どうも、ヘッドホン好きブロガーのてつです。
ゼンハイザーのHD6XX(HD650の簡易塗装版。音は一緒)を購入してから約2週間ちょい経過しました。
この間、音楽を毎日聴きまくっていたので、エイジング時間にして80時間くらいは経ったかなと。
ゼンハイザーHD650はエイジングすると音がグッと変わる…というウワサがあります。
国内外のレビュアーが口を揃えて
HD650はエイジングで音が良くなる!
と言っていたりします。
ぼく自身、ヘッドホンのエイジングなんて半信半疑だったのですが…
たしかに最近どんどん音がよくなってきる気がする!笑
どう変わったのか、ちょっと鼻息荒めでレビューしますねw
ゼンハイザーHD6XX(HD650)を80時間エイジング。
届いた時点でも十分にキレイな音を奏でてくれていた我がHD6XXですが、
日を追うごとに「音場」がどんどん広がっているように感じます。
音のキャラクター自体はそこまで変化はないかな〜。
よく「HD650はエージングしないと篭っている!」と言われますが、
ぼくのHD6XXは買った時からすでに高音もしっかりキレイに伸びていました。
ただ、音場の広さに関しては、かなり変化を感じますね。
買った当初は正直、音が近くて音場はそれほど広くないな〜と思っていました。
なんか密閉型みたいな詰まった音場だったんですよね。
音質自体は最高だったんですが、音場に関してはそこまででもないかな〜と思っておりました。
しかし、エイジング50時間くらい経過したあたりから、音場が広がり始め、
今ではヘッドホンの外側で音が鳴ってくれているような広大で立体的で広がりのある音場に成長してくれています。
それでいて、音が遠すぎたり輪郭がぼやけたりするということもなく、一つ一つの楽器や声が分離しつつ、広大な音場に適切に配置されている…。
これはすごい。クセになる。
さきほど音質自体はそこまで変わっていない…と言いましたが、
高音域に関しても若干伸びが良くなっているような。。
低音の変化は少しボワつきが収まってシャープになってきたような(途中でDACを変えたのでこの辺りは少し曖昧です。)
中音域は相変わらず密度感があって濃厚でリアル。
再生環境
ちなみに、ぼくの再生環境は
という流れ。
スティック型DACでもけっこう鳴らせます
DACは8千円ほどで買える安いスティック型HPAのiBasso DC05ですが、コイツはなかなかいい音出してくれるんですよ。
出力もかなり強めなので、300ΩのHD6XXでも十分に鳴らせています。
ボリューム7割くらいでもしっかり爆音になります。
DC05はマスタークロックにNDK(日本電波工業)のフェムト・クロック水晶発振器を搭載していて、DACチップにはESSの9219cをデュアル仕様。
安いのにめっちゃ音がクリアでおすすめです。
あ、あと、左右のケーブルのコネクター部分に少しだけ接点復活剤スプレーを塗布してます。
これやると手軽に音良くなりますので、おすすめです。
まとめ:音場が広がってさらに魅力的な音を奏でてくれてます。
ホント、HD6XX(HD650)は聴けば聴くほど面白いヘッドホンですね。
10年以上「開放型ヘッドホンの歴史的名作」と評価され、売れ続けているという事実にも納得。
今まではAKGのヘッドホンばかり収集していましたが、HD6XXの音を聴いてしまうと、正直AKGの音では満足できないカラダに…なってしまいそうですw
エイジングを信じていない自分でしたが、たしかにゼンハイザーの開放型ヘッドホンは鳴らし込むと音がグッと変化しますね。
まぁ、自分の耳や脳が補正されただけかもしれませんけどw
自分的には、音場が広くなって立体的に進化したHD6XXをもっともっと育てていきたいな〜と思っております。
ゼンハイザーHD6XXは
アメリカのDrop.comという共同購入サイトで買えます。
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