先日買ったアップルのAirPodsですが、良い意味で完全に裏切られましたね〜、、そう、音が良すぎるんですよ。ほんと。
ぼくはかなりのイヤホン、ヘッドホンマニアなので、これまでに本当にたくさんのモノを試してきました。
かれこれ10万くらいは投資しているかな、、
ざっと書いてみると、
- SONY MDR-900st
- AKG K240 mk2
- Shure 940
- BOSE triport
- etymotic research ER-4sr
- etc…
それでもこのアップルのAirPodsの音質はちょっと異次元レベルで良いので、残念ながら現状で一番お気に入りの(だった)イヤホン、エティモティックリサーチのER-4SRがもはや必要なくなってしまいました、、汗
ヤフオクで売っちゃお、、
AirPodsはパワードイヤホンという新しいジャンルのイヤホン
いや〜、、このAirPodsというBluetoothのイヤホンですが、まさかイヤホンの王様、高音質の定番中の定番といわれているER-4よりも解像度や定位感が優れているとはね、、マジで衝撃的です。
Bluetoothイヤホンって、便利なだけで音が悪いんでしょ?という感じで語られていますが、とんでもないです。
左右の分離感、定位感、そして解像度、、どれをとってもER-4SRの上をいくイヤホンが、アップルというオーディオ専門ではないメーカーから出ているというのがとても面白いですよね。圧倒的な技術革新によって、専門メーカーでも到達できなかった領域に踏み込んでしまった感。。爽快ですな。
このAirPodsをスッと両耳にはめて、MacBookとBluetooth接続して往年のジャズやボサノバを聞いていたりするのですが、コレがね、最高なんですよ。
単純な話で、やはりアンプからドライバーまでのケーブルの長さの話なんですよねきっと。
というのも、従来のイヤホン、ヘッドホンって、どんなにヘッドホンアンプ側にこだわったとしても、そこからイヤホンのドライバーに信号がたどり着くまで、どうしても50cmくらいは必要でしたよね。
ヘッドホンなどでは2〜3mなどね。
で、このAirPodsはというと、なんと、、このちっちゃいイヤホンの中にDAコンバーターやアンプが内蔵されているので、、、
そう、アンプからドライバーまでの配線なんて、ミリ単位の話なんですよw
この部分の圧倒的な距離のアドバンテージこそが、このAirPodsの、今までありえないほどの高音質をもたらしている核心部分だと思います。
いうならばこのAirPodsは「アンプ一体型、パワードイヤホン」なんですよ。
モニタースピーカーなどの世界では、アンプとスピーカーをトータルで設計するパワードスピーカーはYAMAHAなどのメーカーが積極的に開発していますし、現在主流になっていますよね。
しかもこのAirPodsは音声信号までも無線でイヤホン内に転送しているので、デジタル信号が変換されて僕らの耳に実際の音として届くまでの工程が全てこの小さなイヤホン内で行われているという、まさに究極のパワード、一体型のオーディオ装置というわけなのです。
まとめ:音質が悪いどころか…最高!
そんな圧倒的な配線、ケーブル面での距離的優位性をもったAirPodsですが、是非とも「Bluetoothなんて聴けたもんじゃないわい!」と思っている頑固なオーディオマニア、イヤホンオタたちに一度試していただきたいですね。
リケーブルとかで有線のイヤホンをいじくりまわして時間もお金も消耗している場合じゃないですよ、マジで。
一度でもそのサウンドを聴き、技術面での素晴らしさに気がつけば、あなたもこのイヤホンに「どハマり」すると思いますよ…。
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