ニトリの高反発マットレストッパーを買ってみました。
ウレタン製のもので、正式名称は「高反発マットレストッパー シングル(デオ S)
」です。
結論から言うと、これはちょっと微妙でしたね…。
ウレタンなのでかなり蒸れて暑くなるし、思った以上に柔らかくて、腰が沈み込んでしまう感じ…。
数日寝てみて、腰に違和感を感じたので、結局返品してしまいました。
寝ている間に腰が沈むのは、マジで腰痛悪化の原因になりやすいです。
3日間、ガマンしつつ寝てみたものの、どうしても満足できなかったので、ギブアップ。
ちなみに、ニトリは使用済みの寝具も返品できる(14日以内なら使った後でも返品可能。明らかに汚したりした場合はダメですが、店頭でもオンラインでも返品を受け付けてくれます。試しで寝てみる場合は、ちゃんとカバーをかけて汗や汚れがつかないようにしましょう)ので、助かりますね。ニトリさん、すんません汗。
参考記事:ニトリのマットレスは使用後交換返品できる?方法や期限について紹介!
代わりに、もっと通気性が良い「ムレにくいマットレストッパー シングル(ベント2 S)
」を同じ店舗で購入。

ベント2
こちらは通気性がいいし、素材もメッシュなので断然快適ですね。
個人的に、ニトリのトッパーはデオよりベント2の方がオススメです。
というわけで、このページでは、高反発マットレストッパー シングル(デオ S)の開封レビューと寝心地の感想をさらに深掘りしてお伝えします。
まずはニトリのお店でマットレストッパーを色々見てみた
ニトリのお店に行き、マットレストッパーを色々探してみました。
厚さ4cmで、高反発で沈み込みすぎない、寝返りもしやすいと言うことで、こちらのアイテムを買いました。
デオというモデル。シングルサイズで8134円。
マットレストッパーに8千円超えは、けっこう高いな〜と思っちゃいますね。

デオの店頭サンプル。
ちなみに、迷った他の候補は、
2.5cm薄めの低反発トッパー(5980円)と、7cmの山々になってるプロファイル加工バージョンの高反発マットレストッパー(10,175円)
2.5cm低反発の方は、触ってみた感じ、かなり柔らかいし、薄すぎて底つきしてしまいそうだったので、パス。

2.5cmの低反発マットレストッパー。薄すぎて不安。

7cmのプロファイル仕上げの高反発トッパーは、かなり良さげでしたが、値段も高いし、7cmだと部屋の見た目も圧迫感が出ちゃいそうだな…と思い、パス。寝心地は良さそうですね。
というわけで、悩んだ挙句、一番無難そうな4cmの高反発バージョン(デオS)を購入。
家に持って帰ってきました。
セッティング
開けてみると、圧縮されてグルグル巻きになってパンパンに入っています。
ちなみに、僕が使っているベッドマットレスは、タンスのゲンというメーカーの激安ポケットコイルマットレス。1万円くらいですが、作りはきちんとしてます。
ただ、キルトの綿の部分が薄いので、コイルがカラダに当たる感じがして痛いんですよね。
なので、今回トッパーを買い足したという流れ。
圧縮袋の封を切って、広げてみました。
ニトリの公式サイトによると、24時間ほどは完全体にはならないということでした。
完全に復元されるまでの24時間は、ちょっと薄い感じなんだとか。
中にウレタンが入っていて、カバー(取り外して丸洗可能)で覆っているスタイルです。
カバーの質感は良好。
肉厚でエンボス加工がしてあり、サラッとしていて、清潔感がありますね。
4隅には、ゴムがついているので、トッパーをしっかりとベッドに固定できます。
ぼくのポケットコイルマットレスは確か厚さ19cmとかだったと思いますが、問題なく装着できました。
ニトリのコットン100%のマットレスカバーを被せてみました。
もちろん問題なくすっぽりマットレスとトッパーを覆ってくれました。
余裕十分なので、7cmのトッパーでも全然イケそうですね。
実際に寝てみた感想
セッティングが完了したので、さっそくこの日から寝てみました。
ところが…。
暑い…。
ウレタンが思った以上に暑い…。
熱がこもって寝苦しいぞ…汗。。。
そして、高反発に期待していたのですが、実際は低反発みたいに、かなり柔らかいですね。
腰の部分が割とガッツリ沈み込んでしまうので、翌日、さっそく腰に違和感が発生。
その後、3日間寝てみましたが、やはり感想は同じ。
・ウレタンに熱がこもって暑くて寝苦しい
・腰が沈み込んで不快
という2つのデメリットが発生。
夏場のウレタンは地獄
ぼくがこのトッパーを試したのは、9月上旬。夏の暑さのピークは過ぎたものの、まだまだ残暑で夜の気温は27〜8度でした。
クーラーをかけつつ寝ていたのですが、それでも、ウレタンの通気性の悪さは想像以上でした。
冬とかならあったかくてむしろいいのかもしれませんが、夏場は全然ダメですねぇ…。
しかも、蒸れる上に、柔らかくて寝返りしにくいので、同じ姿勢の時間が増えて、余計に熱がこもってしまいました。
結局、寝苦しくてギブアップ。
幸い、ニトリは使用済みでも14日間は返品可能なので、店頭に持ち込んで返品させていただきました。
まとめ:ニトリのマットレストッパーデオは通気性、硬さともに微妙だった
はい、というわけで今回は
ニトリの高反発マットレストッパー シングル(デオ S)を買ってみたけど、微妙だった
という記事でございました。
やっぱりウレタンマットレスはキツイですね…。
今まで、通気性のよいエアリーマットレスを何年も愛用してきたのですが、あらためて通気性と寝心地の関係性に気付かされました。
ポケットコイルマットレスは単体だと通気性抜群なのですが、コイルがゴリゴリカラダに当たるので、そこがネック。トッパー選びに悩まされますね。
で、ぼくはその後どうしたのかというと、
同じくニトリのムレにくいマットレストッパー シングル(ベント2 S)に買い替えました。

ベント2
こちらは、かなり満足。
通気性もいいし、素材がポリエステルのメッシュなので、今回買ったウレタン高反発デオSよりもむしろ高反発感が強くて、しっかりしております。
まだ買って1週間ほどですが、今のところ、ウレタンよりも圧倒的に快適です。
ベント2、気に入りました。
買って大正解。

ベント2を敷いてみた様子。こちらの方が断然快適でした。
というわけで、ニトリのマットレストッパーを買うなら、ぼくのおすすめはベント2ですね〜。
高反発のデオ4cmは、蒸れるし、柔らかくて腰が痛くなるので、微妙でしたな。
ちなみに、

ベント2だと冬場は寒いんじゃない?
と思うかもしれませんが、
たしかに冬場は通気性がいいのが災いして、スースーして逆に寒くなります。
とはいえ、敷パッドか薄手の毛布を敷けば調節できるので、問題なし。エアリーマットレス時代にその対策法で解決済みです。
なので、やっぱりトッパーは通気性を重視した方が一年を通して快適に使えるという結論に。
オススメ寝具↓
アマゾンとかにはエアウィーブみたいな樹脂ファイバー製の2cmトッパーとかもあるみたいですね↓これも通気性良さげかも。シングルで1万円くらい。
オススメ枕↓
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