ピアッツァアルメリーナで白タクシーを呼んでもらい、別荘に招待されてパスタをごちそうになった話2

前回の記事の続き、シチリアを家族3人で旅行中に、ピアッツアアルメリーナで美人のカフェ店員のお父さん(ベネデットさんといいます)にご飯の招待を受けた話です。

関連記事:ピアッツァアルメリーナで白タクシーを呼んでもらい、別荘に招待されてパスタをごちそうになった話1

無事15ユーロでプチ市内観光&ホテルまで送り届けてもらって、しかも夕食のオファーまでもらってすっかりテンションが上がっていたぼくと両親ですが、この後ちょっとしたトラブル?怖い体験をすることになろうとは、、

では書いて行きますね。

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待ち合わせるも、車はどんどん郊外へと、、

初めてのイタリアンファミリーの台所にお邪魔できるということで浮かれながら、僕らはせっかく招待されるのに手ぶらでも悪いので、近くのお土産やさんでお菓子を買って、約束の時間に待ち合わせ場所の広場に向かいました。

そこにはもうすでに満面の笑みで待っているベネデットさんw

どうやら食材を買って置いてくれたらしく、車のトランクには美味しそうなトマトやチーズがたっぷり。

意気揚々と車にのり、世間話をするも、だんだんとまちは暗くなるし、どんどんと僕らを乗せた車は郊外に向かう様子、、

「あれ〜お家って市街地じゃなかったんですか??」と聞くも、

「大丈夫、心配するなって、後ちょっとで着くから。」

車はどんどんと街を離れていき、なにやら森の中に入って行きます。。。

後部座席に乗る母と父も表情が硬くなって行き、これはもしかしてさらわれてる系なんじゃないか、、?

という思いが湧いてきます。

車はさらに山道みたいな道無き道に入って行き、真っ暗。

さすがにこれはおかしい、、ここはシチリアだし、、誘拐されるのか?金を取られるのか?はたまたもっとひどい目に合うのか、、、

正直に「本当に家にいくの?心配になってきたよ」と聞いてみるも、

「別荘だから!もうすぐつくよ。」

との答え。

30分ほど車を走らせたところでやがて山の奥深くに大きな門が見えてきます。

門の両側には大きな獅子の石像が置かれており、かなり大きな敷地に入って行きます。

(イメージですw)

この建物の中に屈強な男たちがいて、僕ら家族はたちまち危険に晒されてしまうんではないかこの状況は?

そんな思いが頭の中のほとんどを占めていきます。

で、その別荘に着き、車から降りると広大な庭と畑を持ったまさに別荘でした。

しかも大きな2匹の犬が金網越しにひっきりなしに吠えています。

まるで腹をすかせた野獣が獲物を待ちわびるように。。

広大は別荘には巨大は犬たちが、、、

そんな不安もありつつも、別荘の中に招待され、お庭や部屋の中、台所などを案内してくれました。

「とりあえず、屈強な男たちが待ち構えてはいなそうだな、、」

お庭にはたくさんのハーブが植えられており、それらはこのベネデットさんが管理しているとのこと。

それはそれは詳しく一つ一つの植木について解説してくれるので、素直にすげぇ、、とだんだん不信感が薄らいでゆき、再び僕ら家族も和やかなムードになっていきます。

一通り別荘の案内が終わった後は台所兼ダイニングルームでベネデットさんがいよいよパスタを作ってくれます。

残念ながら娘さんはその別荘にはおらず、夏の暑い時期だけ家族でこの別荘に住んでるんだそう。

なんだ、、がっかり。

しかしこんな別荘を持っていて羨ましい限りですなw

このベネデットさん、気になるお仕事は世界遺産である僕らも日中観光してきたカザーレ邸併設のブックショップで働いていらっしゃるとのこと。

体格も良く、こんがりと日焼けした風貌からは本屋さんのイメージは湧かないw

パスタを作る手際も実に素早く、僕も普段から料理をしているのでわかるのですが、この方も料理が好きなんだなとわかるくらいの包丁さばき。

早速ニンニクとハーブのいい香りが台所に立ちこめます。

別荘にはたくさんの猫ちゃんもいて、皆匂いにつられて集まってくるw

で、あっという間にパスタが完成し、ワインと共に皆で乾杯。

ワインも地元で取れたローカールワインで、2Lのペットボトルにたっぷり入った酸化防止剤などが添加されていないナチュラルワイン。

素朴な味をシチリアの土地で味わえるなんて、、

憧れていたローカルワインを飲めて大満足でした。

パスタもベネデットさんが買ってきてくれたペコリーノチーズをトマトソースにたっぷりとかけた超絶品仕様で最高でした。

美味しいパスタとワインで大満足!感謝

その後はお礼をしたいからということでお互いの住所を交換しあったり、再度お庭を案内してくれたり、帰り際には「犬たちに餌をあげなきゃいけないから」ということで、巨大な生肉を抱えて檻の中に入っていくベネデットさんに軽くビビったりしながらw無事にまたホテルまで送ってもらったのでした。

ベネデットさん、車で教会の前を通り過ぎる際には必ず手で十字を切るなど、敬虔なカトリッククリスチャンでいらっしゃいました。

旅人にはパンを与えよという精神を体現なさっている素晴らしいお方ですね。

帰りの車の中では娘さんに携帯で電話して、自慢げに「日本人に俺のパスタを食べさせてあげて彼らも大喜びだったぞ〜はは〜w」と報告しておりましたw

途中、僕も少し電話で娘さんを話させてもらえ、お礼を伝えることができました。

声も綺麗だったな〜w

そんなこんなで、真っ暗な山道に入って行った時には戦々恐々でしたが、非常に楽しい時間をベネデットさんに頂けたのでした。

アドレスを教えてもらったので、日本から何かお土産を送りたいと考えています。

どういうものが喜ばれるんだろうな、、

日本酒?日本の織物とか?

考えてみようっと。

P.S

今回はバスの運転手さん、カフェの店員さんといった、人の流れがあったのでついて行きましたが、くれぐれも海外国内問わず、見知らぬ人には気軽についていかないことが基本です。

ひょこひょこ車に乗ってついて行った奴が行っても説得力ないでしょうがw

今回のベネデットさんはとても親切な方でしたが、今後の旅の際も気を抜きすぎないようにしたいとは思います。

ではまた。

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