ユーザー向けのジンバルを作っていない原因なのかな?とも思いますが、DJIと同じ中国のメーカー達はDJIに対抗して、追いつけ追い越せの勢いで似たようなジンバルがたくさんあります。
中国と日本では、特許の扱い方が違うのか?それとも単に日本のメーカーがジンバルを作る気がないのか?
どうなんでしょうねぇ….。。
一般のユーザーとしては、ソニーなどのメーカーが作るジンバル付きの4Kカメラとかが出たら絶対に嬉しいと思うんですけどね。
普通に売れそうだし。
ぼくはOSMO MOBILE2をアキバのヨドバシで買ったんですけど、運動会シーズンだったこともあり、普通にチラシの運動会で使いたいカメラコーナーにOSMO MOBILE2が載っていましたよ。
なんかDJI自体も今、OSMO MOBILE2を買うと帽子プレゼントの運動会キャンペーンをしているみたいですし。
わりとカッコいいデザインのDJI帽子もヨドバシでOSMOと一緒にゲット。
日本企業はスマホアプリとの連携が苦手な風土?
日本のメーカーはスマホが登場してから一気に元気がなくなってきているような気がします。
日本独特の縦割りの企業風土が、ガジェット自体の開発とスマホアプリの開発を同時並行的に行えない原因なのでしょうかね…。
ニコンのウェアラブルプロジェクトの「KEY MISSIONシリーズ」も、ぼくもKEY MISSION80というモデルを買ったことがありますが、アプリとの連携が微妙すぎて結局ヤフオクで売ってしまった過去がありますし…。
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まぁでも、アプリと連動ありきのOSMO MOBILE2的なジンバルではなくても、OSMO+のような4Kカメラ付きの手持ちジンバルはマジで流行ると思うので、ぜひソニーやニコン、パナソニックあたりに作って欲しいですな。
KEY MISSION80もPanasonicのHX-A1Hも、モノとしてはかなり出来は良いのですが、どうしてもユーザーがある程度動画撮影のコツを掴んだりしないといい絵は撮れないですからね。画質は良いのですが、普通に撮ると手ブレしまくりますし。
DJIの手持ちジンバルのように、圧倒的に高いクオリティを手軽に撮れてしまうという、びっくりする圧倒的なユーザーの体験をさせてくれる商品を開発して欲しいものです。
まとめ:DJIの商品には「ワクワク感」がある
今回、はじめて中国のDJIというメーカーの製品に触ってみて、正直かなり驚いています。
それまではDJIのことはなんとなく「あ〜、ドローン作ってる中国のメーカーでしょ?中国メーカーにしてはどの商品もけっこう高いよね」くらいのイメージしか持っていなかったのですが、OSMOを買って使ってみて、あらためてDJIのドローンの値段が高い理由がわかった気がします。
一言で言うと、モノ自体のクオリティも良いし、なによりもプロダクトに一番大切な「ワクワクするようなユーザー体験」がちゃんとあるんですよ。
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1万円ちょいで買えるトイドローン….次はコレが欲しくなっている自分がいます….w
折りたためるコンパクトなドローンMAVIC Airもめっちゃカッコいいけど、やはりお高いのがネック。。
スマホも最近はずっとSIMフリーで安くて質の良いHUAWEI製品ばっかりだな…。