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【FX】ローソク足よりバーチャートの方が断然有利な理由【株】

どうも、てつです。

 

突然ですが、ぼくは定番のローソク足のパターン分析をほとんどしないんですよね…。

 

FXや株、仮想通貨などのトレードをしている人なら、だいたいみんなローソク足をチャートに表示させていると思うんですが、ぼく個人的にはローソク足よりも圧倒的にシンプルな「バーチャート」の方が好きなんです。。

 

こちらの方が値動きを直感的に、そして客観的に見れると思うんですけどね…。

 

というわけで、今回はバーチャートの良い面、そしてなぜローソク足のチャートパターンを使わないのかという点を合わせて少し話してみたいと思います。

バナー黒板風

バーチャートは初値と終値がパッと見でわかりやすい

まず、ぼくが愛用しているバーチャートについて。

 

バーチャートのいいところは、何と言っても「初値と終値がバトンタッチするように表示されるので、過去の値動きが想像しやすい」ということにつきますね。

 

週末などに過去のチャートとにらめっこしてトレード戦略を考える時などに、この「初値と終値がバトンタッチ」しているというのは、視覚的に頭の中で、実際の値動きをシュミレーションしやすいんですよね。

 

「初値がここで付いて…それからここまで上がって….ほう…そして一旦下がって….この終値に落ち着いたな….。」

 

みたいな脳内シュミレーションがローソク足よりも圧倒的にしやすいのがバーチャートの最大の特色だと思います。

 

ローソク足だとバーチャートに比べてそこまで「方向性」が感じられないので、なかなか時間の流れのイメージができないんですよね…。

ローソク足を色分けすることに違和感…

 

ローソク足チャートだと、大抵の方は「初値よりも高値で引けたら陽線」「下がったら陰線」という感じで色分けしていると思いますが、これもね…正直どうかなと思うわけです。

 

細かいようですけど…笑

 

別にそれを元にトレード戦略を練って、結果が出ているなら全然否定するつもりはないのですが、「上がる・下がる」で色付けしてしまうと、どうしても心理的な「色眼鏡」がかかってしまいそうで不安になるんですよね、ぼくの場合。

 

上がっても下がっても一喜一憂しない、相場を常に客観的に見ていたい…。

 

という思いもあって、やはりシンプルなバーチャートが好きなんです。

 

関連記事:

⇒【トレード心理の格言】投資・FXで成功するには下がることが楽しいというメンタルになれ?

 

色彩心理学とかも、何気にバカにできないですからねぇ…。

 

特にロングでエントリーすることが多い人で、陰線のローソク足を「」にしている人は「怒り」「興奮」などの感情が必要以上に刺激されますので、損切りしづらくなる可能性にも注意した方が良いかと。

 

参考リンク:色彩心理(色の効果と心身への影響) | カラーセラピーランド

 

FXや株の相場の値動きにはヒゲも実体も存在しないはず…

「色眼鏡はよくない!」ということで、このように陰線と陽線を同じ色にしてみました。

 

う〜ん…これなら多少は客観的に見れるけど、これはこれで直感的に初値と終値がわからないという問題が発生してしまいます…汗。

 

あとね…細いことかもしれませんが、

ローソク足の特徴でもある「実体とヒゲ」という考えにも疑問が残ります。

 

なぜ実体とヒゲを視覚的に明確に分けて表示させる必要性があるのか?

それによって余計な心理的バイアスがかかってしまわないのか?

 

ましてや陽線と陰線で、色で分けてしまったら、なおさら混乱して本質が見えなくなってしまうのではないか???

 

そんな細かいことですが、ぼくはすごく気になってしまうんです。。

 

とにかくできるだけシンプルに、「値動きだけ」を視覚に入れたい。

 

いつ上がっても、どこで下がっても、それはただの値動きという「単一の現象」であって、ローソクの「実体」や「ヒゲ」、「陰線」「陽線」などの変数はマーケットには実は存在していないのですから…。

 

実際には存在していないものをわざわざ視界に入れる必要があるのでしょうか??

トレードは常にシンプルかつ本質的に

というわけでやっぱり、このようなシンプルなバーチャートが一番しっくりきますね。

 

始まりがあり、値動きの幅があり、終わりがあり、また初値にバトンタッチされていく…。

 

それが延々と繰り返されるだけ。

 

そんな、相場に必要な情報が最小限の線だけで構成されているからこそ、常に相場をフラットに、客観的に眺めることができるのですな。

まとめ:複雑なチャートインジケーターを外してみよう

なんか随分とポエムっぽくなっちゃいましたがw

バーチャートのシンプルさの良さが少しでも伝わっていれば幸いです。

 

1つ確実に言えることとしては、

ローソク足のチャートに移動平均線、各種インジケーターなどをたくさん表示させたりしていると、変数・選択肢が多すぎて脳が無意識で混乱します。

 

脳が混乱すると、客観的な判断ができなくなります。

 

客観的な判断ができないと、エントリーや損切りの規律を守って一貫性を持ってトレードしていく…という一番大切な大原則から逸脱した行動をとってしまいがち。

 

トレードで悩んだら、一度全てのインジケーターなどの取っ払って、バーチャートだけをしばらく眺めていると、なにかいいトレードのアイデアがひょっこり思いつくかもしれませんよ!

関連記事:

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