どうも、てつです。
先週からはじめてみた、自作のEAを走らせてのFX自動売買にすっかり夢中なわたくしですがw、
早速この１週間分のトレードを見直してみて、システムの改善できそうな部分が見つかったので、週末の時間を使ってプログラムを書き直していました。
具体的には、１５分足の逆張り戦法の「NEWHOPE15」というEAを改良しました。
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１５分足ということもあり、短期的なうねりをとるシステムだったのですが、ちょっとしたトレンド相場が起きるとものすごく損失を出してしまうことがネックでした。
要は、典型的なコツコツドカン….というシロモノになってしまっていたんですな…汗。
逆張りエントリーのタイミングが早すぎた
どんな感じで損失を出していたのかというと….
こんな感じ。
ルールとしては、エンベロープの外に価格が乖離したら、１５分ごとに買い下がっていくという単純なもの。
当たり前ですが、ヨコヨコのレンジ相場には非常によくワークするけど、このような下げ相場の時には、ひとたまりもありません。。完全に「吹き飛ばされて」いますよねw
こんなシーンが先週は本当にたくさんあって、結局１週間を通してマイナスになってしまっていたのでした。
エントリーポイントを１０回「見送り」してみる
ただ、よくよく決済ポイントを見直してみると、どうやらエンベロープの外に乖離してすぐに買い向かうのではなくて、１０本ほど我慢して、１１本目くらいから入ればほとんどプラスになっていそうなことに気が付いたのです。
１０本見送るということは、つまり１５０分。
約２時間半ほどグイグイと鋭角なトレンドが発生しているということですので、さすがにそろそろ軽く反発するタイミングなのでしょう。
このような小規模な局地的なトレンド相場は、毎日２〜３回ほどは起きていました。
こうした小さなトレンドの、終わり頃まで引っ張って、引っ張って、２時間半ほど、じっくり奥まで深くトレンドが入った頃に出動するので、この新しいシステムには、
「OKUMADE…15」という名前をつけましたw
「奥まで、、、イこう、、、」
なんかエロいネーミングですけどw
果たしてこの奥までちゃんは来週の相場でうまく機能してくれるかな〜….。
トレンドの熟したあたりに買い向かうあたりは、考えとしては理にかなっていると思うので、実際に１週間を通してプラスで着地してくれると期待しています。
他の逆張りEAの心理的な支えになってくれることを期待
３０分足用のNEWHOPE30君は、非常に好調だったので、来週も引き続き頑張ってもらいますが、やはり単純な逆張りのシステムしかないと、心理的に不安定になりがちなんですよね。
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そこで今回の「OKUMADE…15」ちゃんのような「もうちょっとトレンドが深く入ってくれてもいいかな〜」なんて思えるシステムがあれば、ガタガタッと相場にトレンドが生まれてNEWHOPE30君がピンチになったとしても、
「このあとOKUMADEちゃんが登場するから損失を補填してくれるはず…」と、
心理的なヘッジもできるのかなぁと、メンタル管理的な意味も込めて、「奥まで」ちゃんには期待しています。
手法としては逆張りなんだけど、トレンド発生を応援したくなるという、一見矛盾した考え方ですが、その矛盾が利益の源泉になってくれそうなのが、トレードの世界の面白さですよね。
まとめ：資金管理の面で悩む
プログラムのコードとしては、シンプルにNEWHOPE15君の最初の１０回分のトレードを「ダミー注文」的な扱いにして、１１個目の発注からはしっかりと本物の注文が入るように書き換えました。
NEWHOPE15君はポジションを２０分散させていましたが、この改良版OKUMADE…15ちゃんに関しては、待った分１０分散ほどにして、その代わりロット数も増やすことができるかな、なんて思いますが、どうだろな〜….。
そういう時に限って、そこからさらに２０回ほど、反発が起きずに延々とトレンドが始まってしまう可能性も、超少ないとは思いますが、あり得るのがトレードの世界ですからね….。
う〜ん…ほぼほぼ、１０分割で建玉を２倍でもOKな気はしますが、一応保守的に１５分割ほどにしておこうかな。
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