どうも、てつです。
MT4上での自動売買も3日目に突入。
早くも各EAの特徴が現れはじめてきていて、非常に興味深いですね。
15分足、30分足、1時間、そして4時間足と、同時にいくつもの時間軸でシステムを動かしていると、色々な角度から相場を観察できるので、めちゃくちゃ勉強になります。
心理的なヘッジの仕方など、たった3日でもかなり得ることが多いです。
それでは2018年8月1日のトレードの詳細を振り返っていきましょう。
そこそこアップダウンのあるトレンド相場でも逆張りシステムは通用するのか?
8月1日の相場はこんな感じで、そこそこアップダウンのある行ってこい相場。
午前中は上げていったものの、昼過ぎからプチ落下相場が始まり、小さなセリングクライマックスが起こり、その後はもみ合い….というありがちな流れですね。
全体のボラティリティは上下80pipsほどなので、比較的穏やかな相場と言えるでしょう。
そんな中僕のシステムたちはというと…。こんな感じで着地しました。
LEMONSLICE15:-50pips
LEMONSLICE30:-6pips
LEMONSLICEH1:-0.5pips
LEMONSLICEH4:-76pips
NEWHOPE15:-58pips
NEWHOPE30:+33pips
NEWHOPEH1:-19pips
NEWHOPEH4:+39pips
合計:-137.5pips
いや〜昨日は全体的に逆張りトレードシステムたちには厳しい相場でしたね….汗。
8で割ると1つの口座あたり17pipsほどの負け。。
一昨日とは真逆の結果になってしまいました。
しかし、しかしですよ!
30分足の逆張りトレードシステムのNEWHOPE30君がかなり安定してプラスで着地しています。
30分足は程よく相場のうねりを捉えて3日連続プラスで着地
NEWHOPE30君に関しては3日連続で一貫してプラスの結果を弾き出してくれています。
30分足というのが短すぎず長すぎず、ちょうど相場のうねりを捉えやすくて、超規模なトレンド相場の中でも乖離した部分を拾っていけるのがいいのでしょうね。
あと、昨日エラーが見つかり稼働していなかったNEWHOPE H4君もついに始動。
エントリーからエグジットまで、ゆったりと1日半かけて建玉を決済することができました。
15分足や30分足のトレードで細かいうねりを取りつつ、4時間足のようなスイングトレードも動いていると、「15分足と30分足では上がって欲しいけど、4時間足的には下がって欲しい…..。もう上がっても下がってもどっちでもいいかな〜お好きなように動いてや〜」と、達観した気持ちで相場を眺めることができます。
これがとても精神的に不安定になりがちなFXトレードの世界において、めちゃくちゃメリットになっていると思います。
関連記事:
⇒【トレード心理の格言】投資・FXで成功するには下がることが楽しいというメンタルになれ?
リスクを避けようとすると、リターンも遠ざかる…
複数の時間枠の中で、似たような逆張り手法のトレードシステムを走らせていて思うのは、同じ時間枠の中で手法をいじくり回してなんとかリスクを管理しようとするのではなく、一つ一つの時間枠の中ではできるだけシンプルに相場のうねりを取りに行くということの方が大事だなということです。
ちょっと自分で書いていても説明が難しいのですが、NEWHOPEの安定バージョンとして決済ポイントを早めに置いたLEMONSLICEがどの時間枠でもどうにも中途半端な結果しか得られていないということに着目して、そんなことを思いついたのです。
リスクを回避しようとすればするほど、リターンを得るのが難しくなる…というのはかのラリーウィリアムズの「リスクを取らなければ、リターンは得られない」という格言にも通じるのではないでしょうか….。
1つの時間軸の中、手法でなんとかリスクを管理しようとすると、リターンは遠のく….。
そうではなくて、できるだけシンプルに徹した手法を異なる時間軸で同時並行的に存在させることで、結果的にそれがリスク管理、心理的な安定につながるというわけです。
まとめ
ほんと、トレードってポジションを持つとその瞬間から自分の色眼鏡がかかってしまい、それが原因で「利大損小」になりがち。
それを防いで自分のメンタルを正常に、フラットに保って相場のうねりから利益を得るということだけに純粋に集中できるのが時間軸分散の最大のメリットかなと思っている自動売買3日目の夜なのでした。
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