藤沢数希著「ぼくは愛を証明しようと思う。」を読んだ感想。ナンパテクニック、非モテコミット、生物学などウンチク満載!

どうも、てつです。

今回のブックレビューはアマゾンのレビューでも賛否両論が巻き起こっている藤沢数希さんの小説「ぼくは愛を証明しようと思う。」です。

最近はめっきり恋愛心理にハマっておりますなw

関連記事:水野敬也「LOVE理論」を読む。恋愛五大陸理論とは果たして恋活、出会いに有効なのか?

先日、図書館で借りようしたものの、会員カードを忘れてきてしまい、それなら!と一気に真昼の図書館wで読了してしまいました。一気読みできるくらい小説として面白かったので感想など書いてみたいと思います。

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賛否両論の巻き起こるナンパ指南書?!

はい、ではこの「ぼくは愛を証明しようと思う。」なんですが、まずは著者の藤沢数希さんはどんな人かというと、元ゴールドマンサックス、JPモルガンなどの外資系のヘッジファンドで働き、現在は作家、ブロガー、物理学研究者、恋愛工学研究者というなんとも不思議なお方。

(このホリエモンとの対談も面白くてオススメ)

【前編】ホリエモンvs藤沢数希ぶっちゃけ対談「モテる女は見る目がない …

なかでも藤沢数希さんといえば有名なのがこの本の中でも登場する「恋愛工学」です。

この恋愛工学とはようするに、男女の恋愛、とくに「出会いから一夜を共にするまでの流れ」にも心理学、物理学の法則のようなある種の普遍的な公式があると仮定して、それを順序立てて実践していけば、多くのモテない男が陥るいわゆる「非モテコミット状態」でも「モテる」ようになるといったことを「工学」として理論立てているものです。

うん、、、ワカリズライ。。

とくに、「ある法則に従って行動を変えれば誰でもモテる男に変われる」というあたりは実践心理学のNLPの要素もかなり入ってますね。

まぁとりあえず恋愛工学について語ると超長くなりそうなので、この小説に話を戻しましょう汗

この小説の流れとしては、ネタばれしない程度にいうと、ぜんぜんモテない主人公の「ワタナベ君」が、ある日の夜バーで偶然凄腕のナンパ師に出会い、その圧倒的なモテ方に驚き、教えを受けながら成長して「非モテ」から「モテ男」に成長していくというサクセスストーリーです。

構成としてはとてもシンプルで、男性からしたら夢のあるはなしですよね。

地味で女の子にフラれてばかりいたモテないサラリーマンの代表選手のような「わたなべ君」が、数々のテクニックや心構えなどの「恋愛工学」を師匠から伝授され、ナンパを通じて切磋琢磨しながらも、モテる男になってゆくという男性読者としてはついつい引き込まれてしまう、そんな王道のストーリー展開。

心理学、遺伝子工学のウンチク満載

この小説の面白いところはやっぱりなんといっても途中途中に挟まれる「恋愛工学」のウンチクですよね。

とくにリチャードドーキンスの「利己的な遺伝子」からの引用やそれと関連した男女の根本的な種の保存に対する考え方の違いなど、雑学としても持っていて面白いネタの宝庫です。

詳しくは読んでもらってのお楽しみなんですが、「グッピーの実験」のところがぼく的にかなり印象的でした。

なぜイケメンや金持ちでなくても不思議とモテるヤツがいるのかということが少しだけ分かったような気がしますw

そんな遺伝子レベルの研究結果や、心理学に基づいて話は割とトントン拍子に進むんでいき、無事にワタナベ君は「超」が付くほどの「モテお」に進化するわけなんですが、さすがにテンポが速すぎるというか、まぁフィクションなんで当たり前なんですがちょっとその現実離れ感がネット上をはじめ、世間で賛否両論を巻き起こしている理由でしょう。

なんせVIPルームでモデルと、、、、みたいなコテコテの話に進んでいきますからねw

女性からしたらなんだこのふざけたナンパ啓蒙小説は!?

となるのも頷けます。。

まとめ

ただ、一方でナンパ師やチャラい男ほどモテてしまうという事実もまたあるわけで。

すごく根源的で深いテーマなんですよね、「モテ」というものって。

男女共に実体験でしか語れないですからね。

モテないままだとモテるという状態の心理が理解できないんですよね永遠に。

そこは男女関係なく。

この小説を批判するのもいいですが、少なくとも「非モテコミット状態」にある男性諸君は恋愛工学を実践してみるのも良いかもしれませんよ。

モテるという景色を見に、ぼくと一緒にがんばりましょうよ!w

批判するのはそれからでも遅くないでしょうから。

では。

合わせて読みたい

水野敬也「LOVE理論」を読む。恋愛五大陸理論とは果たして恋活、出会いに有効なのか?

マンガ版もおもしろそうですね〜。

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