オーデコロンという名前自体の由来になっている香水が存在しているのを知っていますか?
しかも150年以上変わらないレシピで、現役バリバリで今でもドイツのケルンという街で作られている香水。
映画「ティファニーで朝食を」の中でオードリーヘップバーンがうなじにシュッと使用していたことでも有名な名香…。
それが「4711」です。
今回はこの香水の紹介と、香りを長持ちさせるコツなども書いていきます!
天然の原料のみの配合なので香り酔いしにくい
この香水、最近のブランド物香水にありがちな科学的に合成された香料を一切使っていないので、ホントに嫌味なくいろいろなシーンで使えるのがありがたいんですよね。
香水に酔ってしまう人にもこうしたナチュラル系のものはとてもおすすめです。
香りの系統として、レモンやベルガモットの柑橘系の香りと、ラベンダーなどの柔らかい香りが絶妙に配合されていますね。
朝起きた時にシュッとすると爽やかな一日の始まりにピッタリですし、お昼ご飯の後にまたシュッとすると、眠気を払ってくれます。
夜、お風呂上がりにもシュシュっとすると、寝る前のリラックスタイムにもマッチするという、なんともオールマイティに使える香水なんですよね。
しかも、良くも悪くも香りの飛びが早いので、変にまとわりつくこともなく、小さなアトマイザーに移し変えて携帯しておけば、気分転換したいときに気軽に楽しめるのも良いです。
おすすめのつけ方としては、ライトな香りなので、髪、首元など、上半身を中心にが良いでしょうね。
ぼくはパソコン作業や勉強に集中したい時におでこにシュッと吹きかけてますw
ワセリンを使うと香り長持ち!
香りを長持ちさせたい方に、ちょっとしたコツとしてお伝えしたいのが、かのマリリンモンローもやっていたという、「香水をかけた上からワセリンでフタをする」というもの。
ワセリン自体はもちろん無味無臭ですので、香水をシュッとかけたら、素早くワセリンをその上からヌリヌリしてみましょう。
こうすると確かに香りが長持ちしますよ。お試しあれ。
「ポーチュガル」とは全くの別物です!
で、この4711なのですが、間違えやすい「4711ポーチュガル」という全く香りが別物の商品があるんですよ。
ほら、もちろん同じ4711というブランドが出しているので、瓶のデザインなど、ほとんど一緒なんですよね。
でもこのポーチュガルの方は、いわゆる「おじさんのポマードの匂い」的な、床屋さん的な、かなりクセのある香り。もちろんこの香りが好きという人もいますけど、一般ウケがよく、無難なのは「無印の4711」の方です。
アマゾンのレビューなどをみても、勘違いして買っちゃっている人がたくさんいる模様。
まとめ
その他のブランドものの香水のように、ドンキなどに行ってもこの4711はテスターがないので、この香りを知らない人が多いのではないでしょうか?
一度でも使うと、手放せなくなるくらい素敵な香りですよ。
大きなサイズの瓶の方がお得感がありますが、僕はいつも60mlのスプレーボトルタイプを愛用しています。
毎日気軽に使って、2ヶ月くらいは持ちますよ。香水は鮮度も大事なので、小瓶をマメに買う感じが良いと思います〜。
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