どうも、香水マニアブロガーのてつです。
今回はフェラーリのライトエッセンスをレビューします。
これはもはやD&G(ドルチェアンドガッバーナ)の有名な人気香水ライトブルーのほぼコピーですね。
香りが基本的にそっくりです。
青リンゴを基調とした使いやすい香り。
一応男性用香水ですが、D&Gのライトブルー同様ユニセックスで女性でも全然違和感なく使える印象。
D&Gのライトブルーよりも価格が安めなので、コスパはいいですね。
ただ、デメリットとしては、少し「トイレの芳香剤」みたいな安っぽいカンジだということ。
あまり大人向けの洗練された香りではないです。
10代や20代前半くらいの若い男女向けですかね。。
というわけで香りの構成やおすすめの付け方などレビューしておきます!
フェラーリ ライトエッセンスの基本情報
フェラーリライトエッセンスの基本情報
ブランド:Ferrari
正式名称:Light Essence
発売年:2007年
調香師:不明
イタリア中部パルマにあるMORRISという香水メーカーに委託して製造されています。イタリア製。
香りのタイプ:ウッディアロマティック
持続性:やや弱め(2〜3時間)
濃度:EDTオードトワレ
価格帯:75mlボトルで4千円ほど。サイトによってはめっちゃ高いけど、Amazonや楽天で探せば安い販売元を見つけられます。
香りの構成:青リンゴがメインでD&Gライトブルーにそっくり
香りの構成↓
Green Apple
Orange Blossom
Freesia
Teak Wood
トップノートやミドルなどの複雑さはなく、シンプルに5つの香りが混ざっているのみです。
D&Gのライトブルーにかなりそっくりな香りなので、やはり青リンゴがメインです。
甘酸っぱい青リンゴに加えて、オレンジブロッサム(オレンジの花)のフローラル感が気持ちいいですね。
キャンディみたいな甘さもあるので、ユニセックスで楽しめます。
ただ、かなり安い部類の香水になるので、どうしても人工的でケミカルな感じは強め。
悪い言い方をすると、トイレの芳香剤チックなチープさが気になってしまうことも。。
ドンキとかで売ってる安いワゴンセールの香水のようなノリがあります。
まぁ、価格が価格なので、チープさは多少しょうがないですね。
おすすめのTPO:安いので学生にピッタリ
シーン:学校・ビジネス・オフィス・休日
10代や20代前半の学生や新社会人などにはちょうどいい印象。
香りも薄めで軽いので、仕事や学校につけて行ってもあまり違和感はないでしょう。
アラサー以降の男女には、さすがに少しチープな印象になってしまうのでオススメはできません。
季節は春〜夏がメインですが、秋冬に使っても全然おかしくないと思います。
おすすめの付け方
フェラーリライトエッセンスのおすすめの付け方は以下↓
・服で隠れた肌やインナーにつける
やや尖ったケミカル香が強めなので、腕周りや首筋などの露出した肌につけるのはNGかなと。下手したら香害っぽくなります。
なので、服で覆われている部分(胸元や肩・太ももなどの下半身/パンツなどのインナー)につけるといいでしょう。
これならほどよくケミカル臭が緩和されて、マイルドに香らせることができます。
まとめ:ライトブルーに似てるけどチープさが少し残念
はい、というわけで今回は
フェラーリのライトエッセンスをレビューしてみました。
青リンゴのフレッシュさはいいのですが、やはり安っぽいケミカル感が全開なのが残念な印象。
ぶっちゃけ、これならD&Gのライトブルー本家の方がおすすめです。
フェラーリ好きのためのファンアイテムという感じでしょうか。
それか、「D&Gライトブルーは好きなんだけど、もう少し似たような香りで軽めでシンプルな香水が欲しい」という人は一度試してみると意外にハマるかもしれません。
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