いつも使っているエリンギやぶなしめじなどのきのこ類。美味しいですよね。
でも、このきのこの「切り方」に注目するだけで今までよりももっと美味しくなるということを知っていましたか?
結論から言うと、「切る」のではなく「手で裂く」ほうが、断然きのこの風味が出て美味しいのです!
あの日本を代表する、予約の取れないお店で有名なイタリアンシェフもきのこは切るより裂く派なんだとか、、
さっそくそのやり方や、美味しくなる理由などを語っていきたいと思います!
きのこは手で裂くほうが風味が圧倒的によい
そう、きのこ類は、切るよりも裂く。
こうするだけでホントにきのこの風味がガラッと変わるんですよ。
特にエリンギは他のきのこよりも太くて裂き甲斐があるのでw、変化がとてもわかりやすいですよ。
(↑男の家料理なので、かなりざっくりですが、、wこんな感じで裂いていきます。もっと細かく裂いたほうが女性などは食べやすいでしょう笑)
普段エリンギを炒め物やパスタ、スープ類に使う時って、どうしても食べやすいように包丁でコロコロ状にしていると思いますが、これを一度でいいので、「縦に裂く」ようにしてみてください。
裂けるチーズみたいな感じで、きのこのカサの部分や、根本の部分から裂いていくのです。
裂くことで味や染み込みやすくなるし、香りもたつ
なぜ裂くと美味しくなるのかという理屈としては、裂いたほうが断面積が多くなるので、出汁などの味がきのこに染み込みやすくなるということなのですが、ぼくはそれ以外にも、きのこ自体の風味もかなり向上すると感じています。
包丁を入れてしまうと、きのこの香りが飛んでしまうんですよね。水洗いも同じ理由で最低限にパパッと洗うだけにしています。
ですので、きのこの香りを最大限に高めて料理に使いたいなら、「手で細かく裂く」のと、「水洗いはできるだけ避ける」という2点でしょうね。
これを守れば、スーパーで比較的安く買えるエリンギやぶなしめじなどが、ちょっとした贅沢品のようなおいしさに変わりますよ!
是非是非お試しください。
ちなみにフライパンは鉄製のモノを何年も愛用しています。
使うごとに鉄分の補給もできるので貧血体質の女性の味方だったりもします。
テフロン加工のティ◯ァールよりも断然長持ちですし。一押しアイテムです。
冒頭で紹介した「きのこは手で裂いたほうが美味しいと語る有名イタリアンシェフ」というのは、落合務さんです。
銀座のラ・ベットラをはじめとした「予約の取れないイタリアン」を数多く経営する日本を代表するイタリアンシェフですね。
ちなみにイタリアンでは、「シェフ」とは呼ばずに「クオーコ/Cuoco」というのが料理人という意味です。
イタリア語を学んでいるので、ついつい言いたくなってしまいましたw
まとめ
最後にまとめると、
きのこを今まで以上に美味しく食べたい!上手に料理したい!と思うのでしたら、
「包丁を使わずに手で裂く」ということを試してみてくださいね。
あっちなみにもちろんしめじなどの「石づき」という土台、台座部分だけは包丁で切り落としてくださいね。
あの部分だけはくれぐれも料理に使わないように。。
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カテゴリ:料理