どうも、香水マニアブロガーのてつです。
メンズモテ香水として超定番のアザロクロームを紹介します。
30年以上前に発売された香水ですが、いまだに根強い人気。
男女ともにウケがよく、モテ香水としてド定番の逸品です。
爽やかなのに、ほどよく色気もあって、コスパも抜群。
キムタク愛用の香水としても有名です。
メンズ香水ですが、女性ウケも非常によく、女性でも愛用者が多い香水としても有名。
CK-ONEにかなり似ています。
ローズマリーが使われているので、シャネルのエゴプラ(エゴイスト・プラチナム)にも通じるハーブ感があります。
個人的には
CK-ONEとエゴプラを足して2で割ったのがアザロクローム
という感じです。
香水初心者のはじめての一本としてもおすすめですし、いろいろ試してきた中級者以上にも一度は試して欲しい完成度の高い香りです。
ギリシャの地中海に浮かぶリゾート島からインスピレーションを得て生まれた香り。
レモンやローズマリーなどのハーブ、透明感のあるムスク、コリアンダーやカルダモンなどのスパイス、マテ茶やオークモスなどのグリーンノート…。
これらが爽やかにまとめられており、つけた瞬間に海辺のリゾートホテルの部屋で微睡んでいるかのようなリラックスフィーリング。
30年以上前に発売されたモテ香水なのに、いまだに全然古い感じがしないのがすごいです。
香りの構成やおすすめの付け方など解説しておきますね!
Azzaro Chromeの基本情報
基本情報
正式名称:Chrome Azzaro
ブランド:Azzaro
発売:1996
調香師:Gerard Haury
香りのタイプ:シトラスアクアティック
濃度:EDT(オードトワレ)
持続時間:5〜6時間
性別:メンズ香水だけど、女性の愛用者も多い
おすすめの年代:10代〜30代以降
おすすめのシーン:デート・日常使い・仕事・学校など幅広く
おすすめの季節:春〜夏
モテ香水度:☆☆☆☆
価格:30mlで約3500円
香りの構成:ローズマリーの苦味とスパイスの饗宴
Lemon
Rosemary
Bergamot
Neroli
Pineapple
Jasmine
Oakmoss
Cyclamen
Coriander
Musk
Oakmoss
Cedar
Sandalwood
Cardamom
Brazilian Rosewood
Tonka Bean
つけたてはレモンとローズマリー(ビターなハーブ)・ミントが一気に強く香ります。
アザロクロームの最大の特徴はしっかりと苦味のあるローズマリー。
ローズマリーはシャネルのエゴイストプラチナムのメイン香料としても使われており、いい意味で苦味があり、スッキリリフレッシュできる香りです。
30分くらいするとムスクの大人っぽさに包み込まれます。
カルダモンやコリアンダーなどのスパイスと、引き続きローズマリーの強い香り。
ラストまでムスクとスパイス各種の香りがスーッと続いていきます。
デメリット:ラストノートが液体のりっぽい
アザロクロームのデメリットとしては、
やはり価格が安いということもあり、よく嗅ぐと人工的なエッセンスが目立ってしまうということ。
トップノートやミドルのうちは爽やかなのですが、2時間くらい経過した以降のラストノートは「液体のり」みたいなベトっとしたチープな香水独特のイヤミも感じられてしまいます。
「液体のり」みたいな臭いはCK-ONEにも共通するデメリットかな〜と思います。
まとめ:歴史が証明するモテ香水の定番。男女ともにウケばっちり
はい、というわけで今回は
【コスパ最強】アザロクローム【メンズモテ香水の定番ロングセラー】
というテーマでございました。
価格的にはかなり安い部類の香水ですが、
さすが30年以上愛されているだけの実力はしっかりとあります。
よく嗅げば確かに少し安っぽさ(人工っぽさ)もありますが、同じ価格帯のCK-ONEと比較しても、アザロクロームの方が自然で香害になりにくいナチュラルさだと思います。
個人的にはシャネルのエゴプラをライトにして、スッキリ使いやすくしたような香りなので、かなり愛用しております。
モテ香水としてはかなり歴史が証明していますので、香水初心者でも安心してトライできますよ。
エゴプラもモテ香水として有名ですが、重すぎるので使う量を間違えるとかえって逆効果になりやすいのです。
その点、Chromeはエゴプラを適度に爽やかにしたような香りなので、高温多湿の日本でもくどくなり過ぎずに使いやすいです。