ゲストハウスやユースホステルなどのいわゆる相部屋のドミトリールームって、安いのが魅力なのですが、その反面、常に誰か見知らぬ旅人と部屋を共有しているので、貴重品管理には気をつけておかなければいけませんよね。
観光に出かけるときはもちろん、シャワーに入る時や、トイレに行く時など、ちょっとした用事で部屋から離れる場合でもいちいち財布やスマホ、クレカ、カギやノートパソコンなど…、一旦気にし始めるとキリがありません。
海外ドミトリーの場合はそれこそパスポートなどの身分証明書も、部屋にそのままおいておくのはちょっと無用心です。
そこで今回は、ドミトリーでも貴重品を安全に、そしてめんどくさくないようなやり方で管理する方法を伝授しますぞ!
最重要アイテムは『南京錠』:ナンバー付きのタイプがおすすめ!
まず、最重要アイテムとしては、『南京錠』ですね。
英語だと、パドロックと言います。
これがあると、ドミトリーのロッカーなどにまとめて貴重品をぶち込んでおけるので、最重要アイテムです。
必ず1〜2個は買っておきましょう。
アメリカの空港などで荷物を預ける際にも役立つTSAロックが着いているものが一番普及していて値段もそこそこ手頃で作りも安心感があるので、おすすめですが、別にTSAのロックでなくても大丈夫です。
南京錠は、100円ショップなどでも売っていますが、旅先で鍵穴などがぶっ壊れてしまい、開かなくなったりするとかなりピンチになってしまうので、できれば500〜1000円くらいの価格帯の南京錠を手に入れておきたいものですな。
カギが付属しているもののありますが、オススメはナンバーで解錠できるタイプ。
これなら自分で設定した番号に合わせればカギがなくても解錠できるので、カギそのものを無くしてしまった…。なんていう心配事からも解放されます。
持ち物は基本少ない方がいいですからね。
あと、激安のドミトリーなどにありがちなのが、そもそもカギをかけられるロッカーすらないというケースです汗w
こんなときはスーツケースやバックパックなどに南京錠をかけておくのが必須ですが、スーツケース自体もパクられる可能性だってゼロではないです。
ですので、南京錠と組み合わせて1メートルほどの『ワイヤー』も持っておくと、ベッドのフレーム部分なんかに荷物をくくりつけられるので、便利ですぞ。
日用品は別のバッグを用意するか、ベッドサイドにまとめて置いてしまおう!
ただ、シャワーに入るたび、トイレに行くたびに毎回貴重品を整理して、南京錠をかけて…と、やっていると、結構というかかなりめんどくさいです…汗。
しかも普段使う日用品なども一緒に同じスーツケースやバックパックなどに入れておいてあると、1日何度も南京錠を開けたりロックしたりしているのかわからなくなるほど疲れてしまいます。
シャワーから上がって、部屋に戻って南京錠を解錠して貴重品を取り出していたら、今度はトイレに行きたくなってしまい、また南京錠のかけ直し….的な動作が何回か続くと、正直かなりイライラしてきてしまいますよね…。
ですので、ある程度ジャンルごとに荷物をまとめておくと、ラクになりますよ。
具体的には、よく使う歯ブラシや石鹸、着替え、タオルなどは、カギをかけるバッグに入れておくのではなく、別の簡易的なバッグに入れて常にアクセスできるようにしておくか、それかプライバシー的に大丈夫ならそのままベッドサイドにまとめて置いておくくらいの方が断然ラクです。
僕は男の一人旅なので、その辺は気にせずに、パンツとかTシャツとか、ベッドサイドにまとめて置いちゃってますw
無印のパラグライダーケースという、衣類をまとめるのに便利なケースを使っていますが、アマゾンや楽天などでも同じようなケースがお得に買えます。
まとめ:自分の中でパターン化してしまうことが大切
ドミトリー生活に慣れないうちは何かと神経を使ってしまい、疲れてしまうことが多いかと思いますが、一度自分の中でパターン化してしまうとドンドンと貴重品の管理がラク&正確になってきますよ!
とにかく南京錠は必須アイテムですので、必ず用意しておきましょう!
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