どうも、香水マニアブロガーのてつです。
D&Gライトブルーオムフォーエバーをレビューしてみますね。
2021年に発売されたドルチェ&ガッバーナの新作香水です。
この香水、今までのライトブルーのメンズラインの中では一番使いやすいと感じました。
グレープフルーツの香りがめちゃくちゃリアルに感じられて、リフレッシュにピッタリです。
詳しくレビューします!
基本情報
Light Blue Forever pour Homme Dolce&Gabbana
トップノート
Grapefruit
Bergamot
ミドルノート
Ozonic notes
Violet Leaf
ベースノート
Java vetiver oil
White Musk
Patchouli
発売:2021年
調香師:Shyamala Maisondieu
※売れっ子の女性調香師。ロクシタンのHERBAEやランコムのアイドルなどを手掛けている。
【持続性】
よい
【シーン・ファッション】
夏の休日・オフィスなど、守備範囲は広め
シャツに短パン、クールビズに合わせれば爽やかさUP
【総合評価】
⭐️3.5
香りの特徴
トップノートは、完全にグレープフルーツそのもの。
コールドプレス(低温抽出)されたグレープフルーツの香料を使用しているので、すごく新鮮でフレッシュなグレープフルーツの香りが溢れ出します。
そのグレープフルーツに加えて、ベルガモットやスミレなどの香りも感じられます。
ミントっぽい冷たい香りもあるのが隠し味ですね。
清涼感がすごいです。
ミドル以降は、ムスクが徐々に目立ってきて、甘くセクシーな感じにまとめられていきます。
せっけんのような粉っぽい香りもあるので、清潔感も演出できて使いやすいです。
ダメなポイントとしては、
・思いっきりグレープフルーツなので、面白みが少ない
・後半のムスクの質があまり良くない
という2点。
グレープフルーツジュースそのままの香りなので、正直、香水としては、ちょっと面白みにかけるというか、もう少し捻りが欲しいところです。
あまり多面的な香りではないですね。
あと、ベースノートのムスクの質がイマイチ。
ミドルノート以降は、安い香水にありがちな、甘ったるいボヤけた印象になってしまっています。
ラストノートはいかにも人工的なメロンみたいな甘さが残るので、残念。
とはいえ、同時に海の潮風のような心地よさも長時間肌に纏うことができます。
持続性
オードゥパルファムなので、持続性はかなりいいですね。
肌につけても、4時間くらいはじっくり香ってくれます。
服につければ、8〜9時間ほど、ほんのりと香りを楽しむことが可能。
推奨年齢
海でのバカンスをイメージした香水なので、やはり若い年代にあいそうです。
特に、グレープフルーツのジュージーな香りは、10代、20代の若者にぴったりハマるでしょう。
30代以降がつけていると、ちょっと子供っぽい印象になってしまうかもしれません。
肌馴染みも良くて、すごく爽やかなので、おじさんがつけても香害になりにくいとは思いますが、セクシーさやダンディーさはあまりないので、30代以降だと合わないかも。
想定シーン
香り自体はホントにクセがなくて使いやすいです。
オフィスでも全然OKだと思いますし、満員電車でも問題ないかと。
いわゆる「香害」の心配はほぼしなくていいと思います。
ですが、この香水が一番似合うのは、やはり夏の休日でしょうね。
まとめ
はい、というわけで今回は
D&Gライトブルーオムフォーエバーをレビューしてみました!
真夏にぴったりの香水。
グレープフルーツの香りが好きな人は要チェックです!
あわせて読みたい人気記事↓