中古で買ったルイヴィトンのバッグの取っ手の黒ずみを自力で落としてみました。
100均のアイテムや、アマゾンや楽天で買えるクリーナーをつかうことで、
自分でも自宅で手軽に革製品をクリーニングできますよ。
ビフォー&アフターの画像がこちら↓
今回は、そこそこ状態のいいルイヴィトンのスピーディ30のヌメ革取っ手部分をクリーニング。
画像だとあまり変化が伝わらないかもですが、実物をみると、
細かい黒ずみなどが、かなりキレイになったので、大満足です。
もっと汚いバッグを徹底的にクリーニングした記事もありますので、よかったらそちらもあわせてご覧ください↓

【復活】黒ずんだバッグのヌメ革ハンドル(取っ手)を自宅でキレイに落とす方法【ルイヴィトン・スピーディ25編】
というわけで、この記事では、
比較的キレイな状態のルイヴィトンスピーディ30ハンドバッグをどうやってお掃除したのかを解説していきますね。
所要時間は1時間ほどでございます。
レッツ復活!
中古で買ったバッグ(ルイヴィトン・スピーディー30)のヌメ革取っ手をキレイにしてみた!
用意しておくアイテムは、以下の4つ↓
あとは、キッチンペーパーがあると、作業がはかどります。
消しゴム(百円ショップ)
まずは、消しゴム。
革専用の汚れ落としアイテム「ソフトガミ」というものの代用として、
普通の消しゴムが使えるとのことだったので、百円ショップで調達してきました。
MONOの消しゴムで、ヌメ革の汚れをゴシゴシと落としていきます。
消しカスが茶色くなっているので、効果ありですね。
なんだか少しだけ白っぽくなっております。
裏側などもゴシゴシして、表面についた汚れ・黒ずみをまずは除去。
メラミンスポンジ・劇落ちくん(百円ショップ)
その次は、
「メラミンスポンジでこする」
という作業。
正直、これは、自己責任でお願いします。
というのも、メラミンスポンジ(通称:ゲキ落ちくん)というのは、
細かい粒子で表面を「削る」ことによって、汚れを落とすというものだから。
強くこすりすぎると、革にかなりのダメージが発生します。
なので、くれぐれも、優しく、慎重に行なってください。
軽くこするだけでも、メラミンスポンジがあっという間に茶色に変色…。
さすが、ゲキ落ち君ですね…。
取っ手部分や、根元のヌメ革のパーツなど、一通り、軽くゴシゴシ。
ステッチ付近など、細かい部分の黒ずみが、かなりキレイになります。
ちなみに、メラミンスポンジは、水をつけて、よく絞ってからこするようにしてくださいね。
水をたっぷり含ませた状態でこすってしまうと、ヌメ革に水が染み込みすぎて、シミの原因になるかもです。

せっかくのハイブランドのバッグを自分でクリーニングするのはちょっと怖い…
という人は、ネットの宅配クリーニングを利用するのもいいでしょう。
業界大手の「リナビス」のクリーニングは、革製品専門。
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革専用の黒ずみとりクリーム
消しゴムとメラミンスポンジで、かなり表面の汚れが落ちたので、
一旦、すこし乾燥させます。
その後は、革専用の汚れ落としクリームでお掃除。
「コロニル デリケートクリーム」
という、ドイツ製の定番品をつかって、塗り塗り&ふきふき。
このクリームは、油脂汚れなどを浮かして洗浄してくれるスグレモノ。
ヌメ革はもちろん、革製品全般にオールマイティーに使える万能クリームなので、
革靴などにも使えます。
非常に便利なクリームなので、一家に一缶置いておくと、便利です。
使い方もシンプル、カンタン。
塗って、キッチンペーパーなどで拭き取りながら掃除するだけ。
取っ手部分はもちろん、タグやパイピング部分も、塗り塗りして、お掃除。
キッチンペーパーが茶色くなるほど、汚れが面白いほど落ちてくれます。
スッキリとした感じになってきました。
注意点
注意点としては、このクリームが「ファスナーの布部分」につかないように気をつけましょう。
モノグラムのキャンバス生地につく分には、拭き取れば問題ないのですが、
ファスナー部分の布は、何もコーティングされていないので、デリケートクリームや、この後に紹介するツヤ出しクリームが着いてしまうと、白っぽいシミになってしまいます。
ぼくは、何ヶ所か、やらかしました…汗。
もしも間違ってクリームを布部分につけてしまった場合は、すこし乾かしてから、歯ブラシでやさしくこすると、白っぽいシミが落ちてくれますので、焦らないようにしましょう。
ツヤ出し&保護クリームで仕上げる
仕上げは、
同じくドイツのコロニル社の
「シュープリームクリームデラックス」
というもので、ツヤ出し&保護コーティング。
こちらは、ツヤ出しをしつつ、革に栄養を補給してくれるスグレモノです。
シダーウッドオイル配合で、塗るだけで革をベストなコンディションに導いてくれるプロ仕様のクリームです。
メラミンスポンジでこすったので、革の表面が荒れてしまっている状態なので、
仕上げのクリームは必須。
メラミンスポンジをかけて、そのまま放置してしまうと、革表面がカピカピになってしまい、雨ジミなどもできやすくなってしまいます。
なので、仕上げのコーティングは必ず行いましょう。
やり方は、先ほどのデリケートクリームと同じで、
塗って、キッチンペーパーなどで拭き取りながらこするだけ。
乾いたキッチンペーパーで、何度か軽くこすってあげると、
面白いくらいに、テカテカにツヤが出てくれるので、感動しますよ〜。
こちらも、ヌメ革だけでなく、あらゆる革製品に対応しているので、
革靴やお財布などにも使えて、かなり便利な一品です。
ルイヴィトンのモノグラムやダミエキャンバスにも使えるので、
ついでに一緒にお掃除&ツヤ出し。
全体的にピカピカになりました。
防水スプレーで雨ジミ対策
最後に防水スプレーをふりかけて、完成!
お掃除する前は、取っ手の部分の黒ずみ(特に、ハンドル裏側部分の縫い目のあたりなど)がけっこう目立っていましたが、
クリーニング後は、だいぶスッキリしてキレイに生まれ変わりました。
いや〜…。
質屋さんで3万円で買ったヴィトンのバッグが、かなりいい感じに復活したので、大満足です。
自分でメンテナンスすると、愛着も湧くし、おすすめですよ〜。
今回のバッグは、もともとそこまで汚れがひどくなかったので、
あまり劇的な変化は起きませんでしたが、
ヤフオクで買ったもう一つのバッグの方は、かなり見違えました↓

【復活】黒ずんだバッグのヌメ革ハンドル(取っ手)を自宅でキレイに落とす方法【ルイヴィトン・スピーディ25編】
今回紹介したアイテムたち↓
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